世の中にはスポーツに対してなんの興味も持たない人もいます。
そんなバカな!と思う人もいれば、自分もそうだと感じている人もいるのではないでしょうか。
スポーツに興味をもてない理由は人それぞれ、様々ですよね。
この記事では、スポーツに興味がない人のその理由について詳しく解説していきます。
スポーツに興味がない方は、もしかしたら自分と同じ意見を見つけられるかもしれませんよ。
目次
スポーツに興味がないのは、全く異常ではない
まず言いたいのは、スポーツに興味がないのは異常ではなく正常であることです。
そもそも筆者もスポーツに興味がありませんし、私の友人たちも皆スポーツに興味を持っていません。
スポーツは、確かに素晴らしいものでしょう。
しかし強制されて行うものではなく、あくまで楽しみたい人たちが楽しむ娯楽です。
人類には数え切れないほどの娯楽がありますよね。
そのため、スポーツ以外にばかり興味を持ったとしてもなんらおかしくないのです。
スポーツに興味がない人の、その理由を解説!
さてここからは本題に入ります。
スポーツに興味なしの人々がなぜスポーツをしないのか、よくある理由を紹介していきます。
スポーツになぜ興味がわかないのか自分でわからなかった方も、これらの理由を見て納得できるかもしれませんね。
運動が苦手だから、あるいは体育の授業に嫌な思い出がある
スポーツが嫌い・興味を持てない人にありがちなのが、運動が苦手なことです。
運動が苦手でコンプレックスを抱いていると、自分がしたことのないスポーツも含めて苦手になってしまいますね。
またスポーツ経験が体育の授業でしかない人の場合は、体育の授業独特のやたら規律に厳しく面倒で、練習の仕方もよくわからず成績も悪かった日々を思い出してうんざりなこともあるのではないでしょうか。
どこかでスポーツの「楽しさ」を知るきっかけがあれば、おそらくこの苦手さを解消できるでしょう。
野球中継のせいで見たい番組がよく潰れていたからむしろ嫌いな域にまで達している
スポーツ、特に野球が嫌いな人にありがちなのが、野球中継の存在ですね。
最近はほとんどテレビで野球中継が行われないですが、かつてはとにかく頻繁に放送されていました。
結果として、子供が見たいドラゴンボールやクレヨンしんちゃんなどのテレビ番組が放送休止になることが多かったのです。
そのため、野球=敵という認識が強くなってしまっているわけですね。
ただしテレビ中継が多かったおかげで野球を知り、好きになる人もたくさんいたはず。
野球中継が減ってしまったのは、良いのか悪いのか微妙なところです。
過去に挫折を経験し、スポーツが嫌いになってしまったため
元々はスポーツが好きだったものの、大きな挫折を経験したためにスポーツをやらなくなり、興味も失った場合があるでしょう。
きっかけがあればまた熱意を取り戻すこともあるかもしれませんが、なかなか難しそうですね。
スポーツよりも好きなことがたくさんあるから
世の中には色々な娯楽があります。全ての人がスポーツに興味を持つとは限りません。
例えば漫画が好きで漫画をとにかくたくさん読みたい人もいますし、将棋のプロを目指そうとする人だっていますよね。
スポーツの方がインドア系の趣味よりも優れているような風潮があるために、こういった室内でする趣味を持っている人はスポーツへの抵抗が強くなってしまいがちです。
汗をかいて服がびしょびしょになったり疲れたりするのが嫌だから
スポーツをすると、汗をかきますよね。
その結果服が汗まみれになるのが嫌だという人もいます。
そしてそれ以前に、スポーツは体を動かすので疲れるものです。
体を動かすのが嫌いな人も、世の中には一定数います。
運動は適度にしなければ体には悪いのですが、それはそれとして運動をしたくないため、スポーツもしない人がいますね。
体育会系の人が苦手だから大元のスポーツにも抵抗がある
体育会系の人のやたら厳しい上下関係や、文化系の人をバカにする態度が気にくわない!そんな理由でスポーツも嫌いになっている人がいますね。
体育会系の人に無理やりスポーツに参加させられた上に、下手さを罵られたりした経験を持っている人も多いでしょう。
スポーツに興味を持てなくなるのには、けっこうきっかけがあるものですよね。
見ていても楽しさが伝わってこない
スポーツの中には、やってみなければ何が面白いのかわからないものも多いものです。
そしてみんながルールを知っているわけではありません。
体育の授業など強制的に参加させられるスポーツでは知っている人ばかり活躍して、自分はぼんやりしていただけだった人も多いのでは?
ちゃんとルールを1から10まで教わる機会と、実際に心から楽しむ機会があれば、おそらくどんな人もスポーツについてある程度受け入れられるようになるのではないでしょうか。