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楽しみ方が分からない?!変なアニメ6選!

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最近はアニメもだいぶ世間に浸透してきて、アニメが好きと言っても昔より社会の敵扱いされなくなってきましたよね。

世間ではワンピースやジブリ作品のような大衆受けするアニメや、深夜アニメ系の作品が人気です。

 

しかし今回紹介するのは、変わっているアニメです。

古い作品からここ最近の作品まで幅広い年代とジャンルを取り扱うので、知らないアニメも多いでしょう。

 

どこが変わっていて、どこが面白いのかをしっかり解説しますので、興味を持ったらぜひ見てみてくださいね。

 

 

闘士ゴーディアン

 

 

天変地異で文明が崩壊したあとの時代を舞台とするこの作品。

タイトルにあるゴーディアンは3体のロボットが合体したもので、主人公ダイゴ大滝が操縦します。

 

ゴーディアンをうまく動かせるのは、改造手術を受けたダイゴだけ。

ここまではかなり普通の内容ですよね。

 

『闘士ゴーディアン』の変わっているところは、ジャンルです。

一応は「ロボットアニメ」なのですが、その中に「西部劇」「戦争」「政治」「幕末」「ゲリラ」「SF(宇宙論)」「終末」などの色々な要素が盛り込まれています。

 

ロボット同士の戦いがない回はほとんどないためロボットアニメではあるものの、ロボットの戦闘シーンは物語が進むにつれてぞんざいになり、人間同士のドラマが中心になっていきます。

 

坂本龍馬の子孫やインディアン、ゲリラの生き残りなど、普通は同じ作品内に登場しないメンツが徐々に集まっていき、再び起こる天変地異による地球の破滅に対抗する手段を追い求めていくストーリー。

 

はっきり言って変なのですが、なかなかに楽しめますよ。

何十話も前の伏線が回収されるなど、投げっぱなしな部分はあまりありません。

ただし、最終回の衝撃的(?)なオチは放送から30年以上経った今でも賛否両論です。

 

マッハGoGoGo(1997年版)

 

 

おなじみのレース系アニメ、『マッハGoGoGo』。

そのリメイク作品です。

 

前半は確かにレースアニメで、雰囲気もシリアスでした。

しかし物語の後半ではなんと、マッハ号がタイムマシンに。

 

未来の侵略者ハンドラーを倒すべく、主人公響剛と仲間たちは時空を超えて秘宝エゼキエル・ホイールを探し求めます。

テコ入れにより主人公の性格が変更、登場キャラクターのほとんどがリストラ、ジャンルさえ変わるなど、かなり変な作品です。

ハマれば前半も後半も楽しめますよ。

 

ドッとKONIちゃん

小錦をアニメにしたのがこの作品です。

この時点でだいぶおかしいですよね。

 

KONIちゃんはムードメーカー的存在で、メインキャラクターはアニメオリジナルの3人の小学生たち。

以上に早口なセリフとハイテンションな展開が、このアニメの魅力です。

 

アイキャッチの音楽は、笑っていいともでよく流れていました。

OP映像は本編の使いまわしですが、かなり歌に合っています。

 

 

トレインヒーロー

 

 

2013年に放送されたアニメ『トレインヒーロー』。

第1話の内容と、主に人間キャラのCGのクオリティがヤバかったために一瞬話題となりました。

 

おそらく第1話を見れば、「変だな」とひと目でわかります。

なんと本放送のエンディングは主題歌のカラオケで、「歌ってみよう♪」とテロップが表示されていたことも非常にインパクトがありました。

 

序盤はやばい雰囲気のまま展開されていくのですが、徐々にキャラクターが立っていき、ストーリーもシリアスな前後編が増えるなど、面白くなっていきます。

 

放送終了後に公開された劇場版は、半分総集編ですが、今までのストーリーを上手くまとめあげて再構成されているため好評。

いきなり劇場版を見ても楽しめますが、まずはTVシリーズを見てみましょう。

 

ズーブルズ

 

 

キャンディから生まれた楽しいお友達、それがズーブルズです。

動物とキャンディのフレーバーをモチーフにしたキャラクターたちの日常を描いた作品で、木曜朝に放送されていました。

 

毎回困ったことが起こり、神であるクマンパに相談。

曖昧なヒントを出しクマンパは去っていきますが、ヒントをもとに答えを編み出して解決するのが毎回の流れです。

 

配色が目に優しくないとはいえ一見可愛らしいキャラクターたちが、妙にリアルな負の感情を時折見せるのがこの作品の変なところであり、魅力です。

特に、「あまり関わり合いになりたくない知り合い」に会った時の主人公たちの反応が素敵ですよ。

 

ダメおやじ

 

(↑こちらは実写版の作品です。)

妻にも子どもたちにも馬鹿にされる亭主が主人公のギャグ(?)アニメです。

ダメおやじは、大泉滉が演じています。

 

今の目で見ると、ここまで主人公がひどい目にばかり遭い続ける作品はかなり奇妙に見えます。

ギャグアニメではあるのですが、主人公が虐げられる展開がほとんどなのであまりそうは見えません。

 

そしてエンディングテーマで完全に心がノックアウトされるため、暗い気分になりたくないときはあまりおすすめできませんが、なかなか興味深いアニメですよ。

現代ではあまりこういった作品は作られません。