世の中にはサプライズがありますよね。
誰かを良い意味で驚かせるために黙って行動を進めて、いきなりそれを明かすのがサプライズです。
しかし相手を喜ばせようとしてサプライズを計画していたのに、いざ実行したらあまり喜ばれなかった経験を持っている人もいるでしょう。
この記事では、サプライズが嫌いな人の心理と、そんな人に対してどう対応すればいいのかについて解説します。
サプライズを計画しているけれど、相手があまりこういったものを好きではないらしいと推測され、どうしようか迷っている方はご覧ください。
サプライズが嫌いな人の、サプライズを嫌う理由は?
まずは、サプライズが嫌いな人の嫌う理由から解説していきます。
理由ははっきりしていて、おそらくこれらのうちどれかに当てはまるでしょう。
本当は嬉しいと思っているけれど、照れくさすぎて感情を表せない
サプライズをして自分を喜ばせようとしてくれていることに対して、それを不快に思う人はおそらくあまりいません。
自分のために誰かが一生懸命行動してくれることについては、どんな相手からでも嬉しいものです。
しかしだからこそ、照れくさくて上手くお礼したり、反応したりできない人もたくさんいるわけです。
サプライズをする側はいい感じにビックリしたり喜んだりといった反応をして欲しいと思っているに違いないのに、自分がうまくそれを表せないと申し訳なく、不安になってしまうので、サプライズが苦手だと感じてしまうわけですね。
事前にどう反応するべきか計画を立てられないから苦手
その場その場で上手く対応できない人は、あらかじめどんな感じで相手に用件などを伝えるか念入りにシミュレーションするものです。
しかしサプライズは突然起こして驚かせるものなので、事前に計画を立てることが不可能ですよね。
そのため、いざ時が来ても何もできずに終わってしまう可能性があります。
これは困ってしまいますよね。
サプライズをバラすまでの「ハブられてる感」が恐怖
サプライズをする際は、その対象の人以外がみんなで色々な準備をするのが常ですよね。
しかしその結果、相手が「ハブられている」と思って不安になってしまう危険性があります。
アニメなどを見てみると、たまに「妙に最近みんなが自分を避けているので不安に思っていたら最終的にサプライズの誕生日パーティーだった」というパターンの話がありますよね。
つまりサプライズパーティーは、上手くやらなければ長い期間相手を悲しませることになるので、難易度が高いのです。
サプライズのしてやったり感にちょっとイラッとくる
サプライズパーティーの「さあ驚いた末に喜んでくください」というちょっとした押しつけがましさが苦手な人もいますが、若干心の中でそう思いつつも、自分のために計画してくれたことに対しては喜んでくれるでしょう。
サプライズが嫌いな人にはどう対応すればいい?
ここからは、サプライズが苦手、あるいは嫌いな人に対してはどう対応していくべきか解説します。
苦手なだけで嫌いなわけではなさそうなら、そのまま実行しても良い
サプライズが心の底から嫌いなわけではなく、照れ隠しで嫌いアピールをしているような感じならば、むしろサプライズを実行してしまった方が良い可能性もありますね。
苦手ではあっても、自分を喜ばせてくれることに対して怒る人はいませんので、サプライズをしたい場合はしてしまっても良いのです。
前フリをチラチラとしておくことで、相手は心の準備ができる
サプライズで対応できないタイプの人に対しては、あえてサプライズがあるっぽいことを少し前からチラチラ思わせておきましょう。
これで相手は心の準備をすることができます。
お互いしっかりとサプライズパーティーを楽しめますね。
それではサプライズじゃないのでは?と思ってしまうかもしれませんが、具体的に何のサプライズかを言わなければとりあえず良いのではないでしょうか。
ハブられてる感を出さないように努力する
サプライズのために相手を数日間辛い目に遭わせてしまうのはよくありません。
サプライズを本人抜きで計画していく際には、できる限り普段と同じ振る舞いを心がけましょう。
「自分抜きでみんなが楽しんでいる」と思われてしまったらアウトです。
みんなで集まって何かするときも、できる限り集まっていること自体がバレないようにしなければいけません。
どうしても嫌いのようなら、サプライズではなく普通にパーティーなどをすると良い
相手がどうしてもサプライズを楽しめないようであれば、考え方を変えましょう。
そもそもサプライズを計画しなければいいのです。
サプライズは実行までの準備を周りの人たちが楽しむのも込みの面白さなので、ちょっと面白さは減ってしまいますが、それでもみんなで集まって何かするのは楽しいものですよね。
サプライズでないお祝いなどを普通に行うのも、それはそれで良いものですよ。