恋愛がらみの格言のような、意味深な言葉が色々ありますよね。名言とも言われます。
恋愛についての意味深な言葉を聞き、色々と胸躍らせたい方も多いでしょう。
この記事では恋多き方々のために、恋愛に関する言葉をまとめ、それぞれの解説を行います。
目次
愛はそれはお互いに見つめ合うことではなく、いっしょに同じ方向を見つめること
これは『星の王子さま』でお馴染みのサン・テグジュペリの名言ですね。
付き合ったり結婚したりすれば共に暮らしていくわけで、見つめ合ってそのままではなく同じ方向に向かって生きていくことになるわけですね。
言い換えればいつまでも見つめ合っているわけにはいかないことにもなります。
見つめ合っていては何も進展していきません。なかなかリアルな話です。
恋愛論を得意気に語る奴には、恋人がいない
これはマーフィーの法則の言葉ですね。かなりリアルな言葉です。
例えば学生なら学校や、社会人なら飲み会などで、得意げに恋愛についてあれこれ語ってくる人が一人はいますよね。
周りの付き合っている相手がいる人に対してああだこうだと偉そうに言うわりには、自分のこととなるとぼかしてくる。そんな人がいませんか?
恋愛論を得意げに語る人には恋人がいないというのは、日本の現代でもよくある、普遍的なことでしょう。
恋は目で見ず、心で見るのだわ。
これはシェイクスピアの言葉です。
もっともきっかけは目で見て容姿が素晴らしいというものの場合もあるでしょう。
しかし本当の恋は、心で感じるものです。
容姿はそれほどな人だったとしても、行動がきっかけで相手を好きになることもありますよね。
恋は心で見るものです。
結婚は多くの苦痛を持つが、独身生活は喜びを持たない。
これはアレティーノの言葉ですね。結婚は人生の墓場という言葉があります。
たしかに結婚生活は辛いことも多いものです。
相手の嫌な面だってたくさん見えてきますし、辛いことも度々起こってくるでしょう。
独身生活ならそんなことは全然起こりませんが、代わりに結婚していることで得られるたくさんの喜びも得られないことになります。
人生が終わる時に、今まで結婚していたら楽しかった日々が浮かんできますが、生涯独身なら走馬燈の中身はとても薄くなってしまうでしょう。
短い不在は恋を活気づけるが、長い不在は恋を滅ぼす。
これはオノーレ・ミラボーの言葉です。
長距離恋愛をしている人にとっては、なかなか厳しい言葉ですね。
「会えない時間が愛育てるのさ」とはいいますが、度を超えてくるともうどうしようもないのでお互い他の相手を探しだしてしまうわけです。
長距離恋愛も長くなってきたら、何か対策を考えてみた方が良さそうですね。
愛の反対は憎しみではなく無関心です。
これはマザー・テレサの名言とされています。よく聞く言葉ですよね。
愛の反対は無関心、確かにそう思いませんか?
憎しみがだんだん愛に変わったり、反対に愛ゆえに憎しみが大きくなってしまったりすることはあるものです。
そのためこの二つは相反するものというよりは性質的に近いものですが、無関心だったら何も感情はありません。
愛の反対はやはり無関心でしょう。
興味を持っている相手がこちらに無関心なら、なんならとっかかりは憎しみでも良いので、まずは意識させるのが大事ですね。
何を一番愛しているかは失ったときにわかる
これは海外のことわざですね。失わなければわからないことは、世の中にたくさんあるものです。
今まであって当たり前だったものが、なくなったらそれはとても大事なものだったとわかることがありますよね。
失ってから気づいても遅いので、今持っているものを大事にすることは忘れない方が良いでしょう。
いつも共にいると思っていた人が、突然いなくなってしまう可能性はありますよ。
愛するとは、自分の幸せを相手の幸せに重ねることである
ゴットフリート・ライプニッツの言葉がこちらです。
恋人がいなければ幸せは全て自分にとっての幸せですが、愛する人がいるなら相手が幸せになるのがもっとも自分にとっては嬉しいことになるわけですね。
人生をともに歩んでいくわけですから、相手の幸せについて考えられるようにならなければいけません。
何ごとも愛する方法は、それをいつかは失うかもしれないと認識することである。
ギルバート・ケイス・チェスタトンの名言がこちらです。
確かに、いかに仲が良かろうと、人間は絶対いつか死んでしまいますよね。
永久に続くわけではないからこそ、一分一秒を大事にできるものです。
真に相手を愛するなら、いつかはこの素晴らしい日々が失われてしまうことまで考えて毎日を生きましょう。
男女の間では、憎しみは愛の裏返しです。嫉妬もまた愛のバロメーターです
こちらは瀬戸内寂聴さんの名言ですね。
愛の反対は無関心の発展系の言葉です。
憎しみは愛の裏返しということで、憎まれるならむしろありがたいとも言えます。
そして嫉妬も難儀なものに思えますが、嫉妬されるほど愛があるなら嬉しいものなのです。