世の中には、イライラしていて頭ごなしに起こる人が良くいますよね。
親や会社の上司など、自分よりも上の立場にいる人が自分に対して頭ごなしに怒ってきたら腹が立つものです。
この記事では、頭ごなしに怒る人の4つの心理を解説します。
そしてこんな人に対してどう対応するべきかも解説しますので、頭ごなしに怒る人に悩まされている人はご覧ください。
目次
頭ごなしに怒る人の心理!
まずは頭ごなしに怒る人の心理を解説します。
頭ごなしに怒る人の気持ちを理解することが、上手く対処するための第一歩です。
自分基準でものごとを考えている
頭ごなしに怒る人は、自分が良いと思うかどうかでものごとを考えています。
もしも本当は正しいことでも、自分が間違っていると思ったらそれが許せません。
色々な見方の意見を聞くこともせずに、全否定してしまうのです。
視野が狭く頑固であり、頭ごなしに怒る人を納得させるのはとても難しいことです。
世の中は自分が基準であるという意識を改革させることができなければ、永久にこの人の天下となってしまうでしょう。
視野が狭いと、それが災いしてその人が失敗してしまうこともあり得ますし、なかなか厳しいものです。
上手く事が運ばないことに腹を立てやすい
頭ごなしに怒る人は、自分が考えた最適な筋道をなぞって日々が送られていくことに喜びを感じています。
そして反対に上手く事が運ばないと、とにかくイライラしてしまうのです。
機転を利かせることが苦手であることもあり、自分の計画を頓挫挿せた対象に対しての怒りはなかなか収まりません。
日頃の鬱憤も込めて特定の人にはき出してストレス解消している
頭ごなしに怒る人は、ちょっとしたことでもガミガミと説教をしてきますよね。
家でのストレスがあるのか、日々の生活に疲れているのか、溜まった鬱憤を全てぶつけてきます。
自分にだけいつも説教して周りの人にはそれほど怒らないパターンもありますよね。
これはあなたの立場が弱く、その空間での優先順位が低いためです。
「この人にならいくら怒っても問題ない」という意識があるため、あなただけが怒られるわけですね。
頭に血が上りやすい
怒りっぽい性格であるために、些細なことでも気にくわない場合もあるでしょう。
周りの人からすればたまったものではありませんが、今までそれで生きてこれたために、今後何か大きな問題が起こらない限りはずっと怒りっぽい性格は治ることがありません。
頭ごなしに怒る人はどう対処するべき?
ここからは、頭ごなしに怒る人への対処法を解説します。
対処法があったところでなかなか状況は改善されないかもしれませんが、できる限りのことはしてみた方が良いですよ。
口答えはせず聞き流す
一番無難なのは、頭ごなしに怒られてもその都度無言で聞き流すことです。
抵抗する態度を見せると、おそらくより怒りが激しくなってしまいますよね。
この状況のままにしておくといつまで経っても頭ごなしに怒る人の意識が変わることはありませんが、意識を変えること自体難しいので、口答えせず自分が悪かったと言っておくのが最も正しい方法となるでしょう。
自分の意見をあえて述べる
あえて自分がなぜそうしたか、いかに自分が正しいかを力説する方法もあります。
もしもうまく納得させることができたら、これからは頭ごなしに怒られることがなくなるかもしれません。
しかし、頭ごなしに怒るタイプの人は自分が一番正しく、他の人は全然ダメだと感じているのが一般的ですよね。
そのため下手に自分の正当性を述べたところで、「そんなの知らない」「どうでもいい」と一蹴されてしまう可能性が高いです。
むしろ今後はさらに「俺に刃向かう奴」としてマークされ、何にでも文句を付けられてしまうかもしれまよ。
この方法を使ってダメなら、もうその場からは早く離脱してしまった方が良いかもしれませんね。
その人の日頃の生活を観察してみる
頭ごなしに怒る人にも、何かそうなるに至った事があるはずです。
家庭が上手くいっていなかったり、仕事において何か悩んでいることがあったりするかもしれません。
日頃の生活を観察し、何か辛そうな場面があったらそのストレスが怒りに繋がっているとして納得でき、今後怒られても仕方ないと思えるのではないでしょうか。
場合によっては相手の相談に乗ることで上手く起こっているトラブルを解決でき、今後はあまり怒られなくなるかもしれません。
怒られないように努力することがまず大事になる
頭ごなしに怒られるということは、何かあなたが問題を起こしているわけです。
頭ごなしに怒られ続けるならば、常にあなたはその人に対して反発してしまっていますよね。
怒られたくないのであれば、怒られないように今よりもっと努力しましょう。
効率が悪くても言われたとおりに作業しなければいけませんし、理にかなっていなくても忠告は守るのが大事です。