何か問題があったときに、「お前は教養がない」と言われたことがありませんか?
なかなかないかもしれませんが、言われると困ってしまうものです。
この記事では、教養がない人とはどんな人かについて解説していきたいと思います。
教養がないとどんな問題があるのか、どこで教養がないと言われるのか、興味のある方は、ぜひご覧ください。
目次
そもそも教養がない人とは、ものを知らないということ
一言で言えば、今回紹介する特徴の全てがこれに当てはまってきます。
「教養がない」とは、「ものを知らない」ということです。
教養とは、要するに勉強して知識を身につけ、心が豊かになっているということ。
教養がある人は、要するに立派な人ということになりますね。
周りから見て好印象であるならば、その人は教養があり、立派に見えているでしょう。
もちろん学問や知識があまりなくても良い印象の人はいますが、その場合も、少なくとも心は豊かで、人当たりが良いのではないでしょうか。
教養がない人の特徴
ここからは、教養がない人の特徴により詳しく迫っていきたいと思います。
もしかしたら、当てはまっているものがあるかもしれません。
周りにも、これらの特徴に当てはまっている人がいるかもしれませんよ。
チェックしてみることをおすすめします。
当たり前の常識を知らない
「教養がない」と最も言われやすい状況は、これでしょう。
知っていて当たり前の常識を知らないのは、教養がないといわれてしまっても仕方のないことです。
小学校や中学校で習う、知っていて当然の知識は知っておかなければいけません。
「教養がある」と言われたい場合は、常識の範囲のことだけでなく、そこから一歩進んで少し専門的な知識も身につけておくと良いですね。
数学の専門的な知識、例えば大学などで習うようなことは、なかなか披露する機会がありませんし、披露したところで受け手側も反応しづらいので、それほど知っておく必要はないことが考えられます。
しかし歴史や社会に関する話題は、知っていればいるほど良いですね。
英語や国語関係(古文や漢字)も、披露する機会があるでしょう。
最近テレビやネットで話題になっていることしか知らない
知識を色々身につけているにしても、知っている知識があまりにもミーハーなものに限られていてはダメです。
例えば最近はネットニュースやテレビ番組が色々あり、それらを見る人も当然多いですが、ネットやテレビの話ばかりしていると、特に年長者からは教養がない人に見えてしまいます。
誰でもすぐに得られるような知識、自分で考えることがない知識は、周りにとってそれほどありがたみのあるものではありません。
そんな話ばかりしている人は、薄っぺらに見えてしまいますよね。
学生のうちならそれでもOKですが、社会に出てからは多くの年齢層に通じるような知識を増やしていくことが必要です。
「ネットで今流行っている動画」の話題ももちろん楽しいですが、そればかりではなく、流行っていない知識も持っておくことが大事になります。
他人の生活ばかり気にする
これは「知識」とは違い、「心の豊かさ」に関する問題ですね。
他人のことばかりあれこれ気になっている人は、教養がない人と思われます。
そんなに他人を気にするよりも、自分をもっと磨くべき。
周りにそう思われるということですね。
周りの人の話はその狭い範囲の話ですので、当人やその周囲の人は面白いかもしれませんが、結果的に話題の対象になる人が貶されることも多いですし、あまりいいことではありません。
政治についてまったく知らない
政治の話というものは面倒なのであまりしたくない場合もあるかもしれませんが、それでもある程度の知識は身につけておくことが大事です。
政治は自分の生活にも関わってくることですので知っておかないと損ですし、大人と会話する話題で共通の話題にしやすいものと言えば政治。
政治で今起こっている問題や、社会の仕組みについてはよく理解しておきましょう。
口が軽くて信用できない
口が軽く、話してはいけないことをバラしていくような人は、教養がない=心が汚れていて豊かではありませんよね。
教養がある人は品性があり、信用できます。
教養がある人だと思われたいのであれば、口を固くし、周りに信用されるような人間に成長していかなければいけません。
内容が薄く、会話していて楽しくない
あまり仲良くない人と雑談をする機会は、誰にでも訪れるものですよね。
その時、楽しい話題、面白い話題ができなければ、相手に「つまらない奴だ」と思われてしまいます。
会話していて楽しいと思える人になるには、相手の気持ちを察して話題を展開することが大事です。
あまりマニアックな知識や趣味の話をするのもいけませんし、天気の話など当たり障りがなさ過ぎて本当にただの時間つぶしのような話をするのもアウトです。
気をつけましょう。