人の生き方には色々ありますよね。
周りはすべて敵、誰も信じないことこそが自分を成功に導くための方法と考える人もいれば、人生で起こることはすべて自分への試練と考える生き方もあります。
この記事でお勧めしたいのは、すべてのことに感謝する思考を持って生きることです。
なぜそれがお勧めなのか知りたい方は、続きをご覧ください。
目次
悲しいこと、辛いことが起こるのは自分を成長させるための試練なので、感謝した方が良い
すべてのことに感謝をしろと言われても、悲しいことや辛いことがたくさん起こるのに何故感謝しなければいけないのかと疑問に思ってしまう方も多いでしょう。
しかし人生において苦難があるのは、自分を成長させるために誰かが与えた試練だと考えてみてはどうでしょうか。
実際に試練を与えた人がいたとして本当にそう思っているかどうかは関係ありません。
とにかく、なんでも自分を鍛えるために必要なことだと考えれば良いのです。
辛いことを乗り越えれば、人間は成長できます。
そのためもし乗り越えることができたら、試練を与えてくれたことに感謝しましょう。
もしも乗り越えられなかったらかなり感謝しづらいですが、その場合は「挫折を覚えることも大事」と考え、やはり感謝することをお勧めします。
楽しいことが起こるのは、自分の今までの努力が認められたご褒美と考えよう
人生は辛いことばかりではありませんよね。
辛いことの半分以下の数しか起こらないかもしれませんが、楽しいことだって色々起こるものです。
楽しいことが起こるのは、今まで苦労を乗り越えた努力が認められたことの証明と考えてみてはどうでしょうか。
楽しいことはなかなか起こるものではありません。
楽しいことを起こしてくれた相手や事象に対して、感謝しても良いですよね。
仕事があるのは会社が雇ってくれたからであり、クビにされず今も働かせてくれているのはありがたいこと
仕事をしていると、自分は何故こんなに辛い思いをさせられなければいけないのかと考えてしまいがちです。
どうしても辛いときには転職するのも大事ですが、辞める前にまず一度考えてみましょう。
仕事が今まであったのは、会社が雇って働かせてくれたからですよね。
クビにされず今まで働かせてくれたことには、感謝しても良いのではないでしょうか。
しかし労働環境が悪いのであれば、感謝はしつつ次の仕事を探した方が良いですね。
人が死んでしまうのは人生のゴールとして設定してくれたこと。終わりがないのは死ぬより辛い
人は死んでしまいます。しかしこれもまた、感謝の対象なのです。
もしも人間に寿命がなかったら、永遠に辛い思いをしながら毎日の生活をすることになりますよね。
死によって、辛い日々から解放される日がいつか誰にでも来ます。
これは感謝すべきことなのではないでしょうか。
永遠の命を追い求めるよりも、限られた時間を精一杯生きることの方が良いものです。
人間がいつか死んでしまうことにも、感謝できますよね。
不平や不満を言うよりも、感謝した方が精神衛生上も良い
何故ここまで感謝することを勧めるのかと言いますと、不平や不満ばかり言っていても何の得にもならないからです。
確かに人生には不満だらけなものです。
何の心配もなく生きている人なんて、ほとんどいないでしょう。
しかし不満を言っても、辛いことや悲しいことが起こるのは避けられませんよね。
もし一つ解決できても、また新しい不満が生まれることは間違いなしです。
それなら、とにかくすべてのことに感謝しておいた方が人生を楽しめるのではないでしょうか。
不満や不平ばかり口に出しているとストレスが溜まります。まずは感謝してみましょう。
感謝していれば、いつか自分の元に返ってくると考えられる
感謝の気持ちを表すことは、世界を平和にします。
感謝していれば、いつか自分の元にこの見返りが返ってくることもあるでしょう。
例えば旅行のお土産として何か物をもらったとき、相手にありがとうと伝えれば、相手は喜んでくれますよね。
もしかしたら今後また旅行に行ったときに、何かくれるかもしれませんよ。
しかしもしも何も言わなかったら相手はガッカリしてしまい、今後は何もくれない可能性が高いです。
感謝をすると、自分も相手も得をします。
お互いに不満を言っていたら何もそこには生まれませんので、感謝の気持ちは大事ですね。
嫌なことでも何か起こらなければ、人生は退屈
人生は短いですが、長いものでもあります。
そして学生時代も社会人になってからも、基本的に毎日同じことの繰り返しですよね。
そのため、辛い嫌なことでも何か事件が起こらなければ、退屈です。
面倒ごとでも、何かイベントが発生したことには感謝した方が良いのではないでしょうか。
辛いことばかり起こる波瀾万丈な人生と何不自由なく生活してそのまま終わっていく人生。
どちらかというと、前者の方が終わったときに満足感がありますよね。