中国地方にある島根県。
県の形が独特なので、47都道府県を覚える際には比較的すぐに覚えられる県ですよね。
島根県の県庁所在地は松江市です。
今回は島根が田舎か都会かを検証していきます。
島根都会派は驚くほど少ないので正直結末は見えているのですが、都会派と田舎派両方の意見を解説し、最終的に島根はどちらなのか決着を付けます。
島根に住んでいない方も住んでいる方も、ぜひご覧ください。
目次
島根は都会だという人の意見!
まずは島根は都会だと考えている人の意見を紹介します。
と言っても、ほとんどそんな意見はありません。
それでは都会派の意見を見てみましょう。
島根の魅力が知りたい人もチェックしてみてくださいね。
出雲大社がある
島根県で一番有名なのは、出雲大社でしょう。
正式には「いずもおおやしろ」という名前の出雲大社です。
日本の神社の中でもトップクラスに有名な出雲大社は、日本神話の時代からの非常に重要な神社ですよね。
観光スポットとして人気があります。
出雲大社がある島根は都会・・・と言い切ってしまって良いものかは微妙なところですが、有名な観光スポットがあり、人が集まるのは都会認定するにあたって重要です。
松江駅にスターバックスがある
松江駅には、スターバックスがあります。
スターバックスがない県はかつてよっぽどの田舎という扱いになっていましたよね。
松江駅にはスターバックスがあります。
ただし鳥取にもスターバックスができた関係で、日本にスターバックスがない県は今やありません。
というわけでスターバックスがあるから都会!とは言えなくなってしまいましたが、スターバックスがあること自体は都会的なイメージを感じさせて良いですよね。
島根は田舎だと考える人の意見!
ここからは、島根は田舎だと考えている人の意見を紹介します。
島根田舎派は圧倒的に多いです。
それでは意見をチェックしてみましょう。
島根にはパソコンがない
これはネタですね。
2000年の映画『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム』で、島根県にパソコンがないか探し回るシーンがあったためです。
2000年とまだそこまで日本全国にパソコンが普及していなかった時代であることもありますが、世界が大変なことになりつつある中、島根でネットに繋がっているパソコンを探すくだりがけっこう長かったために、映画を見た人は島根の田舎ぶりが印象に残ってしまいました。
島根にはあまり電車がこない
島根県は海沿いに電車が通っています。
県全体で見ると、あまり電車が通っていない地域が多いのが特徴です。
そして本数も少ないので、島根だとなかなか電車が来ません。
これはちょっと2017年の現代としてはイマイチですよね。
豊かな自然が島根の魅力なので良い意味で田舎
島根県と言えば何を思い浮かべますか?多くの方は自然でしょう。
自然が多い県自体は日本にたくさんありますが、島根県はとくに自然が多いイメージですよね。
県のアピールも自然推しですし、豊かな自然があることは島根の魅力です。
良い意味で田舎なのではないでしょうか。
少なくとも、島根を都会だと考えている人はどこにもいない
島根を都会だと考えている人は、はっきり言ってほとんどいません。
島根に住んでいる人でさえも、それは同じでしょう。
「島根 都会」で検索しても、何も出てきません。
「島根 田舎」で検索すれば、それなりに色々な情報が出てきます。
田舎暮らしのための引っ越し先として名前が挙げられがち
島根は、都会での生活に飽きた人のための引っ越し先として、田舎代表として名前を挙げられやすい県です。
他には山梨などが挙げられますね。
つまり島根は田舎そのものです。
ただし移住先として勧められることからわかるとおり、それなりに田舎としての人気は高いです。
最近まで自動改札がなかった
島根県には、最近まで自動改札がありませんでした。
まだ自動改札がない県もいくつかありますので、島根はちょっとだけそれらの県に勝っていることになりますね。
とはいえ最近まで無かったと考えると、かなり田舎らしいと感じてしまうでしょう。
鳥取と間違えられやすく空気
島根県は鳥取と間違えられやすいですよね。特色などを混同している人もいます。
どうにも存在感が薄いのが、島根の弱点です。
県の形で島根がどこかはわかっても、島根が何かはわかっていない人が多いでしょう。
結論:島根は田舎
結論としては、島根は田舎ですね。これはもう反論する人もいないでしょう。
世の中には都会の県と田舎の県があり、どちらにするべきか微妙なポジションの県も色々あります。
しかし島根については、満場一致で田舎認定ですね。
島根は田舎としてはそこそこ評判が良いので、それが救いです。
住みやすい県とされていますので、都会から引っ越すのも良いでしょう。