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猫がなつかない4つの原因と6つの対処法

 

猫が大好きなのになついてくれない!なんにもしていないのに猫に逃げられてしまう!

そんな経験はありませんか?仲良くなりたいと思ってるのに近づくと逃げられる・・・それってすごく悲しいですよね。

 

中には猫と仲良くなることを挫折してしまった人もいるのではないでしょうか

こんなことをなくすためにはどうしたらいいのでしょう。

 

猫は基本的には単独行動をする動物ですのでなれ合いを好みません。

でもちょっとしたコツさえわかれば仲良くことができるのです。

 

 

猫がなつかない原因

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猫がなついてくれないのにはちゃんとした理由があります

なつかない原因をはっきりさせてみましょう。

 

嫌いなにおいがする

 

猫は人間の1万~10万倍の感度を持っています。

香水やタバコ、柑橘系のにおいは苦手な猫も多いです。

 

猫の目をじっと見つめている

 

猫どうしで見つめあうことはケンカの合図とされています。

じーっと見つめることは、猫にとってみれば挑発されていると感じてしまいます。

 

声がこわい

 

猫は五感のなかで最も耳が敏感で、聞こえる周波数も最大で10万ヘルツぐらいまで聞き取ることができます。

また低い声や、大きい声が苦手です。これは天敵である大型の捕食動物を連想させてしまうからです。

 

PTSD(心的外傷後ストレス障害)の可能性

 

過去に人間に嫌なことをされたり、虐待をうけたりして人間自体を怖がっている可能性もあります。

 

猫がなつかないときの対処法

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においに気をつける

 

猫が不快に感じるにおいがすると仲良くなるどころか近寄ってきてもくれません。

香水などをつけるのはやめてみましょう。

 

タバコのにおいも苦手なので喫煙の直後は近づかないようにします。

また、柑橘系のにおいも苦手なため、みかんを触った手などで触らないようにしましょう。

 

これらのにおい対策をしたあと、さらに猫との距離を縮める工夫として、

またたびのにおいを少量手のひらや、ふくらはぎあたりに付けると猫のほうから近づいてきてくれる確率がグッとあがります!

 

猫はマーキングをして縄張りを持つ習性があるので、自分のにおいがついているものは安心できるものと認識します。

におい対策をして猫のにおいをつけてもらいましょう!

 

目を見つめない

 

原因でも説明したとおり、猫はじーっと見つめられるとケンカを売られていると思ってしまいます。

そのため、猫に近づくときは興味のない振りをしながら、目線を合わせないことがポイントです。

 

声の出し方に気をつける

 

低くて野太い声が苦手なため、声を出して猫に呼びかけるときなどは高めの声を意識してみてください

子猫の鳴き声に相当する2000~6000ヘルツくらいの音域を好むので、子猫の鳴き声を想像しながら声をかけてみると良いでしょう。

 

また大きな声もびっくりして怖がらせてしまうため、小さめの声で話しかけてみてください。

しゃべるスピードもゆっくりのほうが猫には好まれます。

 

「あなたと仲良くなりたいよ」という気持ちを込めて優しい心でいることもだいじです。

 

無理に触らない!触る前には猫との距離を縮めるステップがあります

 

におい対策などをしてせっかく猫が近づいてきてくれたのに、無理に触ろうとすると逃げてしまう猫もいます。

せっかく興味を持ってくれたのだから、ゆっくりと猫との距離を縮めていきましょう。

 

まずは体育座りをするように膝を曲げてしゃがみ、手は自分の膝の上に置いて、猫が近くまで来てくれるのを待ちます。

近寄ってきてくれたら次の段階です。

 

人差し指だけを立てて、猫の顔の高さの位置にスッと出します

猫には鼻を近づけて相手を確認するという習性があり、人差し指の先端の形が猫の鼻と似ているため、本能的に猫が鼻を近づけたくなるのです。

 

人差し指をクンクンしたりスリスリしてくれたら猫との最初のあいさつができたことになります!そうなれば最終段階です

猫の様子を見ながら、そのまま人差し指でおでこや、あごの下をなでてみましょう。

 

嫌がらなければ心を少しずつ開いてくれています。

ポイントは自分から間合いを詰めないことです!

 

もし逃げてしまっても、あきらめずにまた次の日にチャレンジしてみてくださいね。

 

 

エサで誘ってみる

 

野良猫の場合はおなかを空かせていることが多いため、エサを使うのはとても効果的です。

割り箸に猫用の缶詰などのウェットフードをのせて、猫に与えます。

 

慣れてきたら自分の手にのせて与えると良いです。

手にのせて与えると、噛む力の加減がわからずに手を噛んでしまう猫もいるため、最初は割り箸からはじめてみてください。

 

さらに慣れてきたら、膝の上にエサののった手を移動させて、人間の体の上で食べさせてあげると信頼度もアップします!

飼い猫の場合はエサに加えて、おやつなどでも試してみてください。

 

またエサやおやつを食べているときは、猫には触らないようにします

食事中は周囲への警戒が弱くなるため、触るとびっくりしてしまうためです。

 

もっと仲良くなるステップとして、食事のあとにおもちゃで遊んであげるのも効果的です。

一緒に遊ぶことで信頼関係を築くことができ、特に飼い猫はストレスや不安の軽減につながります

 

食事と遊びが猫の中で紐づくようになり、よりエサをくれた人のことを信頼できるようになります。

ネズミのおもちゃなどで遊ぶときは、必ず最後には猫につかまえさせてあげてください

 

猫本来の狩猟本能が満たされて遊ぶことが楽しいことだと理解してくれるようになります。

 

猫の機嫌がいいときを見極める

 

猫とコミュニケーションをとりたいときは、機嫌がいいときにコンタクトをとってあげることがだいじです。

人間も機嫌が悪いときには、触られたり、話しかけられたりするのを嫌がるかたもいるのではないでしょうか。

 

猫のご機嫌を見極めるポイントは耳としっぽです。

耳が前を向いてピーンとしているときは、特に不快や不安を感じていないときです。

 

耳が後ろを向いていたり、伏せているときは、怖いと感じていたり、警戒しているときなので、そっとしておいてあげましょう。

機嫌がいいときは猫のしっぽはピンと立っていたり、ゆっくりと大きく振っているときはリラックスしている状態です。

 

逆にしっぽをパタパタと早く動かしていたり、足の間にしっぽを巻き込んでいるとき、しっぽの毛が逆立っているときは怒っていたり不快に思っていたりします。

機嫌のいいときを見極めて、猫との絆を深めていきましょう。

 

最後に

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猫と接するときも、人と接するときと同じく、『仲良くなりたい』という気持ちを持って接することが大切です。

なぜか動物に好かれる人・嫌われる人がいると思いませんか?

 

猫は自分至上主義な生き物ですが、『仲良くなりたい』と思っている人のことが、なんとなくわかるのかもしれませんね。

猫に、自分は安心できる、信頼できる人間だと思ってもらえるように、あせらずゆっくりと関係を築いていく心構えでいましょう。

 

ぜひ、この記事を参考にして猫との関係をより良いものにしていってください!