オタクとしてアニメや漫画、ゲームや音楽、釣りなど様々な世界にどっぷり浸かるのは楽しいものですが、行きすぎてどうしようもなくなってきて、こんな自分では行けないと感じてしまうことがありますよね。
この記事では、オタクを卒業したいと考えている人のために、オタクを卒業する方法について解説します。
本当にやめられるのかは自分自身にかかっています。まずは方法をご覧ください。
目次
心からやめる覚悟をしなければいけない
オタクを卒業したいという考えは、オタクなら誰でも一度は抱くものです。
しかしなかなか実践できないものですよね。
オタクをやめづらいのは、意志が弱いからです。
オタクとして今まで長い期間活動してきたのにそれをやめるとなると、とにかく意志を強く持たなければ無理ですね。
なにしろオタクになっているということは、その分野の楽しさを誰よりもよく知っていることになりますよね。
それなのにそれを断つなんて、はっきり言って難しすぎます。
オタクを続けることでの自分へのデメリットをいくつも心に強く刻み込み、心からオタクをやめる覚悟をしましょう。
そうすることが、オタクをやめるための第一歩です。
また、そもそも本当にオタクをやめてしまって大丈夫ですか?
今までそれに費やしてきた時間、楽しんできた日々を考えて、このかけがえのない友を手放してしまって良いものか、じっくり考えましょう。
それでもやはりオタクをやめるなら、続きをご覧ください。
まずはコレクションをドンドン処分していこう
オタクなら、ものをたくさんコレクションしていますよね。
まずはコレクションを処分していきましょう。
捨てるのが一番ではありますが、楽しませてくれた数々の品をゴミにしてしまうのは気が引けますよね。
そして自分はやめるとしても、同志である他のオタク達には自分の分まで楽しんでもらいたいものです。
そのため、おすすめなのは売却することですね。
自分のコレクションをドンドン売却し、手元から離していきましょう。
そうすることでオタクレベルは勝手に下がっていきます。
自分のもとに何もなくなれば、まず収集というオタクの一つのたしなみのステータスが最底辺にまで落ちます。
ここからが、本当の戦いになりますよ。気を緩めず挑みましょう。
もっと大衆的な新しい趣味を見つける
オタク活動をやめて空いた穴を、代わりのもので埋めることも大事です。
そうしなければただのつまらない人になってしまうので、自分という人間を輝かせたければ何か趣味は持っておきましょう。
しかし新しい趣味は、世間に渋い顔をされないような普通の分野にしておくことが重要です。
分野が変わっただけでまたオタクになってしまったら、意味がありません。
例えば普通の読書とか、実際に自分で取り組む運動・スポーツとか、ネクラなイメージの無いものがおすすめですよ。
ただし、ハマりすぎてなによりもそれを優先してしまわないように気をつけなければいけません。
ハマりすぎたらただのオタクに逆戻りですよ。
自分と趣味の違う友だちをたくさん作る
オタクだと、友だちがけっこう偏ってしまいますよね。
同じような趣味を持っている友だちです。
もちろん今の友だちも大事にするべきですが、もっと色々な人と仲良くすることも大事ですよ。
自分と住む世界が違うような人とも積極的に仲良くなっていけば、きっとオタクではない普通の人になれます。
オタク活動をできる時間をなくす
オタク活動には時間が浪費されます。
言い換えれば、時間があるとついついオタク活動に走ってしまう可能性が、今後もあります。
そこでおすすめなのは、オタク活動ができる時間を作らないことです。
他のことで時間を埋めてしまえば、オタク活動はできませんよね。
例えば仕事に全力で打ち込むとか、身体を鍛えるのに使うとか、他のことをして時間を潰していきましょう。
ふとしたことでも再発するので、細心の注意を払おう
オタクは、卒業したつもりでもすぐに再発してしまいます。
細心の注意を払って、再発防止に努めなければいけません。
とにかく自分が好きだった分野の情報は耳に入れず、目に入らないようにしましょう。
そうしなければきっと、オタクに戻ってしまいます。
アニメファンの場合、最近は町中にもけっこうアニメ関連の情報があふれていますので、気をつけましょう。
コンビニなどでついついグッズを見かけて購入してしまったら、台無しですよ。
徐々に分量を減らすのも手
いきなりオタクをやめるのは、なかなか難しいものです。
大好きなものを完全にやめてしまったら、ノイローゼになってしまうかもしれません。
おすすめなのは、どっぷりハマるのをやめることから始めていくことです。
例えばなんでも集めているフィギュアコレクターなら、特定のものだけに限定するようにしていきましょう。
このように徐々に分野を絞って、お金の浪費をやめ、抑えていけば、やがてオタクではないレベルにまで下げられるでしょう。