世間はこれだけ愛の話ばかりしているのに、自分は全く他人への愛がない。
ここまで愛を持てないのは病気か何かなのではないかと、不安になっていませんか?
この記事では、人を愛せない理由を考えていきます。
こんな状況に陥っている場合の対処法も紹介しますので、ぜひご覧ください。
目次
人を愛せない理由を解説
まずは、人を愛せない様々な理由を紹介します。きっと、当てはまるものを見つけられますよ。
病気なら、愛着障害が疑われる
人を愛せない場合、その原因が病気の可能性はあります。
病気なら、愛着障害の可能性が高いですね。
一人のほうが気楽に生きられる、他人への愛がわかないなどの症状は、愛着障害の場合もあります。
今までに送ってきた人生などが影響して、愛着障害になってしまうのです。
障害と言われるととんでもないものに思えてしまうかもしれませんが、愛着障害は、珍しいものではありません。
沢山の人が愛着障害に関連した症状を抱えていて、全体の総数は人間の3分の1にものぼると言われています。
この他には、パニック障害や全般性不安障害も人を愛せない病気として名前があげられることがあります。
愛せないことは単にそういう正確なだけではなく、病気の可能性もあるので、不安になったら病院で診察を受けてみることも大事であると考えられますね。
過去に嫌なことがあった結果、人間を信じることができない
過去に他者からひどいことをされて、その結果人間を信じられなくなってしまい、結果として人を愛せなくなっていることが考えられます。
一時的なものならそういうことが誰にでも一度はありますが、これがとても長く続いている場合は愛着障害にまで発展してしまっている可能性もありますね。
人間は助け合って生きていくものですし、いろいろな形がありますが、とにかく愛がなければ他者とはうまく関わっていけないものです。
お互いを信じ合えるように、ここから立ち直っていきたいものですね。
本当に世間の物事に無関心であるため、結果的に愛もない
特に何か原因があったわけでもなく、世間の物事に完全に無関心であるため、愛もとくに持ち合わせていないタイプの人もいます。
生まれてきて今まで生きているものの、これといったドラマがなかった場合などにこうなってしまうことがあると考えられますね。
愛よりも金が好きなので、愛は別にいらない
世の中お金ということで、お金が好きすぎて他人への愛が失われていることも、もしかしたらあるかもしれませんね。
ここまでの境地に至ったということは、お金のせいで過去に人望を失ったなど大きな失敗をしているのではないでしょうか。
人を愛せないなら、今後はどうしていくべき?
ここからは、人を愛せなくなっている場合に今後どうしていくべきかを解説します。
再び他者を愛せるようになるために、努力していきましょう。
もっと世界をしっかりと見ていく事が大事
愛に対して無関心になってしまっているなら、もっと世界をよく見ましょう。
世界には、色々な素晴らしいものが本当は溢れています。
そのことを理解できれば、おそらく誰かを愛することも出来るようになるでしょう。
人生は誰でも一度しか体験できないものです。
無関心でも生きていくことは可能ですが、誰かを愛することができるようになれば、今よりも充実した人生を送ることができますよ。
あまりにおかしいと思ったら医者に診てもらうのも手
ここまで他人への愛がないことはちょっとおかしい。
何か原因があるのではないか…と不安になったら、医者に診てもらう事をおすすめします。
愛することができなかったところで生きていいけないわけではありませんし、医者にこんな相談をするのは恥ずかしいと思うかもしれません。
しかし、もしかしたら病気かもしれませんので、病気だったら治療してもらえばきっと問題が解決します。
病気じゃなかったら気が楽になって、人を愛せるようになるまでじっくりと機会を伺えますよね。
金で買えないものを探す
なんでも金で解決しようとしてしまっている場合は、金で買えないものを探してみましょう。
愛はお金では買えないといいます。
お金で買える愛は所詮その程度。
お金ではけっして手に入らない愛を求めて、さまよってみてはどうでしょうか。
トラウマを克服すべく努力をする
過去のトラウマが原因で人を愛することができなくなってしまった場合は、トラウマを克服するために努力していきましょう。
と言っても、そうかんたんにはトラウマを克服できませんよね。自分での努力には限界もあります。
なにげない日常において誰かから優しくされるなどすれば、徐々に失われた人間への愛が復活していく可能性があります。
そんなタイミングを待ちつつ生きていくのも、良いかもしれませんね。
以上が、人を愛せない場合に行うべき行動です。
愛を取り戻して、豊かな日常を送りましょう。