ヤンキー名言のようなものが世の中に色々ありますよね。
ヤンキーでない人が聞くとなにそれ…と思うようなものもあれば、素直に感心できるものもあります。
古今東西のヤンキー定番のセリフを集めたので、ご覧ください。
ヤンキー漫画が出典のものもあります。
目次
事故る奴は…不運と踊っちまったんだよ
"事故"る奴は・・・・
"不運"と"踊"っちまったんだよ・・・・ pic.twitter.com/SZPIRJVSDr— 速攻就勝‼︎Keis下克上プログラム (@ishi_wakabot) August 28, 2017
『疾風伝説 特攻の拓』の名言です。名言というより迷言かもしれません。
ヤンキー系のセリフとしては、漫画では最も有名なのではないでしょうか。
ヤンキーといえば、当て字文化ですよね。
漢字などを別の言葉に当てはめて格好良くする、いわゆる「夜露死苦」みたいなものです。
今紹介しているこれは「ハードラックとダンスっちまったんだよ」と読みます。
おそらく知らないで正しく読めた人は、一人もいないでしょう。
ヤンキー文化に馴染みのない人はちょっと笑ってしまうかもしれませんが、何はともあれヤンキー文化を象徴する面白い名言ではないでしょうか。
ルールがあるから自由があるんだ。守るべき事を守った後の自由は風呂上りのビールよかウマイってことだ
https://www.instagram.com/p/BMRVGHWlewF/?tagged=%E8%8D%92%E3%81%8F%E3%82%8Cknight
これは『荒くれKNIGHT』のセリフですね。
ヤンキーといえば荒ぶっていて怖いイメージが強いわけですが、ただ何にでも危害を加えなければ気が済まないヤンキーもいれば、ルールをちゃんと守っているヤンキーもいます。
道理が通らない事に対してはノーを突きつけるものの、ルールは守って生きているならそれはそれで良いですよね。
「ルールがあるから自由がある」は、非常に良い言葉ではないでしょうか。
完全な自由状態だと世界は北斗の拳みたいな荒廃した世界になってしまうでしょうし、世界にルールがあるからこそ、人は自由に生きられるというのはなかなか説得力があります。
明日の朝刊載ったゾテメー
https://twitter.com/10new3/status/859446046056792065
『カメレオン』で使われたセリフですね。
これはヤンキーが言いそうなセリフでありつつ、ギャグとしても最高に面白いですね。
その後の大惨事が期待できつつ、ヤンキーと新聞という組み合わせのちょっとミスマッチな感じがおかしくて良いです。
覚えてやがれ!
ヤンキーが敗走するときにいうセリフナンバーワンがこれでしょう。
大抵2〜5人くらいのヤンキーが一人の強い人物にコテンパンにされてしまい、逃げ去るときに捨て台詞として発せられます。
そしてこのセリフが発せられると、彼らのトップの人物が借りを返しにやってきます。
しかし他の仲間よりも立場が上な人物はどこか魅力的な面も持っていて、結果的に友情が芽生えるパターンもありがちですね。
ヤンキーはなぜ覚えてやがれ!と言うのでしょうか?
やはり自分たちが「負けた」ことを認めると、格好悪いからでしょう。
おめおめと逃げ帰る状況にまで悪化してしまっても、せめてもの抵抗はしなければ気が済まないわけです。
捨て台詞はヤンキーのちょっと情けない点ではありますが、彼らの維持も感じられて、ちょっと「頑張れ!」と応援したくもなりますね。
お前どこ中のもんだ?
高校生のヤンキーは、やたら出身の学校を気にします。
中学校がどこだったかという、大人にとってはこれ以上ないくらいどうでもいいことであっても、ヤンキーの世界においては重要です。
出身校はいわば「組」みたいなものです。
気にくわないことをしている相手に対しては、まず出身の学校などから因縁をつけて戦いに発展させていくわけですね。
ヤンキーは基本的に集団で行動するものであり、自分たちと違う集団は基本的に敵です。
中学が違えば、それはもう戦いを避けることはできないでしょう。
仲間だ
ヤンキーにとって最も大事なもの、それは仲間です。
仲間がいなければいくらツッパっても何もできません。
しかし仲間がいれば、良くも悪くも色々なことができます。
また若いヤンキーたちは家族との仲が悪かったり、学校では先生に目をつけられていたりするわけで、なおさら仲間の大事さをよくわかっているわけです。
「仲間のためになら命を賭ける」みたいな漫画のようなことも、ヤンキーならけっこうできるものですね。
自分の仲間を大事にする姿勢は、大人も見習った方が良いでしょう。
海賊王に俺はなる
現代のヤンキーが非常に好んでいる作品といえばワンピースです。
その関係で、ヤンキーが言いがちな定番のセリフにも、ワンピース名言が増えてきています。
ワンピースがなぜヤンキーに好かれるかといえば、もちろん仲間を描いた作品だからでしょう。
同じ船に集まった仲間が旅をして、海賊王を目指すストーリーがワンピースです。
同じ学校に集まったヤンキーが友情を深めていくのと、構造的には全く変わりありませんよね。
「海賊王に俺はなる」は、強い意志を簡潔に表現しているセリフですよね。
そのため誰にとってもわかりやすいです。
あまり頭が良くない人でも、スッと入ってきます。
ヤンキーが言いがちな定番のセリフをまとめました。
本格的な名言もあれば迷言もあり、なかなかバラエティに富んでいましたよね。
日常生活で使う機会はないかもしれませんが、覚えておくと良いでしょう。