世の中には、出世欲がない人もいます。
自分もそうだと感じている方も多いのではないでしょうか。
出世欲がないと悪い人のように扱われることがありますが、決して出世欲がないことは悪いことではありません。
この記事では、出世欲がないのは悪いことではない7つの理由を解説します。
出世欲のなさに、自分は大丈夫なのか不安になってしまっている方はご覧ください。
目次
普通に生活できているなら無理に出世しようと頑張って消耗する必要なんてない
出世する気はないものの、普通に生活できているの中出世欲なんてなくても問題ないのではないでしょうか。
出世のために頑張る気持ちがあることももちろん素晴らしいですが、無理して体力を消耗して早死にしてしまったら台無しですよね。
「豪華な墓石を建てるより安くても生きてる方が素晴らしい」理論的に考えれば、普通に生活できてさえいるなら平社員でも良いのではないでしょうか。
出世しようとして破滅する人はたくさんいる、最近は出世欲がない人も増えてきている
出世しようと頑張ると、どこかで無理が生じてしまうこともありますね。
例えば手柄を焦ったために最後までの確認を怠り、重大なミスがそのままの書類を提出してしまった結果信用はガタ落ち、そのままどうしようもなくなって退職…となってしまったら最悪でしょう。
最近は出世欲がない人も増えてきています。
出世しようと頑張って破滅するよりも、平社員で無難にやり過ごした方が人生は得だと考える人も増えてきているわけですね。
周りが出世していく中平社員にとどまれる気力の方がすごい
周りの同期がみんな出世して課長などになる中で「自分は平社員で頑張っていく」と心に決めて実行できるなら、むしろ出世できないことに焦っている人よりも立派ではないでしょうか。
人間誰でも出世して周りに一目置かれたい気持ちがあるものですが、それを抑えて自分ができることを精一杯やろうとしていると考えれば、なかなか素晴らしいことでしょう。
無理して失敗して他人に迷惑をかけるより、自分が間違いなくできることを確実に実行していくのも重要なことではないでしょうか。
家族が文句を言っていないならおそらく大丈夫
家族が出世をしないことに対して納得していないとなると、家族のために出世しようと頑張ることも必要にはなってくるでしょう。
例えば世間体を気にしているために、旦那が課長や部長になってもらわないと肩身が狭いと感じる奥さんも世の中にはたくさんいるものです。
働いているこっちの身にもなって欲しいと感じるかもしれませんが、罪悪感があるならもう少し頑張って昇進を目指すべきでしょう。
しかしもしも家族が今の給料や待遇で困っていないようなら、おそらく出世欲がなかったとしても問題ありません。
今まで通りやって行けば良いでしょう。クビになるより良いです。
最初から諦めムードなら世の中で何があっても動じずに済む
最初からどうせ出世なんて自分には無理だと諦めて平社員に一生甘んじているのは、人として問題がないといえば嘘になるかもしれません。
そう考える人が世の中にはたくさんいるからです。
しかし生き方としては、得であるとも考えられます。
世の中でどんなことが起こっても、動じずに済むのではないでしょうか。
人生諦めが肝心と言います。
出世欲があれば手に入ったものが手に入らないかもしれませんが、出世欲があることで失われるものを失わずに済むことにもつながりますので、出世欲がなかったとしてもそれでいいのではないでしょうか。
出世しなければ責任も重くならないので楽!
出世しないことの一番のメリットは、責任が重くならないことですね。
平社員なら自分で頑張っていればいいですし、何かあっても上司が責任を取る場合があるでしょう。
しかしもしも昇進すれば、自分の部下の責任も取っていかなければいけません。
自分のせいではないのに頭をさげる機会は、間違いなく増えますよね。
他人の責任なんて絶対に取りたくないし、自分の責任もできる限り軽くしたい人にとっては、出世欲がないのは非常に好都合でしょう。
人生は一度きりなので、楽に生きようと頑張るのもそれはそれで正解です。
これからも、出世しないように頑張ってみてはどうでしょうか。
ただしクビにはならないように、気をつけたいですね。
出世したからと言ってそれほど給料は上がらないことも
出世したからと言って、給料が大幅にアップするわけでもないのが会社の厳しいところです。
おそらく給料は上がるでしょう。しかし仕事の量に見合ったものではない可能性があります。
となると、出世してもむしろ損になってしまうかもしれませんよね。
そのため、出世しない方が正解なのではないでしょうか。
お金を稼ぐことも大事ですが、そのために使う自分の人生の消費量を抑えることだって大事です。
出世して得る給料より、無理なく稼げる今の賃金でいいならそれでOKでしょう。