自分は貧乏くさいと感じていませんか?そんな時、自分のどこに問題があるのかが不安になりますよね。
貧乏性を直したい場合、まずどこがいけないのかを理解することが大事になります。
この記事では、貧乏くさい人にありがちなことを解説します。
貧乏性をなんとかしたい方は、ご覧ください。
目次
ものを捨てられない
貧乏性の人は、ものを捨てられません。
何故かというと、いつか使うと思っているからです。
もっとも、ものを簡単に捨ててしまうこと自体はよくありませんよね。
しかしその考えが強くなりすぎた結果、絶対に一生使わないようなものも延々と取っておいてしまうのです。
実際のところ、いらないものもいるものも、とっておくのにだってそれなりにコストがかかるものですよね。
部屋のスペースを占領してしまいますし、引っ越しのときには運ぶダンボールを増やすことになります。
段ボールに一度しまってしまうと、次の引っ越しの時までそのままなこともあるでしょう。
物を捨てられないのは困った貧乏性です。
一度捨てる覚悟ができれば一気に捨てることもできるでしょう。
しかし、その覚悟をするのはなかなか大変なことなのです。
大金を支払うのが恐いので、安いものばかり買ってしまう
大金を支払うのには、誰だって覚悟が必要です。
しかしこれに怖気づいた結果、安いもので妥協してしまってばかりいるのは考えものですよ。
絶対に高い立派なものを買ったほうが壊れにくかったり、効率が良かったりする。
そのことはわかっているのに安いものに手を出した結果お金を無駄にしてしまっていては、最初から高いものを買っておけばよかったという話になりますよね。
貧乏性を治すためには、いざという時にお金を使える覚悟が大事になります。
ものを買う時の決断に時間がかかりすぎる
無暗に物を買ってばかりいて、お金を無駄にしてしまうのはもちろんよくありません。
しかし、あまりにも決断に時間をかけすぎていつまでたっても購入に踏み切れないと、その分お金どころか時間をも無駄にしてしまいますよね。
また、あなたのためを思って勧めた人などもだんだんとイライラしてしまいます。
決断するならもっと手短にしたほうが、誰にとってもありがたいことです。
決断を素早くするためには、貧乏性を治しているものと要らないものの区別を自分の中で明確にしておく必要があるでしょう。
友達となかなか遊びに行かない
貧乏性だと、友達付き合いがどうしても悪くなってしまいますよね。
お金を無駄にしたくないがために、例えばゲームセンターや映画館などに遊びに行ったり、ショッピングをしたりするのに抵抗を持ってしまうのです。
友達側としては、これはとてもつまらないこと。
遊びに来たとしても、自分ばかりお金を使って友人が何もしていなかったら面白くありません。
貧乏性もあまりこじらせすぎると、このように友人関係にも問題が生じてしまいますね。
なんでも時給と比較して考えてしまう
一つの行動に対して、これはだいたいいくらぐらい損になるか、あるいは得になるかを逐一考えていませんか?
習い事や物の購入の際も同様です。
時給と比べて、本当に得なのか損なのかをいちいち考えているとそれはむしろ時間の無駄です。
考える時間そのものが無駄ですし、実際に購入や体験しなければわからないことだってたくさんありますよね。
それにもかかわらず時給でいちいち考えてしまっては、むしろ物の価値を正確に理解できていないことになってしまいます。
自分にとって行動に価値があるのか考えることは悪いわけではありませんが、あまり損得勘定に流されず、自分がしたいことをしたほうがいいですよ。
人生にやり直しは効きませんので、やらないで最後に後悔するよりはやって後悔したほうがマシです。
高級品を使わないまま終わる
高級な食べ物や粗品をもらったものの、もったいなくて食べないまま賞味期限間近や賞味期限切れになってしまったり、押し入れの奥深くに眠ってしまっていたりしませんか?
高級なものを自分で使う勇気がないのは、貧乏くさい人にありがちです。
高級であることそのものをありがたがった結果、本当の価値を見極められないのは問題ですね。
どんな高級品も、自分にとっては使わなければ価値は生じません。
怖気づかずに、高級品をしっかりと自分の思いのままに使ってみる、食べ物なら食べてみることは大事ですよ。
時間の無駄を避けるために時間を無駄にする
何かしなければ時間がもったいないと思い、なんの興味もないテレビを見ていたり、とりあえずパソコンを見ていたりしませんか?
時間が無駄になるのが恐いため、むしろ時間の無駄なことに時間をかけてしまうのも貧乏性です。
損得を考えずに、自分のしたいように行動したほうが満足感を得られますよ。
貧乏臭さを治すためには、日常における損得勘定をやめましょう。