日本の中でも都会に位置するという見方が強い大阪ですが、人によっては「大阪は都会ではない」と考えています。
この記事では、大阪は本当に都会なのか、田舎と考えるべきなのか、両方の意見をまとめます。
結論も述べますので、大阪が都会かどうか気になる方はご覧ください。
目次
大阪は都会だという人の意見!
まずは大阪は都会だという人の意見を解説します。
世間の大多数の意見は、こちらですね。
大阪は様々な観光スポットがあり、人があつまる都会
大阪には、色々な観光スポットがありますよね。
例えばユニバーサルスタジオや大阪城、大阪天満宮、通天閣などです。
観光スポットが多いことは、都会の必須条件です。
観光スポットがなければ都会として中途半端になってしまいますよね。
そして観光スポットが多い大阪には、たくさんの人がいます。
旅行に来る外国人の観光客も、たくさんいますよね。
観光に来る人が多いのもまた、都会の条件です。
こういったことから、大阪は都会だと考える人が大勢います。
大阪は日本で3番目に人口が多い
大阪は、日本で3番目に人口が多い地域です。
ちなみに2番目は、神奈川です。ちょっと意外ですよね。
しかし2番目である神奈川は、東京の近くの県であるため結果的に人口も多くなっていることが誰の目にも明らかです。
そのため、純粋に人口が多い地域としてはやはり大阪の存在感が際立っているように感じられるのではないでしょうか。
人がたくさん住んでいる地域は都会でしょう。
そのため、大阪は都会だと考える人がたくさんいます。
大阪は経済規模が大きい
大阪の経済規模は、単体の都市であるにも関わらず、比較する外国によっては国全体の経済規模以上に大阪が勝っていることがあります。
大阪だけで国並みの経済規模を持っていると考えると、これは都市と言うほかないでしょう。
大阪は夜も人がたくさんいるので、都会
都会が都会である条件として、夜になっても人がたくさんいることが挙げられますよね。
大阪は、夜になっても人がたくさんいます。
地方を思い出してみてください。
地方だと夜になればお店がだいたい閉まってしまい、人もあまりいなくなってしまいますよね。
大阪は夜も人がたくさんいて明るいために、都会だと考える人が多いです。
朝から晩まで楽しめるのが、都会でしょう。
大阪は田舎だという人の意見!
世の中には、大阪は田舎であると考える人もいます。
ここからは、なぜ大阪は田舎だとされるのかを解説します。
東京と較べてしまうと、大阪はまだまだ田舎。第2位では都会とは言えない
非常に厳しい意見ですが、第1位の東京以外は全てドングリの背比べであると考える人もいます。
東京が日本で最も都会であることに、誰も異論はないでしょう。
しかし大阪は所詮2位であるため、名古屋やその他の地域とそこまで大きな差はない。
そういった考え方も、たしかにありますよね。
みんな方言で喋っている時点で地方そのもの
大阪の人は、関西弁で喋りますよね。
さらにすごいのは、東京に出るなど他の地域に引っ越してもなお関西弁をそのまま使う人がけっこういることです。
関西弁はどこか日本の方言の中でも特別感がありますよね。
テレビでも、他の方言はあまり聞かないものの関西弁だけは毎日聞けます。
しかし考えてもみてください。
関西弁もあくまで方言であることは間違いありません。
方言をべらべら喋っている時点で、それは地方の人そのものなのではないでしょうか。
これも大阪を田舎だと考える人の、一つの意見です。
地元主張の強さが田舎的でキツい
大阪の人は、自分が大阪の人であることを全く隠しませんよね。
この主張の強さが田舎的でキツいと考える人もいます。
地元を愛するのは素晴らしいですが、押しつけがましさがその他の田舎系の地域の「ローカル」的な特徴に合致しているため、都会的でないということですね。
東京は比較的地元愛が薄い傾向にあります。
大阪が都会と呼ばれるには、地元愛をもっと押さえるべきなのでしょう。
結論:大阪は間違いなく都会
結論を述べますと、大阪は都会です。
やはり日本で2番目に発展している地域ですし、大阪が都会でなければもう日本には東京しか都会がないことになってしまうでしょう。
それは避けたいですよね。
地元愛や方言といった特徴はたしかに「ローカル」「田舎」を彷彿とさせますが、大阪については規模が大きすぎることもあり、例外とも考えられます。
東日本の都会が東京なら、西日本最大の都会は大阪でしょう。
大阪がやたら大きい顔をするのも当然です。
人口では神奈川に抜かされてしまっている大阪ですが、大阪は神奈川と違って他の県に背負われているわけではありません。
独自のパワーで人口3位にまでのし上がっているのです。
日本の3大都市である東京、大阪、名古屋。
これらはやはり都会に位置する存在ですね。