見た目も気持ち悪いうえに噛んでくる難儀な虫、それがゲジゲジです。
家の中にも現れることがあり、ちょっと難儀ですよね。
ゲジゲジには、実は毒があります。
毒があるとなると、噛まれたときの対処法が気になってきますよね。
この記事では、ゲジゲジはどのくらい危険なのか、噛まれたらどうすればいいのかについての情報と、ゲジゲジを発生させないためにはどうすれば良いのかを解説します。
目次
ゲジゲジは人を噛むことがある
家の中に突然ゲジゲジが発生!とりあえず追い出そうと試行錯誤をしていたら、うっかり手を噛まれてしまった!というケースは起こりうるものです。
ゲジゲジはあまり人に対して攻撃することはないのですが、それでも人を噛むことがあります。
虫なので危険を感じると、敵に対して攻撃することがあるわけですね。
噛まれた場合の対処法ですが、実は特に対処法はありません。
それは何故かというと、噛まれたところでとくに毒で身体を悪くしてしまうことはないからです。
ゲジゲジには、一応毒があるとされています。
しかし人にとってはとくに害のない毒なので、気にする必要はありません。
ただし傷口からばい菌が入ってしまう恐れがあるので、もしもゲジゲジに噛まれてしまったらとりあえず洗って消毒はしておきましょう。
ゲジゲジは、実は益虫
大量の足のようなものが生えていますし、しかも一本一本が長いため、かなりグロテスクに感じられるゲジゲジ。
家の中に入ってくることがありますし、動きも速いしでイメージが悪く、かなり害があるイメージがありますよね。
しかし実際のところ、見た目が気持ち悪い以外に人間にとって害はありません。
むしろ、ゲジゲジは人間にとって益虫とさえ言えます。
それは何故かというと、ゲジゲジは肉食だからです。
ゲジゲジはなんと、ゴキブリやカマドウマ、ガといった生物を食べてくれます。
家に出たら嫌な生き物を片っ端から食べてくれるのでありがたい存在なのですが、問題はゲジゲジもこれらと同じくらい家に出たら嫌な外見であることですね。
良いヤツであるにも関わらず、見た目のせいでありがたがられないゲジゲジ。
なかなか不憫な存在です。
ゲジゲジが家に入ってこないようにするには、どうすればいい?
ここからは、ゲジゲジが家に入ってこないようにする方法を解説していきます。
ゲジゲジ対策には、家の中の外と繋がっている部分をうまく遮っていくことが重要になりますよ。
それでは、さっそくチェックしていきましょう。
家にゲジゲジが入ってくるのは、エサがあるから
ゲジゲジが家に入ってきてしまう最大の理由は、そこにエサがあるからです。
エサがなければ、居座ることはないでしょう。
ゲジゲジのエサと言えば、ゴキブリやカマドウマ、そして蛾といった虫ですね。
もしかしたら、ゲジゲジがやたら出るということはこれらの虫も棲息しているのではないでしょうか。
部屋にやたら虫が出るなら、まず虫が住み着きやすい環境を変えていかなければいけません。
部屋を綺麗にし、虫が居座りづらい環境を維持しましょう。
エサがなければ、おそらくゲジゲジは入ってこなくなりますよ。
ゲジゲジが入ってくるかもしれない隙間を埋める
ゲジゲジが入ってくるかもしれない隙間があると、ゲジゲジはそこからやってきます。
例えば窓ですね。網戸の隙間など、窓にはけっこう隙間があるので、そこからゲジゲジが入ってくることもあります。
こんな場所にはテープを貼るなどして、ゲジゲジが入ってこれないようにしましょう。
換気扇やクーラーの外と繋がっている部分には、カバーを着けるなどすれば虫が入ってきづらくなります。
このようにドンドン対策していけば、きっとゲジゲジは入ってこれなくなりますよ。
ゲジゲジは乾燥に弱いので、乾燥させるのも手
ゲジゲジは、物陰などに潜んでいるタイプの虫です。
つまりゲジゲジは、乾燥に弱い虫なわけですね。
ゲジゲジは乾燥に弱いので、部屋を乾燥させてみてはどうでしょうか。
ただし乾燥させると人間的にはデメリットも大きいです。
乾燥するとウイルスなどに感染しやすくなりますよね。
そのため乾燥させてゲジゲジを追い出す前に、自分がノックアウトされてしまう可能性があります。
やり方には注意しましょう。
ちなみにウイルスの他にも、皮膚が乾燥肌になってしまうかもしれないなどのデメリットがあります。
水周りにも注意する
ゲジゲジが入ってくる場所として考えられるのは、水周りです。
排水溝などは外と繋がっているので、ゲジゲジを含めて色々な虫が入ってくることがありますよ。
水周りはいつも綺麗にしておかなければいけません。
もしかしたら、水周りからゲジゲジ以外の虫も含めてたくさん現れるかもしれませんよ。
水周り、クーラーや換気扇、網戸など、外に繋がっている場所はとにかく注意しましょう。
トイレなども、意外と虫が入ってくるものですよ。