自分の息子がついに彼女を連れてくるとなると、特にお母さんとしては気になってしまいますよね。
旦那さんは気にしすぎる自分に呆れてしまっているかもしれませんが、もしかしたら結婚する可能性だってないとは限らない彼女です。
一族に加わることを許していいものか、緊張するのではないでしょうか。
この記事では、息子の彼女が初めて我が家に挨拶に来た時にどこをチェックするべきか、いくつかのポイントを解説します。
心配な方は、これらをチェックしながら様子を伺ってみましょう。
目次
身だしなみ、ファッションはまず確認したい
まず玄関で出迎えたタイミングでチェックしておきたいのは、身だしなみですよね。
しっかりと整えられていないと、ちょっとみっともないと思ってしまいます。
とはいえ、やたら派手にケバケバな化粧をしている人でもそれはそれで、というよりむしろなんの化粧もしていないような人以上に嫌ですよね。
あまり派手すぎない適度な化粧をして、ファッションも清楚か並程度の可愛らしい服装なら、問題ないでしょう。
普段はもしかしたらもっと破廉恥な服を着ているかもしれませんが、挨拶に来る状況でちゃんとTPOをわきまえられているのであれば、おそらく息子と交際しても大丈夫な人ですよ。
こちらへの言葉遣いが丁寧かどうかも大事、人当たりの良さも重要
挨拶をするわけですが、タメ口で「○○だけどー」などと言ってくる彼女だとかなり厳しいですね。
軽薄ですぐに別れてしまいそうに思えますし、そもそも息子はなぜこんな女に興味を持ったのか心配になってきます。
若者なのである程度は妥協するとしても、ちゃんとです、ますを使えなければ困ってしまいますね。
また言葉遣いだけでなく、人当たりの良さも大事です。
彼女は多かれ少なかれ緊張していると思いますが、普通に日常会話ができる人の方が安心でしょう。
初めて会った今回の挨拶だけでその人の全てを知ることはできませんし、お母さんとしてもけっこう緊張しますし何を話せばいいのかまだわからないこともあると思いますので、とりあえず初回は言葉遣いを要チェックです。
何気ない仕草からも彼女がどんな人間かがわかる
何気ない仕草もしっかり確認しておいた方が良いでしょう。
彼女だとあまりいないと思いますが、あぐらをかいていたりしたらきついですよね。
相手の目を見て話せなかったり、だるそうだったりしたら嫌なものです。
だからと言って別れろ!とまではなかなか言えないですが、本当にこんな人でいいの?と不安になってしまうでしょう。
靴の脱ぎ方もチェックしておきたい
地味に重要なポイントは、靴の脱ぎ方ですね。
こんな些細なところにも、日頃の行いや本人の性格などがしっかりと反映されています。
もしも雑に脱いでそのままそそくさと家に上がってしまうのであれば、ちょっとこれは心配ですよね。
部屋が汚さそうですし、性格も荒れていそうです。
しっかりと整えてから部屋に入っていく人であれば、おそらく普段もある程度はしっかりしています。
きっと息子とうまく交際できますし、息子が何か問題を起こしたらちゃんとたしなめてくれそうです。これは頼りになりますよね。
息子に対してやたらベタベタしていたらちょっと心配になる
いくら彼女とは言えまだ結婚したわけでもないのに、親の前でベタベタされると最悪ですね。
母親としてはかなりイラつくでしょう。
二人でいるときは仕方ないとしても、人前でこんな状態では情けないと感じてしまいます。
息子のことを好きでいてくれるのはありがたいですが、ちょっとやりすぎですよね。
うざがられてしまうかもしれませんが、これはさすがに二人に対して軽く注意しておきたいポイントです。
年齢や仕事はさりげなくチェックしておきたいところ
息子の彼女の年齢は、どうしても気になってしまいますよね。
年上過ぎても年下過ぎても、なぜ付き合うことになったのか聞いておきたくなります。
女性に対して年齢を聞くのはちょっと失礼ですが、こちらも女。
ここは聞いておき、年齢が妙に離れていたら軽く付き合うことになったきっかけも聞いてみましょう。
微妙な理由だったとしてこちらとしてはどうすることもできませんが、何かあった時のためにも参考にしておくと良いですね。
また社会人なら、どんな仕事をしているのかも聞いておきたいところです。
将来的に結婚を機に退職するかもしれませんが、勤め先がわかれば学力などをなんとなく知れますよね。
自分より若い女の子なことがほとんど、ある程度寛容な気持ちで接することも大事
色々なチェックポイントがありますが、今回紹介した全てを完全に満たすのはなかなか難しいでしょう。
相手は基本的に若者ですし、ある程度は大目に見ることも大事ですよ。
これから交流を重ねていくうちにその人の良さがわかってくるかもしれませんし、あるいは難儀な人だと別れるかもしれません。
とりあえず今は、見守っていくことが重要ですね。