滋賀県は、関西にある県です。滋賀県といえば、何を連想しますか?
多くの人は、琵琶湖をイメージするでしょう。琵琶湖以外は何も浮かばない方もいるかもしれません。
そんな滋賀は都会なのか、それとも田舎なのか、気になりませんか?
この記事では、滋賀は都会か田舎か、どちらに当たるのかを検証します。
滋賀県について知りたい方は、ご覧ください。
目次
滋賀は都会だという人の意見!
まずは、滋賀は都会だという人の意見からチェックしてみましょう。
滋賀県には都会的な要素が結構たくさんありますよ。
滋賀県は人口が増加しているので都会的
滋賀県は、人口が徐々に増加している特徴を持っています。
これは近畿で唯一なので、かなり独特ですね。
日本は全体的に人口が減っているのですが、滋賀は珍しく人が増えています。
都会とは人がたくさ集まる地域のことをいいますので、人が増えている滋賀県は都会と考えられるのではないでしょうか。
大津や草津が発達している
滋賀県には、大津や草津といった栄えている地域があります。
滋賀の県庁所在地は大津市なのですが、実際は草津のほうが栄えているとも言われていますね。
県庁所在地のみに色々なスポットがあってほかは寂れてしまっている地域も多いので、いくつか発達した地域がある滋賀県は都会的といえるのではないでしょうか。
滋賀県には仕事が多く、所得も関西で一位
滋賀県は、仕事が多いことでも有名です。何故かと言うと、第二次産業の割合が日本一であるためです。
仕事が多くて所得も関西一である滋賀県。
地方だと仕事がないことも多い現代ですが、滋賀なら問題ありません。これは都会的ですよね。
大阪や京都に近いのもメリット
滋賀県は、大阪や京都まで電車を使えばすぐに行けます。
京都は人によって意見が別れるかもしれませんが、大阪は文句なしに日本の中でもトップクラスの都会ですよね。
都会である大阪まですぐに行ける滋賀は、都会と考えて良いでしょう。
滋賀は田舎だと考える人の意見!
ここからは、滋賀は田舎だと考える人の意見を紹介します。
滋賀県は日本の中ではちょっと地味な県でもあるので、田舎派もそれなりにいます。
自然が多いので、どちらかと言えば田舎っぽい
滋賀県と聞いて思い浮かべるのは琵琶湖ですよね。
他にも木々が多く見られるなど、田舎的な風景が浮かぶのではないでしょうか。
実際どうなのかはともかく、イメージとしては田舎に感じられるのが滋賀です。
あまり目立った存在の県ではない
滋賀県は琵琶湖という大きな存在こそあるものの、他に何も浮かばない方も多いでしょう。ちょっと地味ですよね。
都会ならば、もっと派手であるべきでしょう。
滋賀県の良いところ・都会的要素は全体的に「住みやすさ」に直結していて、どうにもインパクトに欠けています。
もう少し目立つ存在にならなければ、都会とは認められません。
田舎暮らしとして移住先に挙げられることがよくある
滋賀県は、田舎暮らしのための移住先として名前が挙げられがちです。
理由として考えられるのは、山梨と同じく大都会に近いながらも自然が多めで田舎っぽいからでしょう。
大都会に近いだけでも既に都会のようなものに思えるかもしれませんが、田舎暮らし先として名前が挙がるなら、少なくとも都会に住む人は田舎だと思っているわけです。
滋賀県は、そういう意味ではやはり田舎でしょう。
滋賀は車社会
滋賀県は全体的に車が必須の県です。
車が必須ではない県は、実際のところほとんどないのですが、これもまた滋賀が田舎であることを表しています。
都市としては規模が小さい
日本の都市と言えば、どこを思い浮かべますか?
東京、大阪、名古屋は当然として、他に浮かぶのは札幌、福岡、横浜、大宮、仙台、宇都宮あたりでしょうか。
大津は、これらと比べると格が落ちますよね。
熊本や金沢と同じような、ワンランク下がる都会の印象です。
滋賀を都会だと認めるとしても、都会の中では下っ端でしょう。
結論:滋賀はどちらかと言うと都会的な県
結論としては、滋賀はどちらかと言えば都会ですね。
都会と判断するにあたって重要なポイントだったのは、人口が多いことです。
人口の多さは大阪などに近いことも理由として挙げられるでしょう。神奈川の人口が多いのと同様です。
しかし人が集まる地域は、何にせよ都会というほかありません。
人口が減っているのが田舎ですので、増えている滋賀は都会でしょう。
ただしあくまでも「どちらかと言えば都会」であり、都会度自体はそこまで高くないですね。
もっと都会的な地域はたくさんあります。
滋賀がより都会らしくなるには、もっと色々な魅力的な要素が必要になってくるでしょう。
琵琶湖や城などだけでなく、何か近代的な観光スポットなどがたくさんあると良いですね。