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カマキリの飼育方法!餌や水はどうする?土やケースについても!

子供のころ、カマキリを触れたらなんとなく一人前!と思っていた時期はありませんでしょうか。

カマキリは子供の目から見ても、大人になってからもどこかカッコ良さを残すシャープな虫です。

 

虫なんか全部怖いよ!と言う人も、少しカマキリに関して知ってみることで、その良さがわかるかもしれません。

 

 

カマキリを飼う準備!

608b4f41c7278f4ff3019e22a417748a_mカマキリを飼うには出来るだけ大きな虫かごに太めの木の枝、造花の花を用意しましょう。

造花のつたを木の枝に巻き付けて、空間を維持するため、虫かごを縦に置き、ナナメがけで虫かごへ入れます。

 

虫かごのそこは土が良いですが、衛生上や管理上難しい場合は造花の葉っぱなどを敷き詰めても良いです。

室温は極端に寒いわけでなければ常温を維持するだけで大丈夫です。

 

あまり気にかけることでもないですが、徹底したい方は15~20℃をキープしましょう

 

カマキリを飼う!

031402f69393d6c07003acc7fb22c022_mカマキリを飼う場合必ず1匹での飼育をしましょう。

カマキリの性質は獰猛で肉食です。

 

2匹上を同じケースで飼えばお互いにお互いを食い殺す場合があるので、2匹飼いたい場合はそれぞれ別のケースを用意してあげましょう。

カマキリの主食は生きた虫になります。

 

コオロギやバッタ、チョウやハエなど一見すると餌調達が難しいようにも感じられますが、昨今ではペットショップなどで生きたコオロギを販売していますのでそちらを利用しましょう。

 

大丈夫!つかまえる!と野生の餌を調達するのも良いですが、野生のものは寄生虫の心配がありますので、カマキリと長く生活を共にしたい場合はペットショップの餌用コウロギを調達するのがカマキリのためになるでしょう。

 

また、カマキリは肉食なので実は肉であれば何でも食べます。

毎日同じコオロギを食べさせていたのではカマキリも飽きが来てしまいますので脂身の少ない鳥の胸肉などを与えてみるのも良いでしょう。

 

ただ、生きて動いていないと興味を示さないので糸などで吊って目の前を行き来させたり、ピンセットでカマキリの口へ直接運んだりしないと食べない場合もあります。

水は脱脂綿などに含ませた水を専用の区画を作っておいておくと良いでしょう。

 

カマキリはあまり大食らいではないので2日に1度コオロギを与えるペースでも十分で、あまり食べ過ぎると死んでしまう場合もあります。

10日ほど飼育を続ければカマキリがどれだけ食べるかがつかめてくるので経過を観察すると良いでしょう。

 

 

 

 

卵を産むところが見たい!繁殖するには

92fd838491f56efca6ef36ea284d09c1_mカマキリは8月の終わりごろから9月にかけて交尾をします。

オスメス両方を捕まえておき、別々に飼育したら交尾の時だけ接触させます。

 

飼育ケースは新しく大きなものを用意し、枝や葉っぱなど隠れやすい場所をふんだんに用意しましょう。

でないと交尾が終わった後にオスがメスに頭からバリバリ食べられます。

 

食べられるのを回避するためにメスには事前に餌をたっぷりあげておきましょう。

そこへオスを接触させ交尾をする様を観察したら、メスにたっぷりの餌をあげましょう。

 

交尾後は交わったオスでも食べてしまう程、とてもお腹がすいています。

しばらくして卵を産むと、メスは死んでしまうのでメスの命の分まで卵を大切にしてくださいね。

 

卵は年を越えて翌年の春、4月から5月にかけて孵化します。

卵からかえる幼虫は100~200匹になりますので、すべてを育てるつもりなら相当数のケースが必要となります。

 

頃合いを見計らって外へ離してあげるようにしましょう!