ジャンクフードという言葉を聞いたことがありますか?
「フード」なので食べ物であること、「ジャンク」なのでおそらくあまり世間に誇れるタイプのものではないものであることはわかっても、実際どんな意味なのかわからないかもしれません。
この記事では、ジャンクフードの意味や世の中のどんな食べ物がジャンクフードに当たるかを解説します。
そしてジャンクフードの健康上の問題についても解説しますので、ご覧ください。
目次
ジャンクフードは、カロリーが高くて栄養があまりない食べ物のことを言う
ジャンクフードは英語で表現してもjunk foodです。
つまり日本でも海外でも使える言葉ですね。
ジャンクはガラクタという意味なので、ガラクタ=役に立たない食べ物ということです。
ジャンクフードとは、一言で説明するとカロリーが高いわりに栄養がなく、健康によくない食べ物のことです。
ジャンクフードは一般的に好まれやすい美味しい食べ物が当てはまる場合も多いのですが、肥満の原因になってしまったり、生活習慣病を引き起こしたりするため、あまり良いものではありません。
後ほど種類を詳しく解説しますが、主にスナック菓子やインスタント系の食べ物など、手軽に食べられるものがジャンクフードに当てはまることが多いです。
手軽に食べられるためについつい食べすぎてしまうのが、ジャンクフードの困ったところですね。
ジャンクフードとファーストフードは別物
ジャンクフードと同じような響きの言葉に、ファーストフードという物がありますよね。
ファーストフードは手軽に食べられる食べ物です。
ファーストフードは必ずしもジャンクフードに当てはまるわけではなく、栄養があるものもたくさんあります。
しかし手軽に食べられるということでやはり、栄養のないジャンクフードもそれなりに紛れていますので、注意が必要ですね。
ジャンクフードは食べ過ぎると健康に悪い
ジャンクフードは、食べ過ぎると健康を害します。
肥満や生活習慣病の原因になるわけですが、なぜジャンクフードを食べすぎると健康に悪いのでしょうか。
理由は、まずカロリーが高いので食べているだけでどんどんカロリーを摂取し、太ってしまうことが挙げられますね。
そして太ってしまうと糖尿病やがんなどの病気になりやすくなります。
結果的にジャンクフードのせいで病気になるとされるわけですね。
ジャンクフードは食べ物だけでなく、飲料も当てはまります。
砂糖のたくさん入ったジュースなどを飲んでいると、やはり太って病気にもなってしまいますよ。
肥満になるのを避けるには、食生活の改善や運動が大事
肥満になるのを避けるには、やはりジャンクフードばかり食べてお腹を膨れさせないことが大事です。
たまに食べるくらいであれば問題ありませんが、毎日ジャンクフードばかり食べていてはいけません。
しっかりと栄養のある食事を毎日正しいサイクルでとり、運動も適度に行っていきましょう。
そうすることでやがて、健康な体になれます。
最近太り気味な方は、心を強く持って健康のために頑張りましょう。
1日3回の食事は、食生活を整えるにあたって大事です。
間食としてジャンクフードを食べるのは避けたいですね。
また、しっかりと噛んで食事をすることも大事ですよ。
ジャンクフードは食べ過ぎだとよくないけれど、たまに食べるならOK
食べ過ぎはよくないですが、たまに食べる程度であればもちろんジャンクフードを食べてもOKです。
毎日食べるのはNGですが、数日に1回位食べる分には問題ないでしょう。
あるいは食べるにしても、例えばポテトチップスの袋を開けたら全部食べてしまうのではなく、半分くらいにとどめて数日かけて食べるなどしたほうが良いですね。
美味しい食べ物を食べるためといっても、寿命を削ってしまったらよくありません。
気をつけながらジャンクフードを食べましょう。
ジャンクフードの具体例
最後に、ジャンクフードと言われがちな食べ物の名前を挙げていきます。
ジャンクフードばかり食べないように、一覧を見たら今後はこれらを食べすぎないように注意していきましょう。
- コーラ
- ポテトチップス
- チョコレート
- ピザ
- チーズ
- ケーキ
- ハンバーガー
- アイスクリーム
- クッキー
- ポップコーン
- ドーナツ
- フライドポテト
- フライドチキン
- ホットドッグ
- 牛丼などの安いファーストフード
- インスタントラーメン
好きな食べ物が多くないですか?
この通り、ジャンクフードは多くの人にとって美味しいと思いがちなものばかりです。
しかしこれらばかり食べずに、しっかりと野菜などをとっていくことが大事ですよ。
また、ジャンクフードを食べたらその分運動をしたり、その日の他の食事は健康的なものにしたりとバランスを取っていきましょう。
ジャンクフードで摂取したカロリーを消費するのは、かなり大変です。
食べ過ぎにはくれぐれも気をつけてくださいね。