アイドルについて興味を持つと、顔ファンという言葉を見かけませんか?
少なくとも良い意味ではなさそうな顔ファン。
実際どういう意味なのか、そしてどんなファンが顔ファンなのか、気になる人も多いでしょう。
そこで今回は、顔ファンについて徹底解説します。
顔ファンが嫌いな人も、自分自身が顔ファンな人も、これらのあるあるを共有してみましょう。
目次
顔ファンとは、要するに顔だけのファンのこと
顔ファンを一言で説明すると、これは顔が好きでファンになっていることです。
アイドルを好きになる理由には色々ありますよね。
例えば歌っている曲が素晴らしかったことがきっかけになることもありますし、個性的な格好をしているのが良いこともあるでしょう。
ラジオで声や話を聞いて、そこからファンになることもありますね。
顔ファンの場合は、アイドルの「顔」でファンになります。
顔の良さからファンになること自体は普通に起こり得るものですが、顔ファンは顔の良さに終始しているので、そこから深みにはまっていかないため、問題視されがちなのです。
これが顔ファンあるあるだ!
さて、顔ファンがどういうものか理解したところで、顔ファンあるあるを解説していきたいと思います。
顔ファンをもっと詳しく知りたい人も、顔ファンの鬱陶しさを共有したい人も、チェックしてみてください。
コンサートに行くとしても、事前に歌やダンスなどを覚えない
顔ファンは、コンサートに行くことももちろんあります。
しかし顔ファンはあくまで顔を見ることを重視しているので、顔以外はかなりどうでも良いわけです。
歌っている曲そのものや合いの手などはそれほど興味を持っておらず、重要なコール&レスポンスやちょっとした振り付けなど、みんなで一体感を得るための色々なものはスルーし、ただキャーキャー言うばかり。
そのためより「濃い」ファンからすれば、ミーハーが邪魔しにきている感覚になり、不快になるわけですね。
髪型などが変わったらどうでもよくなる
顔ファンは、顔のイメージが変わったら一気に冷めることがあります。
どんなアイドルでそれがどんなに好きであっても離れるきっかけがどこかで出てくるわけですが、顔ファンは顔なわけです。
熱心なファンからすると、「そんなことでファンを辞めるなんてあんた最低よ!」と思ってしまうでしょう。気持ちはわかります。
しかし方向性が変わってきてついていけなくなって辞める、結婚してしまったので辞めるなどのファン引退と、それほど変わらない気もしますね。
好きなのはジャニーズ系
顔ファンは、ジャニーズのグループアイドルに多いですね。
ジャニーズといえばやはり顔がカッコいいので、顔ファンもまたたくさん集まってきます。
ジャニーズのファンは熱心なファンも当然たくさんいて、両極端な雰囲気ですね。
お互いに対立している光景も、見かけることがあるのではないでしょうか。
アイドル、それも天下のジャニーズ事務所となると規模が大きいので、顔ファンも人数が多く、彼らの活躍には貢献しています。
そのため顔ファンをあまり邪険にしすぎるのも、よくないのかもしれませんね。
とはいえ、熱心なファンが顔ファンに対してムカついてしまうのはもっともです。
最初は顔から入っても良いので、興味を持ったらもっと深く知る努力もある程度は必要なのかもしれません。
顔ファンとコアなファン、それぞれが互いを受け入れられるように変わっていくのも大事ですね。
顔ファンだったのがいつの間にか本格的なファンになる場合もある
実際のところ、アイドルのファンになるきっかけって「顔が良いから」な場合がほとんどではないでしょうか。
顔が嫌いだったら、ファンにはならないでしょう。
ガチなファンだって元をたどれば、テレビや雑誌で顔を見て惚れ込んだはず。
つまり顔ファンから本格的なファンになる場合も、世の中にはたくさんあるわけです。
顔で格好良いと思ってファンになるのは普通なのに、やたら迫害されて困る
顔ファンからすると、自分たちも好きでやっているのにやたらと先輩方に邪険に扱われて辟易しているのではないでしょうか。
そのアイドルが好きという点では同じなのだから、もっと仲良くするべきでしょう。
顔は好きだけど歌は下手!とか余計なことを言って周りにうざがられる
顔ファンの態度が、結果的に熱心なファンの神経を逆なですることがよくありますね。
アイドル系の人は実際そんなに歌が上手くなかったりもしますが、それをゲラゲラ笑いながら指摘してきたりすると、不愉快になるでしょう。
顔ファンは基本ミーハー扱いで、古参ファンには嫌がられる
顔ファンは表面しか見ていません。
そのため、アイドルなどの深いところまでを愛している古参のファンからすると薄っぺらすぎてミーハーの鬱陶しい奴にしか思わないのです。
和解のためにはやはり、いつまでも顔ファンにとどまっていてはいけないのではないでしょうか。