テレビやネットを見ていると、ぎっしりと自分の趣味に関するアイテムが並んでいる部屋が映ることがありますよね。
オタクの人達は一体どうやってあんなにたくさんのものを買い集めているのか、気になりませんか?
あれだけ買い集めるからには、収入は多そうですよね。
あるいは身を削ってまで趣味につぎ込んでいるのかもしれません。
そこでこの記事では、オタクの人がつきがちな職業について解説します。
どうやって収入を得ているのか、気になる方はチェックしてみてくださいね。
目次
オタクだからオタクの仕事につくとは限らない
まずはじめに説明しておきたいのは、オタクだからと言ってオタクの仕事をするとは限らないことです。
なぜならオタクだからこそ、その分野で働いて収入を得るのが難しかったり、需要があまりなかったりすることを知っているためです。
オタクにもいろいろな分野がありますが、基本的には需要が限られてくるものですよね。
そのため、その人達を相手に商売するのはけっこう大変です。
よりオタク活動に身を入れていきたいなら、仕事は仕事と割り切って、収入の高い仕事につくことも多いですよ。
もちろん、本当に好きなことをしたくて給料はさておき好きな仕事につく場合もあるでしょう。
オタクの人がつきがちな職業
ここからは、オタクの人がつきがちな職業を解説します。
公務員
結構オタクに多い仕事が公務員ですね。
オタクの人の場合勉強ができる場合も多く、公務員になって安定し、ある程度高収入も得た上でオタク的なことを突き進めていきます。
市役所などで働く人もいれば、学校の先生になる人もいますね。
あくまで仕事は仕事と切り離していて、休みは自分の趣味を思う存分満喫します。
システムエンジニア
システムエンジニアも、意外とオタクに多い職業です。
オタクの人は情報収集などでパソコンを使うことが多く、またパソコンのプログラムにも詳しいケースが見受けられます。
結果としてシステムエンジニアとなり、色々な場で働いているのです。
最近はコンピュータ系の会社も増えてきているので、この分野で働く人は今後さらに増えていくことでしょう。
残業が多いと、しっかりした会社ならその分残業代も支払われますので、オタク活動に使える予算も増えます。
自衛官
オタクにありがちな職業としてあげられることも多い自衛官。
一見体育会系に思えますが、創作物では戦車や飛行機などが出てくることも多いので、実際に自分も動かしてみたいと考え自衛官になる人もいます。
そして自衛官の場合は休みにも外に出られなかったりするので、自分のスペースで手っ取り早く楽しめるアニメを見たり漫画を読んだりすることが多くなり、結果的にそれ系のオタクになるケースもありますね。
漫画家
本当にアニメや漫画が好きな人は、その道に進む場合もあります。
プロとして漫画家になる人もいますし、同人誌をイベントで売ってその稼ぎで暮らすアマチュアの人もいます。
プロも高みに到達すれば大儲けできますが、アマチュアとして流行りのジャンルの同人誌をたくさん売ったほうが手っ取り早く儲かることもあります。
漫画で儲けたお金で漫画やアニメとともに暮らす。
なかなか憧れますが、安定して収入を得られるわけではないのでハードルの高い仕事ですね。
ライターや小説家
オタクを活かして仕事をする場合、ライターはなかなか有利になります。
本当のマニアなら物事についての調べ方を熟知していますので、調べ物をすることが重要なライターや小説家として暮らせるスキルは身についていることになりますね。
しかしこれらも自分で本を出したり、営業して仕事をどんどん取っていったりしなければ仕事は続いていかず、かなり大変です。
研究職
理系のオタクがなることが多い研究職。
研究職として様々なことを研究するのは、興味のある分野ならオタクにとって造作も無いことですよね。まさに天職です。
年収も高く、好きなことを研究してお金がもらえるのは最高というほかないでしょう。
なるまでが大変ですが、なってからは大変でも楽しい日々となりますね。
自分で起業して何かをする
行動力のあるオタクの場合、自分で起業してしまうこともあります。
起業してどんなことをするかはひとそれぞれですが、オタク界隈の分野をネタに起業するとは限りません。
オタクだからこそ、オタク関係の仕事をするのは難しいことを知っているものです。
そのため案外、オタクの仕事をオタクがするのはハードルが高いのです。
事務
普通の会社に入るけれど営業は苦手で、事務の仕事を選ぶオタクの人はよくいます。
事務職は給料が営業職の人に比べると劣りますが、その分苦手な相手を立てる会話などをあまりせずに、黙々と仕事ができると考えて事務職に至るのです。
女性でなく男性でも事務職を志望する人はいます。
経理や総務など、色々な事務職がありますよね。