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舌炎の原因は?治らないとき薬は何を使う?治し方も解説!

なんだか舌がヒリヒリする、舌に違和感がある、舌が痛い・・・

広い意味で言うと、舌に何らかの炎症が起きている状態を総じて、舌炎と言います。

舌に出来る口内炎も、舌炎の一種ということもできます。

 

 

舌炎の原因

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ひとえに舌炎と言っても様々な症状がありますが、原因も多岐に渡っています。

まずは、熱いものを飲食したり、舌を噛んでしまったり、歯並びの問題で常に舌の粘膜に負担がかかっていたり、といった物理的なことが原因として考えられます。

 

次に、ビタミン(特にB2)の欠乏や、胃潰瘍などの胃の症状、薬の副作用、貧血持ちなど、間接的な原因が考えられます。

そして、もちろん、疲労やストレスなどがある状態では、些細なことがきっかけで舌炎になってしまうこともあります。

 

舌炎になったときはどうすればいい?

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基本的に舌炎に対しては特効薬のようなものはありません

対症療法も、多くはそこまで劇的な効果は望めません。

根本的に舌炎を起こしにくい身体に戻すことが一番の近道と言えるでしょう。

 

一番はストレス軽減!

 

では、そのような身体を作るにはどうすればいいでしょうか。

一番はやはり疲労やストレスの軽減です。

 

現代社会はストレス社会。

ストレスをなくすのは難しいですが、月末・月初に頑張った分、月の中旬ではゆっくりするなど、緩急をつけることによって、精神に休息を与えるなど、工夫してみて下さい。

 

疲労回復~特に摂取すべき栄養は?

 

また、疲労に対しては、第一に睡眠、第二に栄養です。

栄養の中でも、特に摂取したいのが、ビタミンB2です。

 

ビタミンB2は、レバーやウナギなどに多く含まれています。

他、牛乳や卵などにも含まれていますが、一日あたりの摂取基準が30~49歳で1.6mgとなっているのに対し、牛乳コップ一杯(210cc)では0.32mg、たまごSサイズ1個(50g)では0.2mgしか含まれていません。

 

ビタミン剤や、栄養ドリンクなども上手に使って、一日の摂取基準を満たしましょう。

ビタミンB2はエネルギー代謝にも使われるため、肉体労働やスポーツなどをする人は、基準より多めに摂取するとよいでしょう。

 

一部のビタミン(脂溶性ビタミン)は、摂りすぎると逆に病気を引き起こしてしまいますが、ビタミンB2は水溶性であり、少しくらい多くても尿として排出されますので、安心して下さい。

 

その他、舌炎に関して重要な栄養素としては、ビタミンB6があります。

ビタミンB6は、食物として摂取する以外に、腸内細菌によっても合成されるため、通常、不足することはありません。

 

但し、抗生物質を長期連用している場合、口の中の細菌バランスが変化して炎症が起こりやすくなる上に、腸内の細菌バランスも変化して、場合によってはビタミンB6が欠乏することも考えられます。

 

ビタミン剤で補給する場合は、ビタミンB2単体で摂るよりも、マルチビタミンなどのように、複数種類のビタミンが配合されたものを服用する方が無難でしょう。
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舌炎の原因になっている病気を治す

 

間接原因がある方は、そちらを治すことにより、舌炎も驚くほどかかりにくくなります。

胃荒れが原因の方は、胃荒れを起こすような薬を飲まない、暴飲暴食を避ける、胃薬を上手に使って胃を守る、などの方法で胃荒れを防ぎましょう。

 

貧血が原因の方は、貧血にならないよう、鉄分やビタミンB6、B12を摂取するようにし、それでも治らない場合は病院を受診しましょう。

 

受診する際は、内科などで「貧血」などと「舌炎」の両方を主訴とすると、両方一気に治療できていいですね。

 

 

口内炎

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舌炎の一種である口内炎。

非常に強い痛みが特徴です。

 

その他の舌炎の症状や口腔症状と合併して起こることもあります。

その口内炎については、オススメの薬がありますので、以下に紹介しておきます。

 

 

こちらは、口内炎ができかけの時に貼ると、非常に効果的です。

ひどくなる前に治る上に、貼っている間は粘膜の痛んでいる部分がカバーされていますので、食べ物が染みたり、歯が当たって痛くなったり、といったことも防げます。

 

成分は漢方で、ステロイドも入っていないため、仮に口内炎がウイルス性(手足口病など)の場合だったとしても、使えます