夏休みになれば海水浴を楽しみたい!
今からワクワクしている人もいるでしょう。
最近、ニュースで海の危険性について紹介をしていることもあるので、気になりますよね。
誰もが想像をした経験があるのではないでしょうか?
日本の海にサメはいるのか?ということ。
実際にはどうなのか、纏めてみました。
海水浴場にサメって出る?
日本の海水浴場は遠浅のところが多いので、サメが侵入をしてくることはほとんどありませんでした。
しかし近年では日本の海でサメが侵入することがあり、海水浴を楽しんでいた人がサメに襲われたというニュースもあります。
また事前にサメが周辺で生息をしているようなところは遊泳禁止になっていることが多いです。
1度でもサメが遊泳エリアに侵入をしてきた場合には、遊泳禁止になってしまうこともあります。
実際、2000年代になってから海水浴を楽しんでいた人がサメに襲われて、大怪我をしたということが全国各地で相次いでいます。
サメを見かけなくても、遊泳区域にサメ防止ネットを張って、遊泳区域の安全を守っている海水浴場もあります。
2010年には都内からもアクセスのよい藤沢市の辻堂海岸にジンベエザメが出没しました。
ジンベエザメのは人に危害を加える種類ではないのですが、実際にサメが海岸まで来たということになります。
ちょっとさかのぼって2001年には、鳥取県や福岡県などの海水浴場近くにシュモクザメが出没して海水浴場を閉鎖する騒ぎがありました。
2007年には福岡県、2010年には長崎県でそれぞれシュモクザメが出没をして、警戒措置が取られました。
また2010年には愛知県でサメに襲われる死亡事故も発生しました。
地球温暖化で海の生態も変化が起きているのでしょう。
日本の海水浴場にもサメが現れるようになってきました。
もしもサメに遭遇したら・・・
絶対にサメに遭遇はしない、サメ除けネットがあるから大丈夫、と過信しないことも大事です。
もしもの時のことをしっかり考えておいたほうが良いです。
もしも海水浴中にサメを見かけたら、とにかく逃げて下さい。
逃げるしか手段はありません。
相手は海の住んでいる生物なので、人間が泳ぐスピードよりもはるかに速いでしょう。
ですからサメらしきものが遠方に見えた時点ですぐに逃げることが大事です。
また海水浴場には監視員もいますので、監視員がサメを発見した際にはすぐに知らせてくれるでしょう。
警報が出ることもあるので、監視員の指示に従って、速やかに避難をするしか方法はないのです。
日本の海水浴場にサメなんていない、というのは昔の出来事です。
今は日本の近海にもホオジロザメやシュモクザメが現れるようになったので、海水浴の際には注意が必要です。
海水浴に行く方はこちらの記事も参考になりますよ。
>>海水浴の必需品リスト!家族、子供、赤ちゃんがいる場合も対応!