世の中には、平気で人を傷つける人がいますよね。
言葉などに気を使っている人からすればなんでわざわざ反感を買うような行動を取るのか、疑問に思ってしまいます。
なぜ人を傷つける言葉を言うのか、気になってきませんか?
この記事では、人を傷つける言葉を言う人の心理に迫ります。
反対に自分自身がうっかりだれかを傷つけてしまった時にどうすればいいのかについても解説しますので、対処法を覚えておいてもしものときに備えましょう。
目次
なぜ、人を傷つけてしまう?心理を解説
まずは、なぜ人を傷つけてしまうのか。その心理について解説していきます。
相手を思いやる気持ちが欠けている
相手が自分の発言に対してどう思うか理解できていれば、暴言を吐くなどして人を傷つけようとはしませんよね。
相手を思いやる気持ちが欠けているために、人を傷つける発言をかんたんにしてしまうのではないでしょうか。
発言には常に気を使っていかなければいけません。
またいい大人になってもなお人を傷つける発言ができてしまっているということは、今までの人生において発言のせいで失敗したことがないとも考えられます。
間違った認識をしたまま成長してしまったと考えると、むしろ同情したくなってしまいますね。
どのくらいまでが限度なのか把握しかねている
「このくらいまでは言っても大丈夫だろう」という程度で抑えているつもりでも、自分と相手の認識は結構違うもの。
おもったよりも自分の発言は相手にとって重いもので、傷つけてしまうケースはありますね。
この場合は、まだ今後方針を改められる可能性があります。
ここまで言わないと話を聞いていないと思っているため、あえて暴言を吐く
相手が傷つくほどの重い言葉で怒らないとしっかりと聞いてくれないという考えから、あえて暴言を吐いている可能性もありますよね。
自分がもしもその対象で暴言を吐かれていたとしたら、普通に暴言を吐かれるよりもむしろ絶望的な状況です。
この場合相手が必ずしも悪いとはいえません。
そして日常的にその人がいろいろな人にこの理由で暴言を吐いているとすると、会社や学校のその状況はもうダメですね。
怒りが収まらなさすぎてやむを得ず
あまりにも腹が立ちすぎたために、やむを得ず暴言を吐いてしまうことがあるのではないでしょうか。
人を傷つける言葉は使いたくないものですが、怒りのゲージが満タンになってしまったために口を滑らせてしまうことがあるでしょう。
人を傷つけるような人に対して、どう対処していく?
ここからは人を傷つけるような言動ばかりする人に対して、同対処していくかを解説していきます。
対処法に困ったら、これらの解説を思い出してみてくださいね。
そういう人ということで、あまり真剣に受け止めない
いつも暴言ばかり吐いてくる人に対しては、あまり真剣に言葉の一つ一つを受け止めないようにこちらから対応していくのも大事です。
人を傷つけるのはいけないことですので、本来は直してもらいたいものですが、どうしようもない場合はもう諦めるしかありません。
しかし聞き慣れている周りの人はいいですが、今後新しくその人と関わる人は暴言を吐かれた時に驚いてしまいます。
あらかじめ影で双方に忠告などしておいた方がいいかもしれませんね。
言い過ぎだと説教する
暴言が目に余る場合は、注意をすることも大事です。
今は良くても、あとで人を傷つける発言をどこかでした結果その人が破滅することだってありえますよね。
どんなに感じの悪い人でも、知り合いが破滅してしまったらさすがに気分は良くないものです。
暴言をやめるように説教してみましょう。
そして聞く耳を持たなかったら、もうそういう人ということで諦めましょう。
こちらが最善を尽くしてもダメなら、相手がどうなろうと知ったことではありませんよね。
なぜそこまで暴言を吐くのか考えてみる
なぜその人がそんなに人を傷つけてしまうのか、考えてみましょう。
過去に何か問題があって今のような性格になってしまったのかもしれませんし、たまたま運良くここまできてしまったのかもしれません。
相手を同情の目で見ることによって、あるいは観察していくことで、何か嫌なことを言われても聞き流せるようになるのではないでしょうか。
相手にも積極的に暴言を吐きにかかる
最終手段としては、こちらも対抗して相手をどんどん罵倒していく方法が挙げられますね。
死なばもろともということで、相手に対して相手が言われたくなさそうな悪口をガンガンぶつけていきましょう。
面と向かって傷つけるような発言をされるのであれば、本人に対して直接ぶつけることが大事です。
あまり褒められた手段ではありませんが、相手が言ってくるのであればこちらが同じように暴言を吐いてもおあいこです。
言われっぱなしが腹立たしいのであれば、こちらからもどんどん言っていきましょう。
もしかしたら、いつか相手が折れるかもしれませんよ。