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これを楽しめたら映画マニア?!変な映画6選!

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たくさんの映画が今も制作されています。

映画が好きな方も多いでしょう。

 

しかし、映画館でいま公開されている作品やテレビで放送される作品は全然普通ですよね。

この記事では、変な映画をいくつか紹介します。

 

いずれも面白いところがちゃんとありますが、かなり変わっている要素も含まれているため、見る人を選ぶ作品でもあります。

興味を持った作品は、ぜひレンタルで見てみてください。

 

 

太陽を盗んだ男

 

 

沢田研二主演のカルト映画で、非常にマニア人気の高い作品です。

中学校の理科教師である主人公がたまたま原子爆弾を作り上げてしまったものの、とくにすることもないのでラジオで質問をしてみたり、世間に対してしょうもない要求をしてみたり。

 

しかしついに一度バスジャック事件に巻き込まれた際に出会ったことがある菅原文太演じる刑事にバレてしまい、二人は死闘を繰り広げることとなります。

 

衝撃的かつ淡々としたラストシーンがなんとも印象的で、一度見たら忘れられない名作です。

見終わったあとに思い返してみるとかなり変な部分も多いことに気づくでしょう。

 

展開はかなり強引なところがあります。

しかし、それを上回る勢いがあるのがこの作品です。

 

紅い眼鏡

 

 

『機動警察パトレイバー』や『うる星やつら』でおなじみの押井守監督が手掛けた実写映画『紅い眼鏡』。

特殊部隊の一員だった主人公・都々目紅一が逃避行をするのが物語の中心ですが、冒頭では特殊スーツを纏ってのバトルも展開されます。

 

作品の大部分は白黒で、会話を中心に展開。

どちらかというとコメディ調です。

 

殆どの登場人物を声優が演じているのも特徴で、アニメを見ているような舞台を見ているような、奇妙な演出や展開の数々にはとても見応えがあります。

見終えた後にいい感じの余韻があり、おすすめですよ。

 

ゴジラの逆襲

 

 

『シン・ゴジラ』が公開され、ゴジラシリーズを最初から全部見ようと考えた方も多いでしょう。

そして、もしかしたら『ゴジラの逆襲』で力尽きませんでしたか?

 

そのくらい、『ゴジラの逆襲』は人を選ぶ「変な」作品です。

まず、白黒であることがかなり厳しいですね。

 

一作目のゴジラはむしろ白黒であるがゆえの緊張感・迫力もありますし、何より一作目なのでそういうものとして受け入れられる人も多いでしょう。

 

しかし『ゴジラの逆襲』はあまり緊張感がなく、展開も中盤で新怪獣アンギラスがあっさりゴジラに敗れてしまうため、けっこう退屈なところもあります。

 

延々宴会が続いたり、犯罪者が脱獄したり、あまり必要なさそうな変なシーンも多いのですが、見どころもしっかりあります。

それは、ゴジラの倒し方です。

 

『シン・ゴジラ』ではオキシジェン・デストロイヤーのような超兵器が一切登場しませんでしたよね。

そのため知恵を絞って最後の攻撃につながっていったわけですが、あの原型というべき展開が『ゴジラの逆襲』にはありますので、『シン・ゴジラ』ファンにおすすめです。

 

なお、『逆襲』とセットで『キングコング対ゴジラ』もレンタルして一緒に見ることをおすすめします。

 

 

ねらわれた学園

 

 

薬師丸ひろ子主演の角川映画『ねらわれた学園』。

原作の真面目な部分を大幅にカットし青春ストーリーを追加、そして星の魔王子の登場。

 

なかなかの怪作に仕上がっています。

80年代という時代の空気を体感することができるのが、この作品の魅力ですね。

 

原作小説を先に見てしまうと面白い部分がけっこうカットされていることにがっかりしてしまうかもしれませんが、映画を先に見ればおそらく普通に楽しく見られますよ。

 

バタリアン2

 

 

前作では不死身だったバタリアン(いわゆるゾンビ)たちが、今作では衝撃的な手段で退治されます。

一作目のリメイク的内容ですが、主役が少年になったことで子供でも安心して楽しめるゾンビ映画となっています。

 

そこがこの作品の変なポイントですね。

ゾンビ化したいじめっ子とのバトル、マンデル先生というチートキャラクター。

ホラー映画が見たいけど怖すぎるのはちょっと…と考えている方は、『バタリアン2』から入ってみましょう。

 

劇場版超力戦隊オーレンジャー

 

 

特撮ヒーローものの映画は、普通スケールが少し大きくなった程度で、そこまで奇妙なことは怒らないものです。

しかし、オーレンジャーの劇場版は一味違います。

 

敵組織であるバラノイアが人間を集めて戦争映画を撮影するのをオーレンジャーが阻止するというストーリーなのですが、オーレンジャーはあまり活躍せず、淡々と残酷な戦争映画の撮影やそれに翻弄される少年たちが描かれていき、なんともいえません。

 

この作品にはマシン獣(怪人)がたくさん登場するのですが、テレビに出てくるものとは雰囲気が違い、不気味さが強調されているのもポイントですね。

 

最終的な決着のつき方が異様にあっさりしている、メタフィクションのようなセリフが頻繁に出て来るなど、「どうしてこうなった?」と言いたくなるもののなかなか見ごたえがある劇場版オーレンジャー。

おすすめですよ。