男性にも女性にも着こなすことができるループタイ。この記事では、ダサいと言われることもあるものの人気があることは間違いない、ループタイについて解説します。
名前は聞いたことがあるけれどよくわからない、知っているので作り方を知りたいなど、ループタイに興味を持っている方は御覧ください。
目次
ループタイは、ネクタイでポーラー・タイとも呼ばれている
ループタイは、頭に紐を通して金具で止めるものです。正式名称はポーラー・タイと呼ばれていて、他にはロープタイなどの別名もあります。
1940年代に海外で開発されてから、およそ30年後に日本にも普及しました。それほど普及していませんが、省エネルックと呼ばれるクールビズ系の略装にループタイも含まれていたのです。
今も一部の会社ではクールビズとしてループタイが取り入れられていますし、若者のおしゃれで男女問わず用いられることがあります。
金具がきらびやかだったりと印象的なので、おしゃれとして使われるのです。
ループタイは格好良いのは間違いないが、ちょっと年寄りのイメージもある
ループタイはたしかに格好良いのですが、年寄りのイメージがあるためダサいと言われることが多々あります。
そのため、安易におしゃれだと思って着こなすことはできません。しっかりとおしゃれに見えるように気を使ってループタイをしましょう。
ループタイは、クールビズで使われることもある基本的にはおしゃれとして使われる
ループタイは、省エネルック、いわゆるクールビズとしてワイシャツに合わせて使うイメージがありますが、必ずしもワイシャツと組み合わせなければいけないわけではありません。
ワイシャツだと略装のイメージが強くなりますが、Yシャツ以外の服にループタイを合わせれば一気におしゃれのイメージが強まりますね。
ネックレスの代わりにループタイを使用する人もたくさんいます。むしろこれからループタイを着こなしたいのであれば、ネックレス代わりという方法がベストでしょう。
アグレットと金具、他に紐があれば作れる
ループタイの紐の先端についている、紐が落ちないようにするための金属などでできたものは、アグレットと呼ばれています。アグレットのデザイン・素材は様々で、紐を通す金具などの一番目立つパーツの次に個性を主張できますね。
紐、紐を通す部品、そしてアグレットがあれば、すぐにループタイを作ることができますよ。自分しか持っていない、独自のループタイを作ってみましょう。
ループタイの作り方を解説!
ループタイは、簡単に作ることができます。なにしろ構成している部品が少ないので、当然といえば当然ですね。
まず、紐を自分にあった長さにしましょう。これは本当にかんたんですね。長すぎず短すぎずでバランスに気をつけましょう。
続いて、いわゆる飾りの部分を作ります。紐を通す、胸のあたりに位置するものですね。
飾りは、自分の持っている小物でも良いですし、一から好きなように作るのも良いでしょう。そして飾りの裏に、紐を通す金具を付けなければいけません。飾りの作り方は、次項で詳しく解説します。
紐を通すいちばん重要な部品の金具。「留め金具」などの名称で金具は売られていますので、それを入手すればOKです。金具を瞬間接着剤などでくっつければ、あっという間にループタイの重要な部分は完成ですね。
そして、紐を通し、最後にアグレット部分に取り掛かりましょう。この部品は、楽天市場などで「ループタイ 金具」で検索するといろいろな種類のものが出てきますよ。
かなり豊富な種類が販売されていますので、好きなものを選んで入手しましょう。取り付ければ完成です。
ループタイの飾りは、UVレジンで作るのも良い
UVレジンは、100均で販売されている樹脂で、紫外線に当たることで固まります。1時間もあれば固まりますが、すぐに硬化させる道具も販売されていますよ。
ミール皿、空枠、ブローチ台などに自分の好きな小物を組み合わせてレジンで固め、その裏に留め金具をつければ、オリジナルのループタイの完成になります。
それほど難しい作業ではありませんので、苦手な人でも安心ですね。
ループタイは、ネットで沢山販売されている
自分で作るのが面倒なら、インターネットで購入しましょう。すぐに注文できますよ。
安いものなら1000円程度で販売されていますし、高いものなら数十万円。上には上がいくらでもありますが、安いものなら安いのがループタイです。ファッションですので、当然といえば当然でしょう。
高価なものは主に金属部分に高級な素材が使われています。
若者の場合、あまり派手な飾りが使われていると悪目立ちしてしまう可能性も高いので、注意が必要ですね。
ループタイ以外の自分のファッションに合わせた内容にするよう、気をつけたほうが良いでしょう。