ラーメン屋のチェーン店である天下一品。
非常にこってりとした、箸が立つとまで言われることもあるスープが特徴のラーメンが食べられます。
天下一品のラーメンは、まずいと言われることもあれば美味しいと言われることもあります。
この記事では、天下一品はまずいのか美味しいのか、両者の意見を紹介します。
天下一品を食べてみたいと考えている方、食べた結果、味について他の人の意見を聞きたい方はご覧ください。
目次
天下一品はまずいという意見
まずは、天下一品はまずいと考えている人の意見を紹介します。
はっきり言って好き嫌いがかなり分かれるタイプのラーメン屋である天下一品。
否定派はどう思っているのかチェックしてみましょう。
スープが粉っぽい
天下一品がまずいと言われる理由は、そのスープの濃さにあります。
天下一品のスープは、1円玉が浮く、スープに箸を挿すと立つなどの都市伝説があるほどにまで濃く、ドロドロにしあがっています。
天下一品のスープはとにかく濃く、粉っぽさがあります。
液体ではなく、本格的なコーンスープを粉っぽくしたような独自のものです。
そのスープが口に合わず、まずいと思う人も世の中にはいるわけですね。
粉っぽいレベルにまで濃くてしょっぱいので、美味しいと思っている人でも「これは人を選ぶ」と感じるのが天下一品です。
麺が安っぽい、具が普通すぎる
天下一品の麺は、そこまで特徴のある麺ではありません。安っぽいと形容されることもあります。
そして具はネギやメンマ、チャーシューととにかくオーソドックスです。
スープが最大の見所である天下一品。
結果的に、他の麺や具については印象が薄くなってしまいます。
そこそこの料金がするわりに内容が価格に見合っていないと感じ、結論として「まずい」と思う人もいますね。
店によって味に差があるため、まずい店にあたると本当にまずいと感じる
天下一品をいくつかのお店で食べた方はわかるでしょう。
天下一品は、店によって味にかなり差があります。
そのため、まずい店にあたると本当にまずく、結果これはないわ!と思ってしまうのです。
スープがおかしかったり麺がイマイチだったりと、店によってまずさは違います。
美味しい天下一品で食べたいところですね。
天下一品は美味しいという意見
続いて、天下一品は美味しいと考えている人の意見を解説します。
全国にチェーン店があることからもわかるとおり、天下一品を美味しいと考えている人は世の中にたくさんいるのです。
好き嫌いが分かれるのはわかるが、自分は天下一品の味が好き
好き嫌いが分かれることは、天下一品が美味しいと考えている人もみんなわかっています。
しかしそれでも、やはり天下一品を美味しいと思っているのです。
こってりとしたスープと共に麺をすすり、場合によってはセットでチャーハンなども美味しくいただく天下一品ファンの人々。
日本中にこういった人たちが存在するものの、まずいという大きな声が目立ってしまっているわけですね。
他では天下一品の味のラーメンを食べられない、唯一無二の存在
ラーメン二郎は、「二郎系」という派生のお店がたくさんありますよね。
天下一品にも同じような「濃い」その他のラーメン屋があるわけですが、やはり本家天下一品は唯一無二の存在です。
シンプルにスープのうまさにこだわっている天下一品。
スープの純粋なおいしさに惹かれているのが、天下一品ファンですね。
天下一品のスープはご飯にも合い、空腹を満たせる
天下一品の美味しい食べ方として挙げられるのが、スープと共にご飯を食べる方法ですね。
ラーメンライスは多くのお店で採用されていますが、天下一品の濃いスープはもはや単体でおかずとして成立するレベルにまで達しています。
スープをすすりながらごはんを食べていくことで、たしかに麺の量は少なめである天下一品でも空腹を満たすことができるわけですね。
ラーメンとライスの組み合わせこそ、天下一品を真に美味しく食べる方法なのです。
人によってはスープをご飯にかけて食べたり、スープにご飯を突っ込んでみたりすることもあります。
天下一品に行ったことがある人なら、この食べ方が美味しそうであると理解できるのではないでしょうか。
天下一品には濃くないスープもあり、それが美味しい
濃いスープで有名な天下一品ですが、それは「こってり」の話。
天下一品では「あっさり」スープの麺を食べることもできます。
天下一品のこってりは苦手だけど、あっさりや「屋台の味」なら好きと考えている人もいますよ。
屋台の味はこってりほど濃くないものの濃いめのスープで、あっさりは本当にあっさりとした、まったく濃さがないため天下一品とは思えないスープに仕上がっています。
天下一品がまずいと考えている方は、一度こってり以外のスープでも食べてみてはどうでしょうか。
もしかしたら、ハマれるかもしれませんよ。