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ドライヤーのコードから火花が!原因と正しい対処法を解説!

 

お風呂上がりやヘアセットに欠かせない、便利なドライヤーですが正しい取り扱いをしていますか?

ドライヤーを使おうとしたらバチッと火花が出て驚かされたり、吹き出す風が焦げ臭いという経験はありませんか。

 

もしそうなら電源コードの取り扱いが乱暴でドライヤーが壊れかけている可能性があります。

火花の原因から正しいドライヤーの取り扱い方、お手入れの方法まで見ていきましょう。

 

 

ドライヤーの火花の原因

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ドライヤーの火花は驚かされるだけではなく実際に危険な事例がいくつもあります。

電源コードが焼け落ちたり発火して火災に繋がることもあり、実際に死傷者が出ています。

 

またドライヤーの吹き出し口から炎が上がるという事例も存在し、火傷などの危険もあります。

ドライヤーのコードから火花が出る原因は何でしょうか、大きく3つあります。

 

電源コードが断線している

 

電源コードをギュッと縛ったりドライヤー本体に巻きつけて保管していると起こりがちです。

ドライヤーの電源コードは押したり切ったりには強い(とはいえ限度はありますが)ですが、ねじれには極端に弱いです。

 

何度も曲げたりねじったりするうちに被覆の下にある芯線が弱って千切れてしまいます。

 

チリやゴミが燃えた

 

ドライヤー本体を埃っぽい所に置いたり、コンセント周りが汚いと発生します。

プラグの電極部(金属部分)に細かいチリやゴミが付着していたり、コンセントの穴の中に入りこんでいることもあります。

 

電気が流れたことでこれらに引火して発火することが考えられます。

 

ドライヤー本体にゴミが詰まっている

 

ドライヤー本体の吸い込み口(風を取り込む方)にホコリや毛髪が詰まっている可能性があります。

ここが塞がっていると正常に空気を取り込めないのでドライヤー本体にも負荷がかかります。

 

その結果、電源コードにも過剰な負荷がかかり火花や発火に繋がることがあります。

 

まずはドライヤーを確認する

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これらの原因は取り扱いにもありますがドライヤーが老朽化していることも考えられます。

場合によっては修理に出したり新しいドライヤーに買い替える必要も出て来ます。

 

異常が出たときだけでなく普段からこれらを確認することで事故を未然に防ぎましょう。

 

焦げ臭い

 

ドライヤーを使っていて吹き出す風が異臭を放っていることはありませんか。

だとしたら吸い込み口にゴミが溜まっていたりヒーター部分(電熱線)に異常があることも考えられます。

 

また風が出ていなくても異臭がするなら電源コード付近にゴミが溜まっている恐れもあります。

 

温風が出ない

 

温風にしているのに冷風しか出ない、高温にしても温い場合はヒーター部の異常が考えられます。

下で紹介する吸い込み口の掃除を行って、それでも解決しない場合はメーカーに修理依頼を出しましょう。

 

ドライヤー内部が赤く光っている

 

ドライヤーが動いている状態で、少し顔を離して吹き出し口から中を覗いてみて下さい。

内部が赤く光っているならヒーター部分に異常が出ています。

 

速やかに使用を中止し、メーカーに修理を依頼するか新しいドライヤーに買い替えましょう。

 

 

電源コードがよれている

 

一度電源コードを伸ばしてみて真っ直ぐになるでしょうか。

折れたままやねじれてよれてしまっている場合、電源コードに負担がかかっている可能性があります。

 

他の異常がなければ今後は電源コードを丁寧に扱うように、かつ普段から異常はないかチェックするようにしましょう。

 

コードから火花が出た時の対処法

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まずは即座に使用を中止し、電源コードをコンセントから引き抜いて下さい。

その次に次の2つを実行し、周囲に引火する可能性のあるものが無いか確認してからもう一度電源を入れます。

 

再び火花が出るようならばメーカーに修理依頼を出すか、ドライヤーを買い替えるべきでしょう。

 

ゴミを取る

 

床用の掃除機を用意し、ドライヤーの吸い込み口側から(ドライヤーの風の流れと逆になるように)ゴミを吸い出して下さい。

更に電源プラグと、コンセントの穴と周辺の掃除も忘れずにして下さい。

 

電源コードのよれを直す

 

電源コードの折れたりよじれている部分を直して真っ直ぐにして下さい。

もし直らない場合、そのまま使うのは危険なのでメーカーに修理を依頼しましょう。

 

コードから火花を出さないための予防法

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今後コードから火花が出ないように、ドライヤーの扱いは丁寧にしましょう。

正しいドライヤーの取り扱いを紹介します。

 

電源コードに負荷をかけない

 

電源コードを縛ったりドライヤー本体に巻きつけたりは大きな負荷がかかります。

電源コードをゆったりと輪っか状に束ねたらヘアゴムなどで軽く縛りましょう、きつくしないで下さい。

 

それとドライヤーを使用する中でも電源コードを折ったりねじったりは避けます。

保管も地べたに置いたりホコリっぽい場所に置いておくのはNGです。

 

だからといって電源コードを縛ってできた輪っかで吊るしておくのもダメです。

ドライヤーの取手には引っかける用の輪っかが付いているので、これをS字フックなどに引っかけて吊るすようにして保管しましょう。

 

たまには掃除する

 

ちゃんと保管していても放置や使用によってもゴミは溜まりますのでこまめに掃除しましょう。

掃除機で吸い込み口と電源プラグ、コンセント穴のゴミを掃除しておきましょう。

 

特にしばらく使っていなかった場合は必ず行うことを忘れないで下さい。