カラオケで盛り上がれる曲を知りたいと思っていて、なおかつウケがいい曲がいい。
歌詞がおかしい歌なら、その曲を誰も知らなくても目を引きますよね。
この曲では、歌詞が印象的な歌を9曲ほど紹介します。
アニソンから邦楽まで色々な歌の中から、様々な珍曲を取り上げますので、気になる方は御覧ください。
目次
Love For Ever〜君を守るために〜
MC-Rが歌う「Love For Ever〜君を守るために〜」。
曲名はとても普通ですよね。
そして実際にこの曲を聞き始めた段階でも、普通の邦楽に聞こえると思います。
歌詞もラブソングのような内容。
しかし、曲の半ばに差し掛かる頃に何かがおかしいことに気づくでしょう。
徐々に戦いものっぽい歌詞になっていき、極めつけが「サイバトロン」という単語。
ところがすぐラブソング風の歌詞に戻ります。
なんだったんだ…と思っていると、最後に「いつだって ビーストウォーズ」。
この曲は『ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー』の主題歌。
れっきとしたアニソンですが、曲調と歌っている人があまりアニソンっぽくないことが不思議な歌です。
元祖天才バカボンの春
こおろぎ’73とコロムビアゆりかご会が歌うこの曲。
曲名の通り『元祖天才バカボン』のエンディングテーマです。
曲名の時点でアニソンだということはわかりますが、曲調が重々しく暗い雰囲気を醸し出しているのでインパクトがある歌です。
カラオケで歌えば「なにこれ…」という微妙な雰囲気になること間違いなし。
盛り上がるかは謎ですが、これもお試しください。
クラスで一番スゴイやつ
ブラブラブラボーズが歌う、『花さか天使テンテンくん』の主題歌。
この曲の爆笑ポイントは、サビの歌詞でしょう。
だめな少年を歌った歌詞ですが、サビで一気にお下品なワードに聞こえる単語の連呼がスタート。
「コッチンコッチンコッチンコッチン…」「コーウンコーウン…」間違いなく異性がいるような場では歌わないほうがいいですが、同性の友人のみの場なら最高に盛り上がること間違いなしです。
コンクリート・ジャングル
桜木健一が歌うこの曲は、一応普通の歌謡曲です。
アニソンではないのですが、これはドラマ『刑事くん』の主題歌。
都会に出てきて刑事になった青年の心情が歌われますが、歌詞の最後は「刑事くん」。
番組を見ていた人は普通に懐かしい気持ちになるものの、知らない人からすればなんだかよくわからない気分になれます。
似たような曲調の「刑事くん」「星を追う」もありますので、連続で歌うと面白いですが、カラオケにはあまり入っていないかもしれません。
イエスタディ・ワンス・モア
内山田洋とクールファイブが歌う、洋楽のカバーです。
カラオケにもこのバージョンが入っていることがありますよ。
歌詞の内容は、非常に日本的な、生活感あふれるもの。
それ自体もとても素晴らしいものなのですが、歌っているクールファイブの小林正樹氏の味のある歌声が合わさってさらにいい味を出しています。
原曲と雰囲気は似ていながらも完全に日本の邦楽になっているのが、素晴らしさでありちょっと変なところ。
おすすめですよ。
私のビートルズ
常田富士男が歌うこの曲。
ビートルズのことを歌っているのですが、完全にどうかしています。
歌詞にポールやジョン、ヨーコが登場するものの、どうやら麻薬を吸ってラリっている状態を歌った内容で、曲調も不穏でかなりキテいます。
場が盛り上がるかはかなり微妙ですが、こんな不思議な曲もあるということで、聴いてみてはどうでしょうか。
グリーンマン・マーチ
仲とも吉が歌う「グリーンマン・マーチ」。
歌詞自体はヒーローを歌った正統派な内容なのですが、一点だけおかしいところがあります。
曲が完全に軍歌である「軍艦マーチ」のままなので、昔のパチンコ屋のような雰囲気。
そもそもヒーローの歌に軍歌を流用する意味もわかりませんし、謎が多い曲です。
カラオケにはまず入っていませんが、軍艦マーチを入れれば曲はそのままなので、歌詞を覚えれば歌えますよ。
元カレ殺ス
ゴールデン・ボンバーが歌う「元カレ殺ス」。
この歌はのちに歌詞だけ変えて「DT捨テル」という歌にもなりました。
恋人が好きでその元カレが憎くて仕方がないということを歌った曲で、結果的にはラブソングなのですが、やはり「君の元カレ殺したいよ」と歌われると破壊力がありすぎて笑ってしまいますよね。
ゴールデンボンバーなので、知っている人も多く、盛り上がるでしょう。
宇宙旅行の渡り鳥
小林旭が歌う、「宇宙旅行の渡り鳥」。
宇宙感あふれるナンバーです。
しっかりカラオケにも入っているので、ご安心ください。
小林旭演じる「渡り鳥」が、地球は狭いので広い宇宙に出て今までのしがらみも全部捨てるという凄まじい内容の歌詞が展開されます。
映画の渡り鳥シリーズが続いていたら、こんな展開もあったかもしれませんね。