砂浜に進入をしてしまい、車がスタックしてしまうこともあるかもしれません。
基本的には砂浜は環境のことを考えて、車両進入禁止になっていることが多いです。
それでも間違えてしまうこともありますし、上手く抜け出すことができなくなることもあります。
ここではもしも間違えて砂浜に侵入をしてしまった場合であったり、車両で進入可能な砂浜でスタックをしてしまった時の対処方法を紹介します。
目次
スタックしてしまった場合、どうすればいいの?
もしも、砂浜で車がスタックをしてしまった場合、どのように抜け出すと良いのでしょうか?
手順に沿ってやってみると抜け出すことが出来るようにまとめてみました。
① 状況を確認する
基本的なことではありますが、どこのタイヤがハマってしまったのか、ということを確認しましょう。
また抜け出す際の基本としてタイヤが車両と平行になっていなければいけないので、平行になっているのかどうか、タイヤの向きを確認しましょう。
② ギアをバックに入れる
ギアをバックに入れてゆっくりとアクセルを踏むようにします。
運がよければ、そしてあまり深くハマっていなければ、これで抜け出すことも可能です。
アクセルを踏んで登っている感じがあれば、ブレーキを踏みます。
これを2,3回繰り返すと抜け出すことも可能です。
③ 敷くものを探す
ダンボール、布、枯れ草、板、砂利を探してタイヤと砂との間に敷きます。
その後、②の作業を繰り返すことで抜け出すことも出来ます。
タイヤ周辺の砂が崩れてこないようにするために、敷くものを先に探しておくのも大切なことなのです。
④ JAFや保険会社に連絡をする
色々試して、どうしても難しいのであれば、素直にJAFを呼びましょう。
また最近では保険会社のロードサービスを利用することも可能となっているので、もしもの時に連絡出来るところをチェックしておきましょう。
プロにやってもらう方が確実です。
スタックさせないためには・・・
基本中の基本ですが、砂浜に車で乗りいれないことです。
海洋環境を保全するためにも排気ガスの影響を考慮して、進入禁止になっている砂浜は多いです。
禁止されていない場所であっても、走るための場所ではないので、近づかないようにしましょう。
それでもどうしても砂浜を走るしかなくなってしまった、という場合、できるだけハンドルは切らないこと。
ハンドルを切ってしまうと砂が入り込みやすくなってくるので、基本的にはハンドルは動かさないことです。
アクセルも踏みすぎないように注意をしましょう。
車が砂浜でスタックをした時に周りに誰もいないかもしれません。
助けを求めることが出来る状況であれば、すぐにでも専門業者の力を借りたほうが良いです。