変な夢を見ると、起きたときにもうぐったりしてしまいますよね。
変な夢はできる限り見たくないものです。
そして変な夢には、例えば何かに追いかけられる夢とか、いつも同じ場所に夢の中で行っているとか、パターンがあったりしますよね。
夢の意味はあるのかも、気になるところでしょう。
この記事では、変な夢を見る原因と、今後見ないようにする方法を解説していきます。
夢に悩まされている方は、ご覧ください。
目次
変な夢を見る原因!
まずは、変な夢ばかり見てしまう原因を解説していきます。
夢に原因なんてあるの?と思うかもしれませんが、実はあるんです。
過去のいろいろな記憶が組み合わさって変な夢になる
夢は過去に自分が見た、あるいは体験した色々なことが組み合わさって完成します。
夢そのものが突拍子もない内容だったとしても、部分部分は確実に知っているものなのです。
不気味な夢を見てしまう原因は、過去に自分がそういったものをテレビで見ていたり、あるいは体験していたりしたため。
一度見聞きしてしまったものなら自分では忘れていても夢に出てきてしまうことがあるため、回避は難しいのが事実です。
健康ではないために、夢を見る
変な夢、あるいは夢そのものを見てしまう原因に、健康ではないことが挙げられます。
というより、健康ではないからこそ変な夢を見てしまうのです。
健康になれば、変な夢を見る確率は0%にはならないまでも減っていくでしょう。
後ほど詳しく解説しますが、寝る前の行動も夢に大きく影響していきますので、注意が必要ですね。
強い願望があると、同じ夢を見る
何度も同じ夢を見てしまう場合は、強い願望が自分の中に眠っているかもしれません。
それが変な夢だったとしても、その夢の中に自分の願望が隠されている可能性は大いにありますよ。
願望と言っても「それが欲しい」という意味合いだけではなく、大きな不安だったりもします。
起きたら見た夢の内容を分析し、何が自分の願望、あるいは不安なのかを研究してみましょう。
現実のような色合いの夢を見ているのは、眠りが浅いから
夢を見ること自体が眠りが浅い状態ですが、特に現実味を帯びたリアルな夢を見た場合は、眠りが浅いと言われています。
ちゃんとしたカラーの夢でない場合は、眠りは若干深いです。
変な夢を見ないようにするには、どうすればいい?
夢ばかり見ていると疲れてしまいますよね。
いっその事夢は見たくないと思ってしまうこともあるでしょう。
ここからは、変な夢を見ずに安心して眠る方法を解説していきます。
ノンレム睡眠の時間を長くする
夢を見るのは大脳が動いているレム睡眠状態。
大脳が休んでいるノンレム睡眠の時間を増やせば、その分夢を見る時間が短くなるでしょう。
ノンレム睡眠時間が長いと、起きた時に疲れがとれます。
反対に夢を延々見ていると、御存知の通り疲れた状態で目が冷めてしまいます。
いつもうつ伏せで寝ているなら、仰向けで寝てみる
うつ伏せで寝ていると呼吸がしづらいため、結果として悪夢を見やすくなります。
悪夢を見ないためには、仰向けで寝ることが大事です。
とはいえ、仰向けで寝たとしても悪夢を見ることはあります。
仰向けで寝て悪夢を見る場合は、また別の原因があると考えられるでしょう。
寝る準備に時間をかける
寝る直前までテレビを見ていたり、仕事をしていたりした場合は、いざ目を閉じて寝てもしっかりと睡眠状態に入って行けません。
寝る前に食事をするのも厳禁です。
胃が稼働したまま寝ると、ストレスが溜まって悪夢につながると言われています。
寝る1時間前にはテレビやパソコン、スマホなどの機器を使用しない状態になり、寝る準備を進めていくことが大事です。
とはいえ、忙しいと寝る前くらいしか自由な時間がないのでなかなか実践するのは難しいですよね。
1時間前は難しいとしても、できるだけ早めに寝られる状態に体を持っていけるようにしたいものです。
お酒を飲まずに寝る
寝る前にお酒を飲むと、ノンレム睡眠にならずレム睡眠が長くなってしまい、結果として悪夢を見てしまうことも多いと言われています。
お酒を寝る前に飲まないようにしましょう。
お酒を飲むと寝られますが、お酒を飲んで寝ると結果的に深い眠りにはならないのです。
辛い食べ物を食べない
辛い食べ物は、結果的に眠りを浅くしてしまう作用を体に与えます。
悪夢を見る原因にもなると言われていますよ。
夕食に辛いものばかり食べている方は、ちょっと控えてみたほうがいいでしょう。
ホットミルクを飲む
ホットミルクには安眠効果があり、飲んでから寝ることでぐっすりと寝られます。
カルシウムやトリプトファン、タンパク質などが体に作用し、快適な眠りを与えますので、変な夢も見ない確率が上がりますよ。
他には、カモミールティーも快眠に効果があると言われています。