人生、しっかり目標を持って行動するのもとても大事ですが、流れに身を任せて生きるのもそれはそれで、かなり快適です。
この記事では、流れに身を任せる生き方の魅力を紹介します。
人生に行き詰まっていて、そろそろ生き方を変えてみるのもいいかも・・・と思っている方は、ご覧ください。
目次
流れに身を任せることは、何があっても動じないこと
まず流れに身を任せるとはどんな生き方なのかを少し説明しつつ、それが素晴らしいことである理由を解説していきたいと思います。
流れに身を任せるとは、起こったことに対して抵抗せず、それに巻かれていく生き方です。
それは何があっても動じずに済むことに繋がります。
流れに身を任せる生き方は悪く言えば行き当たりばったりな生き方になってしまうわけですが、良く言えばどんなに辛いことがあっても、それも運命として受け入れられる生き方です。
全てを流れ=運命に任せて行動していけば、自分では深く悩まずに様々なトラブルを乗り越えていけるでしょう。
悩まずになんでも受け入れられれば余計な争いも起こさずに済みますし、人生を辛いと思うこともありません。
つまり楽しく生きられるわけですね。これは素晴らしいでしょう。
人生は誰にとっても一度きりです。せっかくだから楽しみたいですよね。
楽しみたいなら、流れに身を任せるのが一番です。
いちいちすることを決めていると、上手くいかないときに悩むことになる
人生において本来は、色々な重要ポイントがありますよね。
流れに身を任せればなんとなくそれを素通りできますが、もしもここで立ち止まって真剣に考えてしまうと、失敗したときの反動が大きいです。
「こうあるべき」となんでも決めてしまうと、そうならなかったときに悔しさや悲しさが芽生えますよね。
そこから立ち直るまでに、長い期間を必要とします。
余計な時間を使わずに済むのが、流れに身を任せて生きるメリットなのです。
流れに任せればあれこれ悩まなくて良い
流れに身を任せれば、悩まなくて済みます。
上手くいかなかったことでの苦悩以外にも、明日の生活やこれからの人生、周りとの人間関係などで常に悩みながら生きるのが人間ですが、流れに身を任せていればそれほど悩むことはないでしょう。
全てなるようになるからです。
悩むことは確かに人間が成長していくにあたって大事ですが、流れに完全に身を任せられる段階にまで達していれば、もう最大の高みにいることになりますので、あまり関係ないでしょう。
その場その場で上手く対応する方が流れをしっかり決めるよりも有意義
流れを事前にしっかりと決めたところで、最終的に上手くいくかはわかりません。
それなら流れに身を任せて、その場その場で上手く対応していく方があれこれ策を巡らすよりも良いでしょう。
流れに身を任せれば、これからの人生について悩む必要はなくなって便利です。
流れに任せれば自分の責任が軽くなる(ように感じられる)
流れに身を任せることのちょっとした悪用ですが、何か人生において問題が起こっても「流れに身を任せた結果こうなってしまったのだから仕方ない」という方向に思考を持って行けます。
つまり自分の責任が、あくまで自分の中ではですが軽くなるのです。
ものごとをそれほど真剣に考えずに済むので、なかなか便利ですよ。
ただし流れに任せて行動していることは、自分の中でしか通用しないものです。
周りの人からすれば知ったことではありませんし、軽薄な人間だと思われてしまう可能性もあるので、心の中に留めておきましょう。
時は勝手に流れていくものであり、物事も流れと共に自然にうまく解決されていくもの
時間が流れることで、問題が自然に解決されることがよくありますよね。
流れに身を任せる生き方は、この感覚に近いです。
結局何があっても、最終的には時間が流れると共に丸く収まっていることを理解して行動すれば、前が見えずに暗い気持ちにならなくて済みます。
結局のところ流れに身を任せたところで自分が行動しなければいけないのは変わらないのですが、気の持ちようが大きく変わるので、人生が楽しくなりますね。
流れに逆らっても結局は失敗することが多い
流れに逆らって行動する人がよくいます。しかし流れに逆らったところで、上手くいくとは限りません。
むしろ悪化してしまうことだって、よくありますよね。
流れに逆らうには、よほどの気合いと忍耐力がなければいけません。
生半可な気持ちで流れに逆らっても、結局は流されてしまいます。
しかも自分の意に反して流されるため、非常に苦痛です。
流れに身を任せ、心を無にすれば、むしろ逆らうよりも良い結果になったり、逆らって得たかった結果にまで到達できたりすることがあります。
流れに身を任せることはむしろ、問題解決や自分の理想を達成するための近道にもなるものですよ。