世の中には、上から目線の言葉が色々ありますよね。
人間誰でもお互い対等に付き合いたいものですが、これらの言葉を発されてしまうと明らかにこちらが下の立場となり、不快になるものです。
今回はそんな、上から目線の言葉をいくつか集めました。
上から目線の言葉を言われて腹が立った人は、この苛立ちを共有しましょう。
〜したらいいんじゃないんですか?
部下から言われたくない言い回しナンバーワンですね。
「こんな解決法があるのに、なんでそんなことも考えられないの?」と相手を下に見ているように聞こえます。
本人の意思としては特にそんなことを思っていないかもしれませんが、言われた側は内心腹が立ちますね。
自分は相手よりも劣っていることを突きつけられたようで、嫌な気分になるでしょう。
目上の人に「〜したらいいんじゃない?」と言われるのは、まだいいでしょう。
明らかに自分よりも立場が下な人にこの言い回しをされたら、なんとも不快ですね。
じゃあこれやっといて、よろしく
これは上司など目上の人がよく使ってくる言い回しですね。
なぜこの言い回しがうざいのかというと、こちらにとっては大変な作業である場合がほとんどなのに、軽い言い方でテキトーに仕事を押し付けてくるからです。
「じゃあ」「これ」「やっといて」「よろしく」全ての部分に雑な雰囲気が醸し出されていますし、なかなかうざいのではないでしょうか。
この言い回しで振られた仕事を片付けるのに時間がかかっていると、「まだ終わらないの?」とか言ってきますよね。
大変な仕事なのに相手は簡単なものだと思っているわけです。
「ならあなたがやってくれればいいのに!」と、言われた側は思ってしまいます。
実にうざい言葉ですね。
これを読んだ「普段から使っている人」は、注意してください。けっこう傷つきます。
知らないの?常識だよ
これって要するに「バカじゃないの?」と意味が同じなんですよね。
知らないの?の前には「そんなことも」が隠れています。
人によっては「そんなことも」も付け加えてきますね。
仲の良い友達に言われてもかなりうざいですが、上司や先輩に言われたら屈辱以上の何物でもありません。
知識に対してあれこれ言われるほど嫌なことはありませんよね。
相手にとって常識でも、他の人にとってはそうでないことだって世の中にはたくさんあります。
常識ほどあてにならない言葉はありませんが、社会ではよく使われます。
自分の知っていることは誰でも知っていると思い込むのは、やめてもらいたいものですよね。
この発言をされないためには、どんなことでも知ろうとする努力が必要になります。
言ってくる人の考え方を変えるのは難しいので、相手に上から目線になられないようにこちらで努力していきましょう。
当たり前でしょ
当たり前も、常識と同じくらい上から目線な言葉です。
相手を見下しているのが丸わかりですよね。
実際にそのことを知らなかったのはこちらの落ち度かもしれませんが、言われるとムカつく言葉であることには間違いありません。
〜してやるよ
この言い回しは親しい友人に言われるぶんにはそれほど腹が立ちませんが、ちょっと相性の悪い体育会系の上司や先輩などに言われるとかなりイラっときますね。
別にその人の助けなんて必要なかったり、余計なお世話だったりすることもありますが、もしここで断ると面倒なことになるので感謝しなければいけないパターン。実に面倒です。
後々相手に何かあった時にこの「〜してやるよ」での恩について触れられたりしたらもう最悪ですね。
〜してやるよと言われたら、うまく逃げるしかありません。頑張って逃げましょう。
バカだなぁお前は
直球のムカつく上から目線ワードについても触れておきましょう。
「バカ」は子供時代に周りに言われてもムカつく言葉ですが、大人になってから言われると子供時代以上に腹がたつのではないでしょうか。
大人になると自分も色々な経験をしてきているわけで、プライドだって高くなっています。
そんな時に他人に見下されたら、激おこでしょう。
仲の良い友達ならまだしも、会社の人などには言われたくない言葉です。
大抵こんな暴言を放ってくる人は、日頃他の人たちによってあれこれ言われてストレスが溜まっています。
ストレスのはけ口として、対象にされた人がこんなことを言われ続けるんですね。
鬱憤を他者にぶつけて晴らすタイプの人とは、関わり合いになりたくないものです。
後輩なのにタメ口
後輩は誰でも慕ってくれるわけではありません。
中には明らかに自分を見下していて、やがてタメ口になるタイプの人もいますよね。100%優位に立たれています。
こんな後輩に対して自分が上になることもできない謎の威圧感があったりもします。
上から目線のタメ口な後輩ほど嫌なものはないでしょう。
ウザいので早く何処かに行っていただきたいものです。