長野県は、中部地方に位置する県です。
位置的には関東にかなり近いのですが、区分けでは中部ですね。
この記事では、長野は都会なのか、それとも田舎なのか、両方の意見を解説します。
最終的にどちらなのかも解説しますので、長野県の都会度が知りたい方はご覧ください。
目次
長野は都会だという人の意見!
まずは、長野は都会だという人の意見から紹介しましょう。
長野は非常に微妙なポジションで、都会から足を運ぶ近くのほどよい田舎的存在。
わりと都会的要素も多いんです。
長野には軽井沢があり、アウトレットにも行ける
長野には、軽井沢があります。
軽井沢といえば、スキー場があったり色々な観光施設があったりしますよね。
プリンスショッピングプラザがあるのも軽井沢です。
軽井沢がある長野は、ちょっと都会的なイメージがありませんか?
軽井沢そのものは都会ではないかもしれません。
しかしそこにいるのは都会の人が多いですよね。
長野には都会的な市が実は多い
長野には、長野市の他に松本市など、都会的な市がけっこうあります。
県庁所在地近辺しか栄えていないと田舎っぽく感じてしまいますが、長野はいくつか人が集まる地域があるので、そんなことはありません。
電車も地方の中ではけっこう多く通っていますし、十分長野は都会でしょう。
東京に近いからそんなに田舎的ではない
長野は東京に近いので、それほど田舎ではありません。
山梨や埼玉に面していて、電車やバスを使えばすぐに東京に行くことができますよね。
関東地方に近い立地は、長野を都会と判断するにあたって大事なポイントです。
もっと遠かったら田舎度が上がってしまいますが、近いため都会的に感じられます。
都会ではないかもしれないが、田舎と言い切るほど田舎っぽくない
どちらかというと自然にあふれている地域のイメージがある長野。
それを踏まえて考えると都会と判断するのはむしろおかしいかもしれませんが、かといって田舎と言い切るほどあからさまな田舎でもありません。
自然が多いからと言ってイコール田舎というのもおかしい話です。
人が集まっている長野は田舎ではないでしょう。
長野は田舎だと考える人の意見!
ここからは、長野は田舎だと考える人の意見を解説します。
田舎的風景があるイメージの長野。実際のところどうなのでしょうか。
長野は自然が多いため、都会的なイメージが薄いので田舎と考えるべき
長野を田舎だと判断する理由に挙げられるのが、「都会のイメージがない」ことです。
関東地方の人が冬にスキーをしに来たり、夏に涼みに来たりするのが長野のイメージですよね。
自然が多いのが長野です。
都会から人がわざわざ長野に来る理由は、「住んでる地域より田舎だから」でしょう。
全国で考えると長野はそこまで田舎ではないかもしれませんが、とりあえず関東より田舎なのです。
長野といえばスキー。スキー自体は都会的だがスキーをする場所は都会的ではない
長野と言えばスキーですよね。スキーをするのに最適なのが長野でしょう。
スキーというスポーツ自体はなかなかに都会的ですが、スキーをする場所はどうでしょうか。
スキー場は基本的に山ですし、田舎にあるものですよね。
スキーをする場所は都会ではありません。
長野の楽しいもの=田舎要素であるため、長野はやはり田舎と判断するべきでしょう。
温泉が多いので観光に都会から人が来る。都会とは遮断されている
長野は、我々が普段暮らす世の中とは別世界です。日本であって日本ではないのが長野でしょう。
長野に人が来る理由は観光や温泉など、色々です。
しかしどれも結局は、我々の普段の日常とは完全に遮断されていることに違いありません。
都会から都会でないところに足を運びに来る対象が長野ですので、やはり都会と判断してしまってはおかしいでしょう。
そのためどちらかと言えば、田舎に設定するのが筋です。
都会に疲れた人が移住してくるのが長野
長野に引っ越すことを勧めるキャッチフレーズでよくあるのが、「都会に疲れた人に」ですよね。
長野に来ればそこは都会ではないので安心。そう言っているわけです。
つまり長野は都会ではなく、田舎でしょう。
結論:長野は比較的都会
結論としては、長野は確かに自然であふれていて「別世界」的な要素を持つ独特な県ですが、立地や県の内情などから判断すると都会に位置します。
長野は魅力がたくさんありますし、住んでいて困る要素もとくに見当たりません。
人がたくさん集まる地域でもあります。
長野よりも面白くない県なんて、たくさんありますよね。
面白くて自然の多い長野は、本来ならば田舎に設定するべきではあるものの、都会か田舎かに仕分けするならやはり賑やかな都会でしょう。
田舎的でありつつも非常に楽しい観光スポットなどが多い長野。
日本の中でもかなり魅力的な県ですね。