いろいろなことを歌った歌が世の中にはあります。
恋愛を題材にした歌は、星の数ほどありますね。
恋愛系の歌にもたくさんのバリエーションがあり、例えば幼馴染の恋愛を扱っている歌もあります。
今回は長い間付き合いがある、幼馴染との恋愛を歌った歌を紹介します。
古いものから最近のものまで、扱う時期は広めです。
こんな状況になっている人もそうでない方も、ぜひチェックしてみてください。
こんなに近くで
Crystal Kayが歌う曲です。Crystal Kayは、両親が外国人の日本出身シンガーという変わった経緯を持つ女性の歌手ですね。
この歌はアニメのテーマソングとしても使われていたもので、長い間友達として関わってきた相手に対して告白しようか迷っている女性の心情が歌われています。
「だって他の誰よりあなたのことを知っているから」という冒頭の歌詞が、まさに幼馴染との恋愛ですよね。
幼馴染との恋愛の始まりは、今の関係が変わってしまうことへの不安がつきものです。
近くにいるのに非常に遠い距離に感じられてしまうため、胸が締め付けられる思いですね。
幼馴染に告白しようか迷っている人は、この歌を聞けば強い共感を得られるでしょう。
ぜひチェックしてみてくださいね。
心めぐり
学生時代に夢中になった男性グループ、野猿。
歌もダンスもとんねるず以外初心者だったおっさんグループが、武道館でのライブや紅白を経験してビックアーティストになったサクセスストーリーは当時しびれましたよ。 pic.twitter.com/ajqiXp3vGt
— おみっち。 (@mush0730) February 13, 2016
とんねるずが歌う曲です。この歌は「木綿のハンカチーフ」系の歌ですね。
恋人が都会に行ってしまったことを歌っています。
男性側が都会に行ってしまい、離れ離れになっている恋人たち。
少なくとも3年以上会っていないことがわかります。
男性側と女性側の両方から歌われているのも良いですね。
都会と田舎、その両方の情景が浮かんできます。
曲調を聞くと明らかにこれは「岬めぐり」をオマージュしていますが、歌詞の内容はちょっと違いますね。
岬めぐりは何らかの理由で別れた男女の歌ですが、心めぐりは絵葉書を出しているので、おそらくそこまで関係は断絶していません。
キミのくせに!
【キミのくせに!】
あ・れ・れ? 友だちだよね
無駄にドキドキ へんだな
あ・れ・れ? 幼なじみだからって
恋に落ちちゃうわけではないからねっ! pic.twitter.com/ptUpPJocGa— 武藤@花陽推しラブライバー (@muto_jkjk) August 17, 2017
lily whiteの2ndシングル「微熱からMystery」のB面です。
この歌は歌詞にもそのまま「幼馴染」が出てくるので、感情移入しやすいのではないでしょうか。
幼馴染と共に過ごす日々の中で、自分の相手への感情に気づく瞬間とそれに対する戸惑いが歌われています。
まだそこまで深刻な感情にはなっていないながらも、これからどうしようかという不安がわかりますね。
一応アニソンに含まれる曲ですが、特にアニメ関連のワードもなく、素直に歌詞に入り込めるでしょう。
あれから
Selfish / 野猿 #なうプレ pic.twitter.com/uJDmaKs8GI
— DD_OROCHI (@n_orochi) February 17, 2017
野猿の5枚目のシングルである「Selfish」のB面です。
自分にとって一番大事な人は誰だったのかをようやく理解した男の心が歌われていますね。
どちらかというと激しめな盛り上がる曲が多い野猿ですが、この歌はサビの直前までかなり落ち着いています。
その落ち着きっぷりが、この歌われている男の後悔の念に非常にマッチしていますね。
おそらくもう戻らない関係が、非常に切ない歌です。
笑顔の決心
Now Playing:
笑顔の決心 / 陽ノ下光 (野田順子) / ときめきメモリアル2 ボーカルトラックス#しゅんぷれ pic.twitter.com/LVtz3HZbpn— しゅんP (@syunpeeee) August 2, 2016
恋愛シミュレーションゲームであるときめきメモリアル2のBGMをもとに作られた歌ですね。
メインヒロインであり幼馴染のキャラクターの視点から歌われています。
1番では日曜日に二人で出かけることが、2番では子供の頃の懐かしい日々と、一度離れ離れになった後で再開したことへの喜びが伝わってきます。
幼馴染と一度引越しなどの事情で別れた経験を持つ人は、強く共感できるのではないでしょうか。
Moment
アニメ『ママレード・ボーイ』の挿入歌ですね。
この作品は少女マンガ原作の恋愛系アニメでしたが、今でいうプリキュアの時間帯に放送されていたのに「教師と生徒の恋愛」「突然同居することになった同年齢のイケメンと幼馴染との間で揺れ動く日々」など、なかなかハードな恋愛模様が描かれていました。
相手が距離を詰めてきて、ここから今までの日常における友人関係が恋愛関係に変わっていくことへの不安や期待が歌われています。
この歌における男性はかなり積極的ですね。
TIME PASSED ME BY
エビクラシー聴いたおじさんがエビ中に抱いた感情を曲で表現してみた。
Time Passed Me By/TM Network#エビクラシー #エビ中 #エビ中トレンド入りしたいのよ #TM #キネバラ pic.twitter.com/5GTzOFdtS4
— 黄昏シアター (@axiaxis) May 31, 2017
TM NETWORKの歌です。幼い夏の日に出会った二人が成長していく様子が歌われています。
「君が変わっていく全てを見つめていたいから」という歌詞が良いですね。
また「男の子のように」という歌詞の多さが、元々は本当にただの友達としてしか見ていなかった相手であることを強調させていてグッときます。
レインボーキャンディーガール
Hey!Say!JUMPの歌ですね。
この歌はハチャメチャな性格は変わらないものの、大人になろうともする彼女がやかましくて扱いが大変ながらもそんなところも良いね、ということが歌われています。
この歌はハチャメチャな性格は変わらないものの、大人になろうともする彼女がやかましくて扱いが大変ながらもそんなところも良いね、ということが歌われています。
まさに幼馴染がそのまま恋人同士の関係になったような歌詞で、なかなか素敵ではないでしょうか。特に男性は同意できるでしょう。
女性側も、自分もこんな感じ!と思えるかもしれませんね。