人間というものは、自分に厳しくしようとしても、どうしても甘えてしまいがちなものです。
しかし、いつまでも自分や他人に甘えていては、成長することができませんよね。
この記事では、自分に厳しく生きたいと考えている方のために、自分に厳しくする方法を5つ紹介していきたいと思います。
また、後半では自分に厳しく生きていくにあたって、胸に刻み込んでいきたい名言についても紹介していきたいと思います。こちらも合わせてご覧ください。
目次
自分に厳しくする方法にはどんなものがある?
まずは、自分に厳しくするにあたってどんなことをしていくべきかを解説していきます。
失敗したら何かペナルティを自分に与えるようにする
自分に厳しくするには、やはりペナルティを設定することが一番効果的です。
自分に厳しく、例えばダイエットを行ったり、勉強したりするにあたっては、もしも失敗したらどうなるか、どうするかを設定してみてはいかがでしょうか。
できるだけ、「これは辛い!」と思うようなものに設定しておくことが大事です。
例えば、「もしもあと5キロ痩せられなかったら半年間夕食後のおやつは食べられない」というようなペナルティがいいですね。
もしも目標を達成できなかった場合は、このペナルティを守り通せるかどうか、そして次回の目標に向けての挑戦という2つの厳しい行動がスタートすることとなってしまいます。
目標を達成できた場合は、ある程度自分への褒美を設定しておきましょう。いくら自分に厳しくしたいといっても、ムチばかりではやる気をなくしてしまいますよね。
そのため、一度目標を達成したら何か嬉しい得点を得て、また次のさらなる厳しい目標を設定して頑張っていきましょう。
自分のためでなく、人のための行動にする
自分のために行動すると、どこかで甘えが出てしまうと言うことはよくあるのではないでしょうか。得するのも損するのも自分ですので、「自分が良ければなんでもいいや」という気持ちになってしまいがちです。
そこで、自分ではなく誰かのためにその行動をできるのであれば、ぜひ誰かのために行動してみてください。
人のためならば、多少苦しいことでも続けられるのではないでしょうか。自分に試練を与えることで笑顔に慣れる人がいるのであれば、頑張れますよね。
実家暮らしなら一人暮らしを始めてみる
実家に住んでいる場合、自分が頑張らなくても暮らしていけてしまいますよね。
そこで、一人暮らしを始めてみてはいかがでしょうか。一人暮らしならば全て自分で行わなければいけませんので、必然的に苦しい日々が待ち受けていますよ。
自分に厳しくしようとしなくても厳しい生活となりますので、修行したい、自分を高めたいという方にはおすすめです。
人にものを頼まずに、自分で行う癖を付ける
人にものを頼める状況というのはとてもありがたいことですが、それにいつまでも甘えていてはいけませんよね。
自分でできることは全て、そして苦手なことでも頑張って取り組んでみてはいかがでしょうか。
自分でなんでもできるようになれば、きっと成長することができますよ。
一日を大事にする
毎日ぼんやりしているうちに終わって行ってしまっているという方は、1日のスケジュールなどをしっかりと組み立てて、そしてそれを遂行していく時間を大事にしていきましょう。
一日一日を全力で生きていくことは、自分にとって厳しいことでもあります。しかし、そうすることできっと成長できるのではないでしょうか。
自分に厳しくせよという名言を紹介!
続いて、名言を紹介していきたいと思います。辛いときは名言を思い出して、また前に進んでいきましょう。
私は若かりしころ、10のことを試しても9つがうまくいかないことがわかった。そこで10倍努力した。
こちらはバーナード・ショーの名言です。彼が10倍努力したのであれば、自分も失敗続きの中で諦めずに頑張っていかなければ…という気持ちになれるのではないでしょうか。
天は自ら行動しない者に救いの手をさしのべない。
こちらは、シェイクスピアの名言です。困った時の神頼みと言いますが、ただ困っているだけで何もしないのでは誰も助け船を出してくれないということです。
自分が何故今苦悩しているのか一度考え直し、解決に向けて頑張っていきましょう。
何かを始めるためには、しゃべるのをやめて行動し始めなければならない。
これはウォルト・ディズニーの名言です。
自分に甘えてしまう人は、なにかと言い訳を口にしてしまっているものですよね。
言い訳というものは、すればするほど堕ちていくだけ。ここは黙って、黙々と行動を初めて見ることが大事ということです。
もっとも、有言実行ということも方法としてはアリです。これから自分がどんなことをなしとげるか、周りに宣言してから行動を始めるのもいいですね。