どこのクラスにも1~3人程度はぼっちになってしまう人がいるものです。
この記事では、運悪くこの春入学やクラス替えによってぼっちになってしまったという人のために、どうやってそれを乗り切っていけばいいかを解説していきたいと思います。
特に、他のクラスにも友達がいないようなぼっちの方には学校生活を乗り切るための手段がいくつか必要となってきますよね。
ぼっちは辛いものですが、なんとかして乗り切っていかなければいけません。
この記事を読んで、ぜひ辛い休み時間を耐え抜いてください。
休み時間は図書室へ
学校におけるぼっち生活において最も助けとなるのは、図書室の存在でしょう。
図書室は元々一人で本を読むことが普通であるため、ぼっちであっても目立たない空間です。
昼休みなどに教室にいると浮いてしまうのであれば、図書室で暇をつぶしましょう。
昼休みはそれなりに長いものですので、それなりに本は読めます。
図書室には様々な本があります。
例えば明治時代や大正時代の古い文学作品もあれば、手塚治虫の漫画が多めに揃えられていることもあるでしょう。
図書室に行って本棚を見ていくうちに、何か一つは自分の好きなジャンルを見つけられます。
興味のない本であっても、読んでみたら面白かったということもあるでしょう。
長いシリーズ作品を読み始めれば、続きを読み進めていく楽しみや達成感を得ることもできますよ。
どんどん本を読んで、図書館の利用で学年1位を目指してみてはいかがでしょうか。
勉強を頑張って成績を上げていく
日常生活を楽しめないのであれば、学生の本分である勉強を頑張ってみてはいかがでしょうか。
もっとも、クラスでぼっちになってしまったという絶望的な状況で悩んでいるのに勉強に身を入れていくように気持ちを切り替えることはなかなか難しいかもしれません。
しかし、この方向に進むことができれば自分の行きたい高校・大学を自由に決めることができるようになります。
今後の進学のために今の3年間をつぎ込んでみるのも選択肢としてはアリと考えられるのではないでしょうか。
何か放課後の楽しみを見つけて耐える
学校生活が楽しくないのであれば、放課後など学校外での楽しみを見つけられればいいのです。
現在クラスでぼっちになってしまっているとはいえ、学校外には友達がいるという方もいらっしゃるでしょう。
また、学校からの帰り道にゲームセンターや古本屋などの楽しいスポットがあるという場合はそれらを巡ることを楽しみに学校生活をやり過ごすのもいいですね。
学校生活だけが人生の全てではありません。
まずは今最も楽しいことは何かを考え、それを生き甲斐として生きていきましょう。
部活に入って部活仲間を作っておく
クラスに友達がいなかったとしても、部活に入っていればその仲間達と会話することができますので、完全に学校で居場所を失ってしまうということは避けられる可能性があります。
運動部でも文化部でも良いので、とりあえず入学したときにどこかの部に4月の段階で入部しておくことをおすすめします。
形だけの部活で実質帰宅部というようなケースの場合は部活仲間は作れませんので、週1程度でも活動がある部が特におすすめです。
部活に取り組んでいくうちに、興味がなかったことでも楽しめるようになるかもしれません。
ただし、既に2年生であるなど今から入部することが難しい場合はこの方法は難しいかもしれませんね。
先生と仲良くなる
先生と仲良くなってしまえばとりあえず話し相手は確保できます。
よほど嫌われるような問題行動ばかり起こしていない限りはきっと先生も親身になって話し相手を務めてくれるでしょう。
スマホで暇つぶし
2016年現在学生であるということは、非常に恵まれています。
中学生の方はこの方法は使えないかもしれませんが、高校生であれば携帯電話の持ち込みは基本的に可能ですよね。
しかも今はスマートフォンが主流。
これさえあればいかなる場面でも楽に暇をつぶせます。
スマホには様々なアプリがあります。
ラインやメールでは校内だけでなく他校にいる友達ともやりとりすることができますし、Twitterや掲示板などを見て自分の興味のある話題の最新情報をチェックすることもできます。
電子書籍で好きな小説や漫画を見るのもいいですし、映画を見ることも可能です。
まさに自由自在ですね。
さらにはゲームで遊ぶこともできます。
ソーシャルゲームをプレイしていたらクラスに同じゲームで遊んでいる人がいて、そこから友達になるということももしかしたらあるかもしれません。
スマホがあれば暇つぶしにはまったくもって不自由しません。
スマホを持っていない(ガラケーを使っている)のであれば、2~3万円程度でも購入できますのでお金を貯めてスマホを購入し、それを活用することをおすすめします。