世の中には自分をよく見せようと綺麗事ばかり言う、偽善者がいますよね。
心からきれい事ばかり言っていてもそれはそれでちょっと鬱陶しいところがありますが、偽善者の発言からは心が感じられないものです。
この記事では、綺麗事ばかり言う偽善者のうざいところをまとめました。
共感するところがあると思いますよ。
目次
偽善者の意見はありきたりで議論を停滞させるうえに、代替案を出さない
偽善者はやたら努力や正義、信頼を重んじます。
多少ずれていても間違った意見と言いづらい雰囲気になることばかり言ってくるため、議論が停滞してしまう場合がありますね。
感情や倫理にばかり訴えかけてくるのが偽善者。
そして偽善者はただ相手を「それは正しいことではない」と否定するだけで、代わりにどうすれば良いのかについては全然踏み込んできません。
はっきり言って存在が邪魔であるものの、言っていることは正論と言えば正論であるために排除することもできないのが偽善者です。
ネットでの炎上問題も、たいていは偽善者の人たちが「これは倫理的に問題がある」などと言ったために起こりますよね。
実際当人やその周りではとくに問題になっていなかったことも、偽善者が騒げば炎上してしまいます。
最終的には偽善者をうまく丸め込めず、終わっていく企画や謝罪することになる発言が色々ありますね。
自己中心的な部分が目立ち、声も大きい
偽善者は、自己中心的で自分の意見を押し通したいものです。
声が人一倍大きく何かと発言したがるため、非常にやっかいな存在ですね。
「みんなの意見」として意見を述べることが多い偽善者ですが、実際は自分がよく見られるために、本当に考えてもいないことを発言して存在をアピールするのが偽善者です。
声が大きいことがとにかく面倒で、声の大きさのせいで無下にできません。
まさに「ウザい」存在ですね。
自分が悪く見られる可能性のあることは絶対に言わない
偽善者は、自分が悪く見られる可能性のあることは絶対に言いません。
善人に見られるための発言しかしないので、意見は非常に薄っぺらい物ばかりです。
本来なら自分でしっかりと考え、正しいと思ったことを発言するのが大事ですよね。
しかし偽善者は、何も考えず一見正論に見えることを発言しているだけで、存在価値がありません。
口先ばかりで実際は何もしない
偽善者は「これはこうするべき」「これはおかしい」とあれこれ文句ばかりつけますが、口先だけで具体的な行動には移さず、指図をするだけです。
例えば「正しいことをするべきだ」と他人に強要するものの、具体的に自分が何かをするわけではありません。
口先ばかりで行動をしない偽善者は、やがて化けの皮がはがれて破滅することもあるでしょう。
かといって実際に行動するタイプの偽善者も、それはそれでかなり難儀な存在です。
行動に移す偽善者は、世間から感謝・賞賛されることしか考えていないためありがた迷惑なことも
世の中には、具体的な行動を身をもって示すタイプの偽善者もいます。
これは口先だけの偽善者以上に面倒です。
例えば孤児院にランドセルなどを送るタイプの人ですが、まず孤児院の人たちは本当にランドセルを欲しがっているのでしょうか。
ランドセルが欲しいと具体的に意見をしているわけでもないのにいきなりランドセルを送りつけられても、はっきり言って困ってしまうでしょう。
しかし物をくれている以上、もらった側は「いりません」とは言えませんよね。感謝の強要です。
これはありがた迷惑でしょう。
自分のことは棚に上げて著名人に攻撃的なツイートをする
偽善者は、自分がしていることは棚に上げて世間の問題にあれこれ口出しします。
Twitterで芸能人などの著名人に「配慮が足りない」「他の人のことも考えろ」と文句をつけているタイプの人ですね。
どんなに嫌だと思った相手にも、暴言を吐いて攻撃するなどしてはいけませんよね。
相手に何か問題があるのなら、冷静に「やめた方が良いよ」と指摘する程度にとどめておくのがベストでしょう。
そもそも著名人が問題発言をしたなら、事務所などで注意を受けることになるはず。
わざわざ一般人が口を出すことはないのではないでしょうか。
相手が自分の行き過ぎた発言によって傷つくことはお構いなしで、悪い人だと思ったら徹底的に攻撃していいと思っているのは典型的な偽善者ですよ。
やたら弱者を守ろうとし、その際に明らかに上から物を言っている
偽善者は、弱者を守ろうとします。
「差別」に対して非常に敏感で、全然そんな意図がないものに対しても過剰に反応し、「これは差別だ!訂正しろ!」と、対象になった人たちが思っていなかったとしても口に出してきます。
結果的にこの過剰反応自体が弱者への差別になっているとしか思えないことも、しばしばありますね。