まるでアンパンマンの主題歌のような問いかけですが、何のために生きるのかは、人が人生全てをかけて答えを見つけ出していく難しい謎です。
この記事では、何のために生きているのかわからなくなった方のために、考え方をいくつか紹介していきたいと思います。
自分の中で一番しっくりくるものを、まずは答えとして、明日から頑張ってみてください。
目次
空腹を満たすために生きている
腹が減っては戦はできぬということで、人間は常に空腹を満たさなければいけません。ものを食べずに生きていくことはできませんよね。
空腹を満たすために、人は生きているのです。それ以外の行動は、基本的にしなくても生きては行けますよね。
しかし、空腹を満たすためにはお金を稼がなければいけません。ご飯を毎日食べるということは当たり前のことですが、とても難しいことなのです。
愛のために人は生きている
空腹を満たすのは動物的な生きる目的ですが、人間としては、人間や自然などへの愛も重要な生きるうえで必要とする要素です。
愛のために、人は生きているのではないでしょうか。
愛のために死んだ人もいれば、愛のために生きた人もいます。愛とはそれほどまでに、人にとって重要なものということですね。
欲望を満たすために、人は生きる
これまでに挙げた二つも含め、人間というものは欲望を満たすために生きています。欲望を満たすためにお金やその他の色々なものが必要となってくるので、毎日頑張らないと行けないということですね。
善意も悪意も結局のところ自分が満足するためのもの。欲望を満たすために、人は生きるのではないでしょうか。
何か大きな事を成し遂げるのが、人生の意味
黙っていても生きられますし、どんなに抗ってもいつかは死んでしまうのが人間です。だからこそ、歴史に名を残すような大きな事を成し遂げるのが人生の意味なのではないでしょうか。
歴史に名が残らなかったとしても、家族を養ったり、仕事に打ち込んだり、趣味に明け暮れたりといったことは十分に素晴らしいことです。
現在自分が取り組んでいることを、投げ出さずに成し遂げていきましょう。
人生に意味なんてない!
人生の行動全てには意味があるかもしれませんが、ないとも考えられます。どんなに頑張って何かを成し遂げたとしても、とくに特典はありません。
賞をもらったり歴史に名が残ったり、多くの人を助けられたりするかもしれませんが、結局は死んでしまいます。死んでしまったら何の意味もないとも考えられますよね。
後世に名を残したところで、自分にはわかりません。これは非常にむなしいことですが、良いことでもあります。人生の意味に悩むという時間自体が無意味。とにかく生きられるだけ生きていくのが、ベストではないでしょうか。
他人のために身を投げ出すのが、人の人生
仲間を助けるために自分は犠牲になるという自己犠牲の精神。もしも危機的な状況に陥って、自分の身を守らずに、誰かのためにその身を差し出せるのであれば、それはとても尊いことです。
しかしなかなかそんな状況になることはありませんし、実際に実践するのも難しいでしょう。
死ぬとまではいかないまでも、仲間のためを思って行動するということは大事です。お互いが助け合って生きていけば、世界は平和になりますね。
来週のために、今週頑張る
今週の辛さを耐えるのは、その後の喜びがあるから。そういう方は多いのではないでしょうか。
例えば、一週間に一度見たいテレビ番組が放送される日があるとします。それだけが人生の楽しみならば、残りの6日間はほとんど意味がありません。
しかし、1日は非常に重要ですよね。だから、その日のために生きているということになるでしょう。
何のために生きるのかということは非常に大きなテーマにも見えますが、そのくらいどうでもいいことでも十分、生きる意味にはなります。
スポーツ選手が練習を毎日続けるのは大会の日に勝利するためですよね。
来週の楽しいことのために、今週の残り6日間を頑張る。それもまた、何のために生きるのかの理由です。
仕事終わりのビールのために生きる
仕事をしている方などは、会社帰りに飲み屋などでお酒を飲むということも多いでしょう。会社での仕事に楽しさを見いだせない方はたくさんいると思いますが、仕事が終わってからの自分の自由時間は楽しいという人がほとんどですよね。
仕事が終わってビールを飲む。いわゆる「この一杯のために生きている」状態ですが、これもまた生きる意味です。
テレビに出るために生きる
歴史に名を残せないまでも、自分の行動が話題になったら嬉しいということはありますよね。
テレビではマニアックな題材を取り上げられることもありますので、変わった趣味を持っている人は、テレビに出るのが目標という場合もあるかもしれません。