人間は、誰もが働かなくてはいけません。働き口が少なくなってきている現代ですが、それでもなんとか働き先を見つけて頑張っていかなければいけませんよね。
しかし、毎日働いていると、自分は何のために働いているのかよくわからなくなってくることもあるものです。
この記事では、人は何のために働くのかという疑問に対する考え方を解説していきたいと思います。
働くことに悩んでいる方は、ぜひご覧ください。
ご飯のため
結局のところ、これが一番の理由かもしれませんね。人間はものを食べなければ生きていけません。動物ならば自分で食料を確保しますが、人間の場合は働いてお金を稼ぎ、その収入でご飯を食べます。
何のために働くのかわからない場合は、とりあえず何か美味しい夕食を食べに出かけてみてはいかがでしょうか。そうすればきっと、自分はこのために働いていたんだ!というように納得できますよ。
美味しいものを食べて満足するために、人は働くのです。
家族のため
家族がいる場合は、自分が働かなければ家族を養うことができませんよね。何のために働いているのかよくわからない場合、家族がいるのであれば、それが働いている理由です。
他に何もないからといって、落ち込むことはありません。家族のために働くことは、人類が大昔からしてきたことですので、最も素晴らしいことでもあります。
仕事をしていて辛くなったら、家族のことを思い出してみましょう。
夢のため
仕事が自分の好きな分野であるという方は、仕事において成功するために働いていると考えられますね。
夢だった仕事も、実際にしてみると地味で面白くなかったということもあるかもしれません。しかし、それでも頑張っているのであれば、それが働いている理由です。
仕事自体が夢でなくても、仕事をすることで自分の夢に近づけることはありますよね。
例えば、仕事をしてお金を貯めて、いつか世界一周旅行に行きたい。あるいは高価な車を入手したいなど、夢のために人は働かなければいけないことがあります。
俗っぽくてあまり世間がいい顔をしないような夢であったとしても夢は夢。誇ってもかまいません。ぜひその夢を叶えるために、これからも仕事を頑張ってください。
ただし、夢を叶えてしまったらその先は何故仕事をしていることになるのか、わからなくなってしまうかもしれませんね。
そんなときは、この記事を読んでこれから何のために仕事をするのか、改めて考えてみてはいかがでしょうか。
自分の趣味を楽しむため
パソコンやカメラ、ハイキング、釣りなど、自分の趣味がある方は、趣味を楽しむために仕事をしてお金を貯めていると考えられますね。
人間、何かを楽しむには絶対に資金が必要となります。資金を得るためには、働かなければいけません。
平日は仕事をしてお金を稼ぎ、休日は趣味に打ち込む。それは人生としてとても楽しいことです。
疲れたあとのビールのため
仕事をすることは、辛いことです。楽しいことも仕事中に起こるかもしれませんが、基本的には辛いことの方が多いですよね。
しかし、仕事帰りにビールを飲めば吹き飛んでしまう方もいるのではないでしょうか。そんな方は、ビールのために働いている!ということになるでしょう。
ビール以外にも、仕事が終わったあとになにか楽しみが待っている場合がありますよね。仕事をして耐えれば、耐えたからこその楽しいことが待ち受けている。それもまた、働く意味の一つです。
暇つぶし
仕事をしないで毎日過ごすことは、なかなか辛いことです。大学時代など、もう単位も取ってしまい特に何もすることがないままに数か月過ごした経験を持っている方もいるでしょう。
このような経験をしていると、働いている忙しい時間も貴いものである、という意識が芽生えるはず。働くことで無駄な時間をなくせるのが、働く理由ということですね。
とはいえ、働くのはやはり辛いものです。
税金を納めなければいけない
黙っていても、少なくとも日本に住んでいれば勝手にお金が請求されます。光熱費や家賃、そして税金関係です。
これらを支払うにあたって、お金がなければ困ってしまいます。税金などを納めなければいけないので働く。そんなこともありますよね。
働くのに理由はない
働くのに理由はなく、とにかく働くだけであるという考え方もあります。理由に悩んでどうしようもなくなったら、理由なんていらない!とバッサリ切り捨ててしまうのもいいかもしれませんね。
働かないと世間に非難されるから
働かないでいると、世間から煙たがられてしまいます。いわゆるニート状態ですね。
しかしどんな身分でも働いていれば、とりあえず世間に顔向けはできます。だから働く、ということもあるのではないでしょうか。
もしも宝くじが当たって莫大なお金が手に入っても、とりあえずちょっとした仕事はしようと考えていませんか?それも、やはり働いていないと不自然だからということです。