世の中には、孤独が楽しいと考える人もいます。
この記事ではなぜそう考えている人がいるのか知りたい人のために、孤独が楽しい理由について解説します。
孤独は一見悲しいものですが、考え方によってはけっこう楽しいものです。
どんな理由があるのか、チェックしてみましょう。
目次
他人の意見に左右されずに自由に行動できるので、気が楽
孤独だと、他人の意見に一切左右されることがありません。
日常生活において常に友人などと一緒に行動していると、自分の意見ばかりが通るわけではありませんよね。
しかし孤独なら、常に自分のやりたいことのみをすることができます。
人の言うことばかり聞いていると、やがてそれがストレスに感じられてしまうものです。
もしも孤独なら、そのストレスは一切発生しません。これは楽しいですよね。
もちろん代わりに、友達・知人と一緒に行動することで得られる楽しさは得られません。
どちらも一長一短ではありますが、孤独でもそれはそれで楽しく生活できることがここからわかりますね。
24時間いつでも一人なら、やがてそれが当たり前になるのでそれほど気にならなくなる
孤独な人は毎日一人で行動して、さみしかったりつまらなかったりするのではないかと思うでしょう。
もちろんそんな気分になることだってあります。
しかし24時間いつでも一人なら、やがてそれが当たり前になります。
つまり孤独なのが普通なわけで、徐々に気にならなくなってくるわけです。
24時間友達と一緒の人が一人になったら、それは間違いなく非常に心細いでしょう。
しかし24時間孤独なら、いつも孤独じゃない人が孤独になるのに比べればそれほど深刻なことではありません。
要は、慣れればそれほど問題ではないわけですね。
孤独になれば悪いことができなくなり、他者に優しくなれる
仲間がいると、人間は弱くなってしまうものです。
そして虎の威を借る狐のように、仲間がいるからと気が大きくなって悪いことをしたりも平気でできてしまいますよね。
孤独なら全ての判断は自分に委ねられています。誰も味方はいません。
そのため悪事をあまりしなくなりますね。これは世界にとって良いことでしょう。
そして孤独の辛さを知っていると、同じ境遇の人に対して優しく手を差し伸べられるようにもなるでしょう。
孤独は人を強くしてくれます。
またなかなか自分の意見が言えないで困っている人も孤独なら、どうしても自分で意見を発しなければいけない状況がたびたび訪れるので、徐々に鍛えられてどんな場でも自分の意見を言えるようになりますよ。
収入を全て自分のために使えるので、貯金なども楽々
孤独だと、お金を全て自分のために使えます。
友達や家族、恋人がいれば、一緒に遊びに行ったり誕生日プレゼントを買ったりと、いろいろな場面で出費がかさみますよね。
孤独なら全て自分のためにお金を使えるので、貯金もどんどんできますし、欲しいものがあればけっこう気軽に買えますよ。
お金を自由に使いたいなら、孤独な時間をもっと増やしてみてはどうでしょうか。
もっともせっかく友達がたくさんいたり、色々な人との関わりがあったりするなら、それを生かした人生の楽しみ方をするのも重要ですね。
周りに孤独扱いされるのも一周して面白くなってくる
孤独だと世間の目が気になるのではないかと思いがちですが、周りは実際そこまで気にしていないことも多いですし、学校など社会においていつも一人で独自の空間を形成していることに対しても徐々に面白がれるようになってきますよ。
孤独は辛いと言えば辛いものですが、気の持ちようです。
孤独は、楽しもうと思えば楽しめます。
「人とは違う自分最高!」と思えるようになってきますね。
一見孤独でも、SNSなどで人との関わりはあるのでそれほど問題なし
現代では、完全な孤独になることは防げます。何故なら、ネットがあるからです。
例えば高校や大学に進学して孤独になっても、過去の友達と普通にLINEなどで繋がれますよね。
またもし過去にも友達がいなかったとしても、SNSがあります。
Twitterなどで、世の中の人々とは普通に接していけるんです。
文字だけのやり取りは味気ないと言えば味気ないですが、完全な孤独ではありません。
リアルで孤独でも、ネットで充実していればそれはそれで良いのではないでしょうか。
100%人に頼れないので成長しやすい
友達などの仲間がいれば、困った時に助けてもらえますよね。
それはそれで良いのですが、人に頼ってばかりいると成長できません。
孤独だと、人には絶対に頼れません。全て自分でやるしかないんです。
学校の宿題も仕事も、なんでも一人で最後まで成し遂げられれば、成長できますよね。
ただし代わりに、人とのコミュニケーション力は友達がたくさんいる人に比べてだいぶ落ちます。
そのためそれ以外の面を徹底的に成長させることが、孤独な人が将来のし上がるためには重要となるでしょう。