人生辛いことの連続です。
努力を続けるのももうたくさんだと感じることもあるでしょう。
しかしそこで折れてしまったら、今までの苦労は水の泡になってしまいます。
この記事では努力をすることの大切さがわかるアニメをいくつか紹介します。
けっこう長い作品が多いのですが、見終わった時の達成感は大きいですよ。
辛い戦いを頑張った主人公への報いはあるのか、その行く末をチェックして、実生活でも頑張ってみてくださいね。
みなしごハッチ
みなしごハッチは生き別れの母を探して旅をするミツバチのハッチの旅を描いた作品です。
頻繁に再放送されていますし、懐かしアニメ特集などでもよく取り上げられるのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
昆虫たちの住む世界が舞台なわけですが、弱肉強食の昆虫たちの世界はあまりにもハードです。
ファンシーな子供向けアニメだと思ってなんとなくみていると、やたらにゲストキャラの虫が殺されたりハッチが民衆に非難を浴びたりするのでびっくりするでしょう。
あまりにも辛い旅の道中が91話もかけてじっくりと描かれるわけですが、最終回では今までの大変な旅が報われる最高のラストが描かれますよ。
ちなみに続編「新みなしごハッチ」では、前作のラストから一転して母が死んだり親の仇として自分自身も狙われたりといった悲惨な導入から新たな旅が描かれます。
こちらもチェックしてみてください。
破裏拳ポリマー
車探偵事務所の所員である武士は実はポリマーというヒーローに変身でき、次々に登場する犯罪組織と戦っていきます。
実は警察の長官の息子である武士ですが、確執から正体を隠しています。
表の仕事では役立たず扱いされがちな武士が裏ではポリマーとして大活躍しているというヒーローものの王道的ストーリーが展開されるのですが、ラスト2話が最高です。
武士を含めた登場人物全員が敵に捕まってしまい、正体は秘密なのですが止むを得ずポリマーに変身して敵を倒す武士。
父親もその場にいたので親子はあっさり和解、さらにいつも邪険に扱っていた事務所の仲間たちが全員手のひらを返して武士をちやほやし始めます。
武士本人的には前の方が自由で良かったと思っているわけですが、視聴者からすればあまりにも羨ましいラストです。
ドラえもん
ドラえもんは誰かに頼らずに努力をするべきだと心から思わせてくれるテレビアニメですね。
毎回のび太がドラえもんから道具を借りてやりたい放題しては手痛いしっぺ返しを食らうのが、ドラえもんのストーリーです。
何度失敗してもまた同じような過ちを繰り返してしまうのび太を見ていると、自分はこうはなるまい…という気持ちになりますよね。
また本編とは反対に、劇場版や中編エピソードなどになってくるとのび太の優しさがクロースアップされます。
ここでは誠実に人を思いやることの大切さがわかりますね。
人に頼らずに努力をする人の素晴らしさがわかるドラえもん。
自分の努力について悩んだら、本編と劇場版を見てみましょう。
ダメおやじ
ダメおやじは家族に虐げられながらも懸命に生活するサラリーマンを描いた作品です。
はっきりいってほぼ救いはゼロなのですが、それでも頑張っていくダメおやじの姿を見ていると、こちらも負けてはいられないぞ、と感じさせられます。
アニメ版は基本的にボコられっぱなしで終わるダメおやじですが、漫画だと最終的に大団円で終わります。
どちらもチェックしてみると良いでしょう。
アイカツ!
アイドル養成学校に入学した少女たちのアイドル活動を描いたこの作品。
悪い人が全くといっていいほど出てこない異色の作風です。ダメおやじとは真逆ですね。
華やかなステージと同じくらい、日々の特訓の様子がしっかりと描かれます。
数年続いた作品ですが、特に1年目は顕著です。
頑張っている少女たちの姿を見ていると、自分も頑張ろうと思わされますね。
闘士ゴーディアン
タツノコプロのアニメである「闘士ゴーディアン」。
この作品は全73話と非常に長いロボットアニメです。
おすすめなのは中盤の、拠点を敵に支配されてから各国の人々が団結し敵に立ち向かっていく展開ですね。
タツノコプロのアニメということで、たくさんの犠牲者が出てしまうわけですが、彼らの意志を継いで戦いを続けていく主人公たち。
そして最終的に目的が果たされます。
最終回はちょっとぶっ飛んでしまっているのですが、それはそれとしておすすめの作品ですね。
ラブライブ!1期
通っている学校の廃校を救おうとアイドル活動を始めた少女たちの特訓や挫折、成長を描いた名作です。
1期に限れば全13話と短いので、一気見も容易ですね。
マニアからの評判は良くなかったのですが、終盤の展開が見事です。
これまでに積み重ねてきたものがすべて崩壊してしまった後で彼女らがどう立ち上がるのか、チェックしてみてください。