自分の周りには、非常に困った人もいるものですよね。人の言うことを聞かず、仕事もできず、性格も最悪というような、今まで何故上手くやってこられたのかわからない人です。
そんな人がいるときにどう対応していけばいいか、この記事では解説していきたいと思います。
手がつけられない面倒な人の対処法を知りたい方は、ぜひご覧ください。
目次
諦めて無視する
本当にどうしようもない場合、例えば仕事場ならその人が役に立たない前提でものごとを考えていくことも重要になるでしょう。
例えばまったく仕事ができない場合、最悪それをその人が成し遂げられなくてもさして問題はないような簡単な仕事を中心にやらせたり、仕事自体あまり与えなかったりすることで、放置してしまうのも一つの手です。
その状況になって相手が「このままではいけない」と思い、今後真面目に取り組んでくれれば儲けものですし、全くダメでもとりあえずマイナスにはなりませんよね。
人生あきらめが肝心。相手が人間であっても、本当にダメそうならあきらめも肝心です。会社などでの仕事の場合は、容赦なく切り捨ててしまうことも重要になるでしょう。
一方、友だちがどうしようもない場合は、疎遠になればいいだけの話です。無理に嫌な相手と付きあう必要はありません。
それはちょっと…と感じた場合は、どうしようもないと思っていても無意識に相手の良さがわかっているのかもしれませんね。
相手に問題点を直すように通達し、なお直さなかったらお役御免
人生において人は、成長していかなければいけませんよね。それをこちらから相手に諭すことも、時には必要です。
相手のどこが問題かを指摘し、その改善に努めてもらうようにしましょう。しかし、相手はそのままスルーしてしまうかもしれません。
もしスルーしたらお役御免です。会社なら辞めてもらう方向に持っていくことが必要になりますし、友だちなら疎遠になっていくでしょう。
スルーせずに改善しようと努力をしていることが伺えたら、もしあまり上手くいっていなくてもとりあえず様子見することが大事です。
あまり深く付きあわないようにする
関わり合いになるのがもう面倒で、付き合ってられない場合は、深く付き合わずにテキトーにあしらっていきましょう。
自分には相手をどうにかする権限がないこともありますよね。その場合は、とりあえずそのひとについて期待せず、可もなく不可もないような普通の付き合いをしていってみてはいかがでしょうか。
反対に、自分がどうすればその人を上手く扱えるか考える
どうしようもない人にも、微妙なりに何か一点くらいは取り柄があるものです。その人の取り柄は何か、じっくりと観察して調べてみましょう。
取り柄がわかれば、仕事なら適材適所としてそれに近い分野のことを任せることができますし、友人ならそれでギリギリ相手のことを許せる場合もありますよね。
相手を上手く扱うことができればとりあえず役に立ったり魅力のある人間になったりしますので、どうしようもない人間というレッテルは外せるのではないでしょうか。
良いところがないかひたすら探してみる
どうしようもない人間というものは、表だった悪い特徴が多いものです。相手を扱うまではいかないまでも、良いところがないか調べてみてはいかがでしょうか。
それが仕事に関係なかったり、自分にとって無意味だったりしても、良いところが一つでもあるのであれば、ある程度付き合っていくこちらとしても安心できますよね。
徹底的に相手を好意的にとらえていけば、流石に1つは良いところが見つかるはず。見つかれば、他のことを諦めて今後も付き合っていくことができるのではないでしょうか。
どうしようもないことを受け入れる
もう直すのも無理だし、良いところも見つからないので本当にどうしようもないこともあるでしょう。
その場合は、もうどうしようもないところが良さであるとして受け入れるのも一つの方法です。
切り捨てる権限がなかったり、あるいはそこまでするのは可哀相と考える人もいますよね。
その場合は、もうその人はそうだから仕方ないとして受け入れましょう。もっとも、自分にだってなにかしらの悪いところはあるものです。無意識に迷惑をかけていることもあるかもしれません。
つまりお互い様ということで、穏やかに解決できそうならそうすることもおすすめですよ。
我慢する
受け入れることはできないけれど、こちらが我慢すれば穏便にこの問題を済ませられる場合は、我慢しましょう。
我慢して溜まったストレスは、何か違うことをして発散していくことをおすすめします。
以上が、どうしようもない人間への対応方法です。この中のどれか、あるいは全てを実行すれば、きっとうまく解決できますよ。
相手がどうしようもないと嘆くにあたっては、自分は本当に大丈夫であるかも反省して確認してみましょう。