自分の若い頃がいかに楽しかったかの例としてよく挙げられる学生時代ですが、楽しかったことと同じかそれ以上に嫌だったことが多い人も世の中にはたくさんいます。
この記事では、ネットで話題となっている学校で嫌だったことを紹介していきたいと思います。
現在学生で、学校生活が辛いと感じている方は、ぜひこの記事を読んでいつの時代も学生生活は辛いということを確認してください。
毎日の部活
部活=楽しいというようなこともよく言われますが、部活というものはどちらかというと辛いものですよね。
自分の好きなスポーツに取り組むとしても体を鍛えることはなかなかにハードですし、部活は強制的に入らなければいけないと決まっているため嫌々入部した運動部で過酷な日々を送ることが辛かったという人もいます。
運動部はもちろんのこと、文化系の部活もまた辛い場合はあります。
人間関係のいざこざがあったり、まとまりがなかったりと原因は様々です。
部活には上下関係がつきまとうもので、先輩からしごかれたり鬱憤をぶつけられたりといったこともあるでしょう。
部活で人は人間関係や社会のシステムの理不尽さを学んでいくのです。
定期的、あるいは不定期に行われる集会
何か学校内で面倒ごとが起こると、特に熱心な先生がいる場合は頻繁に集会が行われますよね。
毎回のように学年の全生徒が集められ、長々と時間を使い行われる臨時の集会に嫌気がさしたという人もたくさんいます。
特に、数名が起こした問題行動で集められた場合は全体の9割9分は無関係なことで説教されるわけですので、非常に理不尽です。
だいたい同じような説教をされるだけですので、これもまた嫌なできごとですね。
中間、期末テストなど
テストというものは、学生にとって最大の難敵です。
毎年何回も定期テストが行われますので、その度勉強に苦しめられてしまいますよね。
1回納得のいく順位が取れたとしてもまた次のテストが徐々に迫ってくるため、なかなかに面倒です。
テストさえなければ学校は楽しいのに・・・と考えてしまうのも仕方がありません。
学校における嫌だったこととしてはもっともポピュラーではないでしょうか。
校則
学校には校則がありますよね。
校則は厳しい学校とそうでもない学校がありますが、どちらの場合であってもある程度校則には苦しめられるでしょう。
例えば、制服の着こなし方です。
実際に大人になると中学や高校で流行る制服の変わった着こなし方はどこが良かったのかさっぱりわからないというケースも多々ありますが、規制されて厳しく取り締まられると学生としてはなんとかして歯向かいたくなるものですよね。
高校の場合は、学校によってはアルバイトが禁止となっているため他の高校の友達と違ってお金が稼げないことで悩むという場合もあるでしょう。
校則というものは学生生活を平和に過ごすために定められているものですが、多くの場合は苦しめる結果となっています。
しかし、これについては大人になれば理由がわかるものもたくさん出てくることでしょう。
苦手な先生の授業
先生には相性がありますよね。
もっとも、基本的には嫌われている先生の授業にはなにかしら難儀な点があるものです。
よりによって自分が本来好きな授業に嫌な先生が当てられていて、唯一の救いになりそうな授業が台無しになってしまうということもあるでしょう。
例えば、その筆頭が体育です。
体を動かすのが好きな人にとっては体育は救いの時間ですが、実際のところ体育の授業は体を動かすため危険がつきまとうということもあり、そのため細かい部分に厳しめの先生が多いのではないでしょうか。
そのような事情からあまり体育を楽しめず、損をした気分になってしまったという話はよくネット上で語られています。
この他にも、国語の先生の話で毎回どうにも眠くなってしまいまったく内容を理解できなかったり、数学の先生がこちらが理解できていないのにどんどん話を進めていってしまいついていけなくなったりといった話がよくいわれています。
興味のない授業も受けなければいけない
中学や高校までは、基本的に興味がなくても必修の授業がほとんどですよね。
そんなまったくやる気のない科目でもテストが行われるために勉強しなければならないのは、確かに嫌なものです。
大学ではある程度講義を自由に決めることができるため、大学の方が授業が楽しかったという人はたくさんいます。
例えば歴史の授業などは、歴史が好きであっても自分の好きな分野がほとんど触れられないため楽しくないと感じている方もいらっしゃるでしょう。
縄文時代や明治以降の時代について触れられる授業が長く、歴史好きな人が好む戦国時代などはあまり授業では触れられませんよね。
以上が、大人が中学・高校時代に嫌だったとネット上でつぶやかれている様々なことです。
共感できる話題もたくさんあったのではないでしょうか。