将来が不安になってしまうということは、誰にでもあります。
しかし、いつまでも将来について悩んでしまっていると、いささか面倒です。
この記事では、将来に現在悩んでいて、半ば絶望してしまっているという方のために、どうすれば不安が解消されるかということについて解説していきたいと思います。興味のある方は、ぜひご覧ください。
目次
将来も重要だが、それよりも今が大事
まず伝えたいことは、将来ももちろんとても重要なことではあるものの、それよりもさらに重要なことがあるということです。
それはつまり、現在です。現在をしっかりと片付けていかなければ、将来はやってきません。明日死んでしまえば将来の生活などについての不安もなにも意味がなくなってしまうわけですので、まずは現在どうするべきかということについて考えていきましょう。
悩むべきなのは将来ではなく、今ということですね。もっとも、今についてとやかく悩んでいても、それはそれでいつまでも前に進むことはできませんので、ご注意ください。
一番いいのは、悩む暇もなく毎日が過ぎていくことです。毎日を充実させ、何事にも全力で取り組んでいくことができれば、本当はベストですね。
とはいえ、なかなかそんなことはできないかもしれません。とりあえず、できる限り今を頑張ろうという姿勢になっていきましょう。
コツコツと毎日頑張っていけば、将来報われるかもしれない
毎日コツコツと日々の経験や貯金などを積み重ねていけば、将来いざという時に役に立ちます。
将来が不安なのであれば、不安にならなくて済むように蓄えていけば良いということですね。
無いものはこれから手に入れていけば良いということで、毎日徐々に力を付けていきましょう。
悩んでも悩まなくても、将来はいずれやってくる
悩むことはそれはそれで大事です。しかし、絶望していようがしていなかろうが将来というものは、やがて「現在」になります。
1年や2年といった時間は本当にあっという間ですし、5年も10年も思ったより早いですよね。今はまだ若かったとしても、あっという間に老後になってしまいます。
だからこそ不安なわけですが、人生というものの流れは止めようがありません。抗おうとせずに、素直に身を任せてみてはいかがでしょうか。
心の余裕を持つために、趣味など好きなことに取り組むべき
将来への不安がどうしても消えないということは、つまり現在に不満しかなく、結果として将来への不安しか見えていないということです。
現在についてもっと良い意味で思うことがあれば、きっと心の余裕が生まれ、絶望と共に存在する希望も見えてくるのではないでしょうか。
現在趣味のある方は、もっと趣味に対して熱心に打ち込んでみましょう。そうすることで、きっと人生への希望が見えてきますよ。
特に何も趣味などがないという方は、これを機会に趣味や好きなことも見つけてみてはいかがでしょうか。
好きなことがあり、それを楽しむことができれば、辛いことや将来の不安に対してもくじけずに立ち向かっていくことができますよ。
絶望しても仕方がないと開き直るのも手
不安というものは、死ぬまでずっと付き合っていかなければいけないものです。つまり、もう絶望とは一生離れられません。
誰もが絶望を抱えながら必死にもがいているというわけですね。
つまり、いっそのこと絶望してしまっているのは仕方ないということで、開き直ってみてはいかがでしょうか。
開き直りは思考停止にも感じられますが、開き直ることで心に余裕が生まれ、前向きになることもできます。
絶望するのは仕方のないこと。ぜひ、ここは開き直って明日から余裕を持って、絶望しつつ生きていきましょう。
絶望しているのがデフォルトの状態ならば、絶望している状態でマイナスにもプラスにも触れていないということ。
今後何か良いことがあれば、どんどん気持ちはプラスの方向に向かっていけるのではないでしょうか。
周りの人もみな、絶望していると理解できれば少し気が楽になるかも
自分が絶望している中、周りの人たちはみな笑顔で楽しそう。そんなことを感じていれば、孤独であるということがよりいっそう増幅されていきます。
自分が孤独であるという意識が強まった結果、ひとりぼっちであるということでさらに絶望が深まってしまいます。
しかし、何も考えていないように見える周りの人々も実際はみな、自宅に帰れば大小はあれど、人生について悩んでいます。
そのことがわかれば、少し絶望してしまう気持ちを抑えることができるのではないでしょうか。
そして誰もが心に抱えている絶望と共に向き合うことができれば、団結が生まれて人生にも希望の光がさしていくのかもしれませんね。
そこまでは行かなくとも、とりあえずまずは絶望に負けないために、頑張っていきましょう。周りの人が絶望していないように見える場合は、勝手にその人の悩みについて妄想してみてもいいかもしれませんね。