男同士が集まるとついつい力比べで腕相撲…
よくありますよね。
男としてできるだけ負けたくない!!
そんなプライドは誰にでもあるのではないでしょうか。
そこで、腕相撲のコツや技、勝ちやすい方法などご紹介します!
腕相撲とは
腕相撲とは、競技台の上でひじをしっかりついて、手をがっちり握り、相手の甲が競技台の上につくまで倒し合う競技です。
先に手の甲がついた方が負けとなります。
腕相撲は競技台に限らず、テーブルや椅子、ベッドなど、肘が置けるスペースがあれば道具もいらず、すぐにできるので、飲み会での席などでも簡単ででき盛り上がります。
ルールってあるの?
一つは、肘が台から離れない事。次に肘が台の外に出ない事。最後に肩が台より低い位置で勝負しない事の三つが大きなルールです。
似たような競技のアームレスリングには世界共通の厳格なルールがありますが、腕相撲は先ほどの3つのルールさえ守れれば、肘を自由に動かしても、上半身に合わせ下半身を自由に動かしてもかまいません。
知りたい!勝つコツ!
実は腕相撲に勝つには筋肉だけではなく、簡単なコツを守るだけで勝つ確率がグンと上がる事知っていますか?
これを知っているのといないのでは結果が全然違うんですよ。
ではそのコツを紹介します!
コツ①
まず、相手の手を握る時は、掌ではなく親指の第一関節を握るようにし、掌はなるべく相手の手の甲へ近づけておきます。
脇はしっかりと締め、肘の角度は鋭角に保ち姿勢をキープします。
「スタート!」の合図とともに、最大の瞬発力を発揮し、一気に体ごと腕を倒しに行きます。
勝負が始まったら、目は拳から絶対に離さないようにします。
コツ②
勝負中に小指にぐっと力を入れて、手を自分の顔の方に引き寄せるつもりでやってみます。
これは、小指に力を入れることで、相手の腕を伸ばす事を目的としており、腕が伸びると力が入りにくくなるため、一気に持って行きやすくなります。
≪コツ①≫を説明している動画です。分かりやすいです!
ここからは瞬間的に力が出ると言われているコツ(裏技?)です。
コツ③
始まる前に、右腕なら反時計回り、左腕なら時計回りに腕を30秒ほど回します。
肩の関節をほぐすようなイメージで回します。
これだけで可動域がグンと広がり力が伝わりやすくなるので有利に持って行きやすくなります。
なお、間違って逆向きに回すと倒されやすくなるので注意してください。
コツ④
腕相撲を始める直前に髪の毛をポニーテールのようにヘアゴムで髪を結びます。
こうすることで頭皮が後ろへ引っ張られるので、顔面が緊張し、ホルモンが活性化する事により、一時的に筋力がアップします。
本当に一時的なものなので、勝負の直前という事がポイントです。
コツ⑤
マウスピースをつけると筋力がアップする事は有名ですが、同じ原理で下あごを出しても一時的に筋力がアップします。
アントニオ猪木をイメージすると分かりやすいかもしれません。
ですが、これは笑いを誘ってしまうので、違う意味での裏技なのかもしれません…
あまり目立たない程度に下あごを出すと良いかも…?
実は姿勢も大事です!
コツ⑥
踏ん張りが利くためか使用している反対の足を前に出してしまう事が多いのですが、実は使用している腕と同じ側の足を前に出した方が、体重が乗せやすくなるので力をかけやすくなります。
コツ⑦
なるべく体重を下にかけた方が力がかかりやすいので、腰を落とし下の方に重力をかけます。
意識も上の方ではなく、なるべく下の方へ持って行く事も大事です。
意識が上の方にあると、それだけで力が抜けやすくなるので注意が必要です。
色々紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
腕相撲には、筋力もとっても大事ですので、本格的に強くなりたい人は合わせて筋トレもやるとますます効果的だと思います!