血が足りなくて貧血でフラフラになってしまう人もいますよね。
できれば、もっと血を増やして健康的な生活を送りたいものです。
そこで今回は、血を増やす方法について詳しく解説します。
どんな食べ物を食べればいいのか、飲み物や漢方薬などがないのか、気になる方はチェックしてみて下さいね。
目次
血を増やすには、タンパク質やビタミンB1などを摂るのが大事
健康的な生活を送るにあたって、血を増やすことは大事です。
血が多いと体全体に酸素などを行き渡らせることができるので、より健康的な生活を送れます。
血が少ないといわゆる貧血となり、このときめまいがしたり立ちくらみがしたり、寒さに弱くなるなど色々な問題が発生します。
貧血には困ったものです。血を増やすことで貧血を解消できますよ。
タンパク質は血液の原料なので、取っておくことがとても大事です。
タンパク質=太るイメージがあるかもしれませんが、適切にタンパク質も摂らなければ、かえって不健康になってしまう可能性が高いので、注意しましょう。
ビタミンB12もまた、血液を増やすのに非常に重要です。赤血球を作れます。
このほかにも、色々な血を増やすために重要な栄養がありますよ。
アサリやハマグリを食べると、血が増えると言われている
貧血を直し、血を増やすためには、それに適した食べ物を食べるのが重要です。
例えばアサリは、血を増やすのに最適だと言われています。
味噌汁やクラムチャウダーに入れて食べる音が多いアサリ。
アサリはビタミンB12を含んでいるため、食べることで血を増やすことができますよ。
さらにアサリの場合、ヘモグロビンを生成するのに必要な鉄分も含んでいます。
ヘモグロビンがたくさん血液中にあれば肺から酸素を運搬できるので、体全体に酸素がしっかりと行き渡り、健康になれるわけです。
アサリ以外には、ハマグリも鉄分を多く含んでいるので、血の中のヘモグロビンを増やすのに向いていると言われていますね。
肉ならレバーを食べるのが、血を増やすための第一歩
レバーは、鉄分やビタミンB12をたくさん含んでいます。
そのためレバーをたくさん食べれば、血を増やすことができますよ。
ちなみにビタミンB12は、牛乳にもたくさん含まれています。
牛乳を飲みつつレバーを食べれば、たくさんビタミンB12を摂れますね。
しかしレバーはとにかくたくさんビタミンB12を含んでいるので、手っ取り早く摂るならレバーが最適でしょう。
ほうれん草や切り干し大根も、血を増やすのに最適と言われている
ほうれん草は、100gあたり2.7mgほど鉄分を含んでいます。
鉄分を摂ればヘモグロビンもたくさん摂れるので、結果的に血も増えるでしょう。
切り干し大根も、鉄分を同様にたくさん含んでいます。
切り干し大根の場合は調理済みのものがスーパーなどでよく売られていますし、ほうれん草もおひたしなどで販売されていますよね。
血を増やしたい一人暮らしの方は、晩御飯を買ってくるときにこれらも忘れずに買って食べるようにすると良いでしょう。
健康になろうと心がけることは、とても大事ですよ。
安くて血を増やせるのがもやし
1パック20円程度で販売されていて、とにかくやすいのがもやしですよね。
もやしは安いうえに栄養も豊富なので、かなりお勧めできますよ。
葉酸という、赤血球を増やせる栄養素が含まれているもやし。
毎日もやしを食べれば、結果的に血も増えていくでしょう。
さらにカリウムが含まれているため、血圧を下げることだってできます。
血を健康的にし、なおかつ量も増やせるもやしは非常に素晴らしい野菜ですね。
鉄分を取れる野菜が含まれる野菜ジュースなどを飲めば、血を増やせる
ここまでは食べ物を紹介してきましたが、これだけじゃなく飲み物もあればもっと良いですよね。
飲み物なら時間をかけずに一気に飲み干せるので、より気軽に血液を増やせるわけです。
さて、血を増やせる飲み物といえば、やはり野菜ジュースでしょう。
野菜には鉄分やビタミンCなど、血を増やすにあたり摂取しておくべき栄養がたくさん詰まっているわけで、野菜から作られた野菜ジュースも同様です。
ビタミンCは鉄分の吸収を助けます。
ほうれん草やレバーを食べて、ついでに野菜ジュースも飲めば、文句なしに血を増やせるでしょう。おすすめですよ。
血を増やせる漢方薬もある
血を増やすのに効果がある漢方薬もあります。
例えば加味帰脾湯という漢方薬を飲めば、貧血を防げます。
血小板が少ないと診断されたら、加味帰脾湯を飲むと良いでしょう。
十全大補湯という漢方薬もありますね。
これは手術などをしてから貧血気味などの問題が起こったときに最適と言われています。
女性の場合は、当帰芍薬散という漢方薬がおすすめです。
これもまた、特に貧血に効くと言われています。
血を増やせる食べ物と漢方薬があれば、血は増やせるでしょう。