毎年流行語大賞が発表される頃には、すでにそのラインナップがオワコンしているくらいに流行が過ぎ去るスピードが速いですよね。
今回は、2016年の間にオワコン化したものを色々と紹介していきます。
完全に終わったわけではないものの、ほぼ終わりが見えているものも含めてたくさんのオワコンを紹介します。
ぜひチェックしてみてくださいね。
ラッスンゴレライ
ラッスンゴレライは完全に鎮火しましたよね。
もっとも、2016年に入る頃には既にかなりオワコンになりつつあったでしょう。
しかしもはやテレビでラッスンゴレライの二人を見かけることがありません。
芸名さえ思い出せない人も多いのではないでしょうか。
最近の一発屋系芸人は一発屋で終わる前提で一時的にとにかく出まくり、スッと消えていってしまいますね。
PPAP
えっ?まだ消えてないでしょ?と思った方も多いでしょう。しかしほぼオワコンにはなっていますよね。
ピコ太郎人気は年末、全国の会社の忘年会で誰かがPPAPを披露した時に収束を迎えたのではないでしょうか。
現在テレビCMで度々彼を見かけますが、おそらく2017年の夏にはあの人は今状態になってしまっています。
もっとも、ピコ太郎ブームが去ったとしてもピコ太郎の中の人は普通にラジオなどで活躍していくわけで、それほど大きな問題ではないかもしれません。
一時的にでも世界で人気を誇った彼は、なかなかの腕でした。
ソシャゲ
ソシャゲも正確にはまだ完全に消滅したわけではありません。
テレビでもネットでもCMはよく見かけますね。
とはいえ、ソシャゲ人気にも明らかに陰りが見えてきたのが2016年でした。
業界全体に閉塞感が漂っていましたよね。
任天堂はこのタイミングでスーパーマリオランというガチャではない買い切りのゲームを登場させてソシャゲ・スマホゲーの変革を図っていますが、果たしてどうなるでしょうか。
タブレットPC
iPadがあまり売れていないというニュースも見られましたね。
タブレットPCは、iPhoneなどのスマホに比べるとそれほど頻繁に買い換えたい製品でもないので、妥当といえば妥当です。
タブレットPCが売れるようになるには、おそらく軽量化やサイズの問題をなんとかしていくしかないでしょう。
キャリアのスマホ
2016年は、格安SIMの普及が大きく進んだ一年でしたね。
家電量販店にも、格安SIMコーナーがよく見られるようになりました。
結果として、キャリアのスマホはオワコン化しつつあります。
何しろ月額料金が高いですし、あまり契約し続けるメリットもないと考える人が増えてきたのです。
microUSB端子
スマホの流れでいうともう一つ、microUSB端子がオワコンになりつつありますね。
これはAndroidスマホなどでよく用いられてきた端子ですが、時代はUSB Type-Cに移り変わっています。
microUSB端子は裏表があるので、ちょっと面倒でしたよね。
これからUSB Type-Cが普及していくことで、microUSB端子や普通のUSB端子がなくなっていけばより快適に電子機器を使えるのではないでしょうか。
バットマンVSスーパーマン
もともとそれほど流行っていたかも微妙なところですが、映像作品でいうとバットマンVSスーパーマンがなんとも言えませんでしたね。
前作であるマン・オブ・スティールからだいぶ長い間を空けてようやくの続編!と思いきやあいも変わらず暗いストーリーが展開、2大(3大)ヒーローの共演のわりにどうにもしまらない作品で、賛否両論でした。
今年は続編のジャスティスリーグが公開されますが、それに向けての熱が世界的にあまり上がらず、微妙な状況です。
シン・ゴジラ
公開前ははっきり言ってかなり空気だったシン・ゴジラが意外にも大ヒットしたのは記憶に新しいですね。
確かに、なかなかに面白い映画でした。
しかし直後に上映開始された君の名は。がさらに上回る大ヒットを記録した関係で、ちょっと記憶の彼方に行ってしまった人もそこそこいるのではないでしょうか。
ようやくブルーレイも発売されるので、オワコン化しつつある状態から再び再燃する可能性は大いにあります。
WiiU
Switchの発表とともに完全にオワコン化し、もはやあまり見かけなくなっているWiiU。
2012年末に発売されましたが、あまり盛り上がらないハードでしたね。
コントローラーに画面が付いているのはたしかに面白かったのですが、結果的にコントローラーの画面で遊べるゲームはわざわざテレビでプレイしなかったため、自宅でしか遊べない携帯機になってしまっていたのは問題でした。
2画面あることを完全に活かせていたのは、スプラトゥーンくらいだったのではないでしょうか。
WiiUがイマイチだったのは残念でしたが、Switchには期待したいですね。