日本にはたくさんのゲームがありますが、ここ数年人気があるのはソーシャルゲーム、ソシャゲですよね。
ソシャゲは携帯電話やスマホですぐに始められるのが魅力ですが、クソゲー、つまらないと言われてしまうことも多いのが特徴です。
この記事では、ソシャゲが散々な言われようである理由に迫ります。
ソシャゲをつまらないと思っている方もそうでない方も、ぜひご覧ください。
目次
作業感が強い
ソシャゲは、通常のゲームに比べて作業感が強いと言われます。
その理由は様々です。
例えば、ソシャゲは1回のプレイ時間がそこそこ短いですよね。
せいぜい5〜10分程度でしょう。
これは遊びやすいことにもつながっているので、必ずしも悪いわけではありません。
しかし言い換えれば数分で終わる一連の流れをなん度も繰り返すのがソシャゲですよね。
そのため飽きやすいのが、大きな弱点です。
簡単な操作ですぐにやり方を覚えられるのも、作業感を強めてしまっている原因ですね。
またレアなアイテムを集めるために何度も結果的には無駄になる作業を繰り返さなければいけないのも、辛いところです。
RPGのレベル上げのように毎回の作業に意味があるなら良いのですが、ソシャゲのアイテム収集はその点がちょっとイマイチですね。
結局課金額が多い人が勝つ
ソシャゲには、課金という仕様がありますよね。
最近では普通のゲーム機のゲームソフトにも課金要素が盛り込まれるようになってきていますが、それでもソシャゲほど厳しくはありません。
ソシャゲではガチャを回すためのアイテムを購入してガチャを回し、レアなアイテムを入手するのが勝利への近道になります。
ガチャは無料でもある程度回せますが、非常に遠回りになってしまいますよね。
初めから有料ガチャを回した方が圧倒的に時間を短縮できます。
結局お金をかけた人が勝つシステムなのがソシャゲです。
無課金で頑張っていてもやがて壁にぶち当たってしまい、こんなゲームクソゲーだ!と思ってしまうんですよね。
スマホを機種変更した際にデータがなくなってしまうことがある
スマホにあまり詳しくない人が陥ってしまうのが、この問題です。
一生懸命ゲームをプレイしていても、機種変更の際にあらかじめ機種変更手続きをゲーム内で行っておかなかったなどの問題で、データが消滅してしまうことがあります。
この現象が起こってしまうと全てが無駄になります。
そのため絶望し、つまらないと思ってしまうのです。
最終的に何も残らないから
ソシャゲは、最終的に何も残らないと言われてしまいがちです。
どんなゲームもクリアしてしまえばそこで終わりなので何も残らないといえばみんなそうなのですが、ソシャゲは特に言われがちですね。
その理由として考えられるのは、ゲーム機のゲームのような友達とみんなでその場で楽しまないものが多いことでしょう。
ソシャゲは一人でスマホ画面と向き合ってプレイするものが多いですよね。
そのため、飽きてしまった後にあまり楽しい思い出が浮かんでこないのです。
結果として、何も残らないからソシャゲなんて時間の無駄と考えてしまうわけですね。
ソシャゲは突然サービス終了してしまう
ソシャゲには、突然サービスを終了してしまうものがあります。
人気のないソシャゲだとすぐに終わってしまいますし、人気があっても突然終わることがあります。
無課金勢でもなかなか辛いですが、課金しているのにすぐに終わってしまった場合は最悪ですよね。
今までに必死に積み上げてきたものがパーになってしまうのです。
ソシャゲではない普通のゲームなら、オンライン専用でない限りいつまでも楽しめます。
この差は大きいですよね。
最近はそうでもないが、昔はゲーム性に乏しいものが多かった
昔のソシャゲは、今よりもずっとゲームらしくありませんでした。
パズドラやモンスト、スクフェスなど、最近人気のあるソシャゲはしっかりとゲーム部分が作られていてなかなか楽しめますよね。
しかしガラケー〜スマホ初期のソシャゲは、ただボタンを押して先に進むだけのような単純なシステムのものが多く存在していて、あまりゲームとは呼べないものもいろいろありました。
その頃の印象から、今もなおソシャゲはクソだと言い続けている人も世の中にはいますね。
ガチャを回すお金がいつのまにか普通のゲームソフトを買うよりも膨大になっている
お金がかからないで始められるものの、最終的には普通のゲームソフトよりもたくさんお金がかかってしまうのがソシャゲですよね。
コストが高いので、クソと言われてしまいます。
普通のゲームが5000円として、ソシャゲは始めるだけなら0円です。
しかしもしも課金を始めると、あっという間に5000円なんて吹き飛んでしまいます。
初めのうちは数百円の課金で済んでいても、課金すれば強くなれることがわかっているためやがて課金額は上がっていきます。
一回の課金額は少なくてもちりも積もれば山になりますし、結局かなりのお金がかかるようにできているのがソシャゲ。
厳しいものですね。